【池田】心ほどける隠れ家カフェ5選。ゆっくり過ごす大人時間

カップヌードルミュージアムや五月山動物園といった観光名所が豊富な阪急池田駅周辺。江戸時代に街道として栄えた街に、最近は古民家を利用した個性的なギャラリーやカフェなどが増えてきました。

五月山ハイキングや観光、ギャラリー巡りの最中に、ちょっとカフェでゆっくりしたい。そんな時におすすめのカフェを、地元を知り尽くした池田在住の編集部スタッフが厳選。「大人向け」「ゆっくり寛げる」をテーマに、5店ご紹介します。

異国感漂う大人のための純喫茶「珈廊 CARREAUX(カロー)」

1971年にオープンした純喫茶「珈廊 CARREAUX(カロー)」。格子の窓、アーチを描く入口、重厚な色合いの門扉、店名の書体……。外観からすでに「いい空間」を予感させる雰囲気があります。

カロ―の外観

店内は、異国情緒が漂う独特の味わい深い空間。波打つ白い壁と深みのある木の色、そこにオープン時から使い続けている家具やアンティークの調度品。設計したインテリアデザイナーのセンスと50年という月日が、不思議な居心地の良さを作っています。

カロ―の内観

日中に訪れると色付きの窓ガラスから降り注ぐ光が心地良く、日が暮れると、ほの暗さの中に間接照明が灯り、まるで洞窟にひっそりと作られたバーのよう。規則正しく刻む振り子時計の音をBGMに、時が過ぎるのを忘れて過ごせます。

カロ―の窓際の席

ご姉妹が交代でお店に立ち、切り盛りしているというカロー。「創業当時からメニュー表はないんです」とのこと。聞いてみると、コーヒー、紅茶のほか、ミックスジュースやココアが人気だそう。フードは、ピザやサンドイッチがあります。

カロ―の紅茶

お会計の後は、お店の外までお客さんを見送るお二人。「今日はちょっと寒いですね」と一言二言交わす会話に、ほわっと和む純喫茶です。

スポット名 珈廊 CARREAUX(カロー)
時間10:30~22:00(13:00~)
定休日月1回不定休
問い合わせ072-751-5553
アクセス阪急池田駅下車 約9分
住所大阪府池田市上池田2-2-38 土井ビル【MAP

屋久島の庭に癒やされるカフェ「GULIGULI(グリグリ)」

国道を一本入ったところにある、大きな木が茂る敷地。「GULIGULI(グリグリ)」はカフェだけでなく、ギャラリーとショップで構成される施設です。

グリグリの外観

入り口から出迎えてくれるのは、屋久島をテーマにした庭。屋久島から運んだという石が敷き詰められています。造園会社が手がけているからこそできる贅沢な庭で、季節によって変わる木々や草花の色彩が目を楽しませてくれます。せせらぎの軽やかな音を聴いていると、思わず深呼吸したくなるはず。

グリグリの庭

庭から一段下がったところがカフェの入り口。カフェの大きな窓から庭が見渡せ、時が過ぎるのを忘れさせてくれます。

庭から見たカフェの様子

テーマの「屋久島」は、カフェメニューにも。屋久島の黒糖を使ったプリンやショウガを使った木の実のパウンドケーキ、屋久島の契約農家・中村さんが作った有機グァバ茶など、屋久島産の素材を使ったスイーツやドリンクもあります。

駅から少し離れていますが、わざわざ行きたくなるほどリフレッシュできる空間。木漏れ日が揺れる晴れの日も、雫が葉にきらめく雨の日も楽しめます。

スポット名 GULIGULI(グリグリ)
時間11:00〜18:00(LO17:30、ランチは11:00〜LO14:00)
定休日火曜
問い合わせ072-734-7603
アクセス阪急池田駅下車 約19分、阪急石橋駅下車 約14分
住所大阪府池田市鉢塚2-10-11【MAP
URLhttps://www.guliguli.jp/

古民家にゆるりと流れる台湾時間「時光舎」

築100年以上の建物をリノベーションし、台湾の老舗茶藝館のような雰囲気の「時光舎」。未就学児の入店は不可のため、まさしく大人がゆっくりと寛ぐための場所です。

靴を脱いで店内に上がれば、どこか漂う懐かしさと安心感に、日頃の疲れや緊張感がゆるゆると解けていきます。

時光舎の店内
ホームページより

14:00以降のカフェタイムに楽しみたいのが、店主が自ら台湾で仕入れてきた台湾茶。「台湾茶をゆっくり楽しんでもらえる空間を」と、店主は中国料理店から方向転換したほどお茶へのこだわりがあります。「東方美人」「木柵鉄観音」「凍頂烏龍」「阿里山」や台湾紅茶など、約20種類が用意されています。

椀に入った台湾茶

台湾茶を注文すると、テーブルには茶葉が入った蓋つきの湯呑みと、アルコールランプで熱したお湯が提供されます。継ぎ足して5-6煎は楽しむことができ、少しずつ変化していく香りと味を楽しむ、ゆるやかな時間がなんとも贅沢です。

時光舎のスイーツ

また、パイナップルケーキや愛玉ゼリー、焼仙草ゼリーなどの台湾スイーツや、小腹が空いた時の点心も用意されているので、台湾茶と一緒に楽しむのがおすすめです。

スポット名 時光舎(じこうしゃ)
時間11:30〜21:00(火曜は〜18:00。LOは閉店の1時間前)、日曜のみ朝ごはん営業(要予約)9:00〜10:30
定休日水曜
問い合わせ072-751-9200
アクセス阪急池田駅下車 約3分
住所大阪府池田市栄町3-13【MAP
URLhttps://jikousha.com/

アンティーク雑貨に囲まれたレトロなカフェ「スパローハウス」

「スパローハウス」はこの地にオープンして約8年、店主の審美眼で選んだアンティーク雑貨とカフェの店です。

スパローハウスの外観

ノリタケの年代物のティーカップに、銭湯で使われていた木札、ブラウン管のテレビまで。店内には、大正から昭和にかけて活躍したレトロな雑貨が、カフェ席を囲んでいます。

カフェのメニューは、コーヒーは天王寺にある「赤い実コーヒー」、紅茶は芦屋の「ウーフ」のものを使用。お茶に合う手作りのケーキは、定番メニュー「シフォンケーキ」や人気の「ガトーショコラ」に加えて「本日のケーキ」など3、4種類がラインアップ。どれも素材にこだわったメニューで、特にシフォンケーキは能勢の地卵と、キメの細かい最高級の小麦粉を使った贅沢なメニューです。

また、夏になると自家製かき氷も登場。お隣・川西産の朝摘みイチジクを使ったものや、キャラメルミルクティーなど、5、6種類がお目見えします。ハイキングの帰りに、クールダウンするのにぴったり。

席数は店内が8席とテラスに1テーブル2席のみ。土日は五月山ハイキングやカップヌードルミュージアムなどを訪れた人が立ち寄り、混雑することが多いそう。席の予約はできませんが、事前に空き状況を電話で確認しおくのがベターです。

スポット名 スパローハウス
時間11:00~18:00LO
定休日木曜
問い合わせ072-747-3224
アクセス阪急池田駅下車 約6分
住所池田市大和町6-9【MAP
URL https://www.instagram.com/sparrowhouse_cafe/?hl=ja

我が家のように落ち着くアジアカフェ「カフェギャラリープテア」

阪急池田駅から歩いて5分ほど、マンションに囲まれてひっそりと佇む長屋群「菁菁苑(せいせいえん)」は、個性豊かなカフェやギャラリー、雑貨店が集まるエリアです。

プテアの入り口

その中の一つ「カフェギャラリープテア」は、アジアをテーマに店主一人で営むお店。「プテア」はクメール語で“家”という意味で、古い長屋ならではの風情ある建物やローテーブルが置かれた座敷は、本当にお家に遊びにきたかのように、気軽にゆっくり寛げます。

プテアの座敷スペース

ランチのアジアごはんが人気ですが、カフェ使いだけでもOK。コーヒーは、京都の名店「 Unir(ウニール)」のスペシャルティコーヒーを、紅茶は、世界最大の産地・インドにある「印度紅茶園」から直送された茶葉を使用。ヒマラヤのハーブティーや、月の満ち欠けに合わせて調合するカンボジア産のハーブティー、自然発酵の国産紅茶などもあります。

ティータイムのお供には、大阪・中津にアトリエを構える「Hitsuji-Do」のスイーツをぜひ。上のInstagramの写真は、予約販売していたバレンタインのシュトーレンです。シフォンケーキやビクトリアケーキなど、甘さ控えめのケーキに出合えます。

スポット名 cafe gallery phteah(カフェギャラリープテア)
時間11:30〜19:00(LO18:30)
定休日月・火曜
問い合わせ072-737-5326
アクセス阪急池田駅下車 約5分
住所大阪府池田市菅原町10-8【MAP
URLhttps://www.instagram.com/phteah/

池田にある、大人が寛ぐのにぴったりなカフェをご紹介しました。見どころの多い池田。池田に関するその他の記事も参考に、いろんなスポットを巡ってみてくださいね。

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この記事を書いたのは… TOKK編集部T

夕日

「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに、その街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。

阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から49年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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