大阪・池田へようこそ!夫婦で営む素敵なお店を探して【TOKK2018年10月1日号掲載】

【TOKK2018年10月1日号掲載】

安藤百福に小林一三、日本を代表する二人の企業家も若い頃は苦労人だった。成功の裏には夫人のサポートあり!二組のBIG夫妻にゆかりを持つ、大阪・池田で夫婦二人三脚で営む素敵なお店を探して――。ときめき池田旅のはじまりはじまり。

※2018年に取材した記事を再構成しています。営業時間や定休日、メニューは取材時の情報です。お出かけ前にご確認ください。

大阪・池田にこの夫婦あり!~安藤百福編~

日清食品創業者
安藤百福さん 妻・仁子さん

安藤百福さん 妻・仁子さん

インスタントラーメンの発明者・安藤百福。「チキンラーメン」の開発で、麺の長期保存法に悩んでいた彼に突破口を与えたのは、夕食のてんぷらを作る妻の姿でした。

「麺を油で揚げる」という発想を得て、一気に壁を乗りこえた安藤。夫人は「どうせやるなら、日本一のラーメン屋さんになってください」と激励したそうです。

逆境を乗り越え、食品業界に革命を起こし続けた背景には、常に夫人の支えがありました。

もっと知りたい!
カップヌードルミュージアム 大阪池田

カップヌードルミュージアムの外観

インスタントラーメンの誕生秘話や、商品開発のエピソードを、展示や体験を通して学べるミュージアム。

スポット名カップヌードルミュージアム 大阪池田
料金 無料(体験は一部有料)
時間9:30~16:30(入館は~15:30)
定休日火曜(祝日の場合は開館、翌日休)
問い合わせ072-752-3484
アクセス阪急池田駅下車 約5分
住所池田市満寿美町8-25【MAP
URL https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/

大阪・池田にこの夫婦あり!~小林一三編~

阪急電鉄創業者
小林一三さん 妻・こうさん

小林一三さん 妻・こうさん
©公益財団法人 阪急文化財団蔵

阪急電鉄や宝塚歌劇団、阪急百貨店の創立など、目覚ましい功績を残した小林一三。自叙伝『私の行き方』では、三男二女の子育てを妻に任せることで、「何の心配もなく仕事に専念できた」と感謝を込めて語っています。

また、海外出張先から夫人へ歌を添えた手紙を送るなど、心配りが感じられるエピソードも。

さらに、夫人は「私と結婚する人は、きっと大物になる」と結婚前に語っていたという逸話も残っています。

もっと知りたい!
小林一三記念館

小林一三記念館の外観

実際に小林一三が家族と暮らした「雅俗山荘」。数々の事業とその素顔を、多数の資料でたどることができます。

スポット名小林一三記念館
料金 一般300円、中学生以下無料
時間10:00~17:00(入館は~16:30)
定休日月曜(祝日・休日の場合は開館、翌日休)
問い合わせ072-751-3865
アクセス阪急池田駅下車 約13分
住所池田市建石町7-17【MAP
URL http://www.hankyu-bunka.or.jp/kinenkan/

大阪・池田の夫婦で営む素敵なお店

白石哲也さん 乙江さん/Fält(フェルト)

白石哲也さん 乙江さん夫妻

哲也さんはグラフィックデザイナー、乙江さんはパン教室「coto coto」を主宰。二人の夢が詰まったギャラリーを池田の山手にオープン。

Fältはスウェーデン語で「畑」の意。ギャラリーの枠を超え、多様な暮らし方を生み出す場でありたいと、この名がつけられました。二人も改修を手伝ったという古民家は、ギャラリー、パン教室、立ち飲みバールなど、変幻自在! 訪れる度に、豊かな暮らしのヒントが見つかるはず。

緑に囲まれた古民家

「古民家の魅力も伝えたい」と乙江さん。なかには、内装を見学するために訪れる人もいるそう。

フェルトと書かれた店名看板

緑豊かなアプローチに置かれた手作りの看板。

写真集の表紙は、パンを食べる人

乙江さんがレシピの監修を、哲也さんがブックデザインを手掛けた絵本のような写真集『PAIN パンの本』。

スポット名Fält(フェルト) ※企画展開催時のみ営業
時間11:00~18:00
定休日火・水曜
問い合わせ072-734-8981
アクセス阪急池田駅→阪急バス・西畑停下車すぐ
住所池田市畑3-15-10【MAP
URL http://falt.me/

鶴本隆幸さん カズ子さん/池田きんとき

鶴本隆幸さん カズ 子さんご夫妻

池田栄町商店街の看板夫婦。パン作りは84歳の隆幸さん、販売は71歳のカズ子さんが担当しています。

約60年パン職人として腕を磨いてきた隆幸さんが、毎朝焼きたてパンを対面式で販売。二人の人柄を表したかのように、どのパンもふわふわと柔らかく、優しい味わい。

秋季のみ販売されるスイートポテトの「きんとき」やドーナツなど、おやつも豊富。焼きたてが食べられる午前中に来店したい。

美味しそうなパンが並ぶ

あんこやカレーなど、パンの具材も隆幸さんの手作り。

たくさんのスイートポテト

素朴なスイートポテト「きんとき」130円。

頬張ると、優しい風味がふわりと広がります。

猫と戯れる隆幸さん

看板猫のミーちゃん。

スポット名池田きんとき
時間7:00~19:00
定休日日・月曜休
問い合わせ072-754-0032
アクセス阪急池田駅下車 約5分
住所池田市栄本町10-7【MAP
URL https://tabelog.com/osaka/A2706/A270603/27043477/

山田 亨さん 恵美さん/LE SUCRE SUCRE(ル シュクル シュクル)

山田 亨さん 恵美さんご夫妻

洋菓子の老舗「エーデルワイス」を40年間牽引(けんいん)してきた亨さんと、製菓学校のアシスタントだった恵美さんのパティシエ夫婦。

数々の受賞歴を持つスイーツ界の巨匠が独立。「大人可愛い」をコンセプトに展開する、ヨーロッパの伝統菓子が話題を呼んでいます。

特に、周りはザクザク、中はしっとりとしたフィナンシェの食感は、これまでの概念を覆す絶品。店頭ではシェフを支える恵美さんの笑顔が光ります。

その日の気候や旬の食材に合わせてケーキを作るため、ショーケースには「シェフの気まぐれ」がちらほら。定番商品も常に変化します。

ショーケースに並ぶ色とりどりのケーキ

焼き菓子の型など、シェフが各国で集めたアンティークが随所に。

壁に吊るされた焼き菓子の型

シェフがつくる洋菓子には、伝統菓子が持つストーリーが込められています。

焼きたてのザクッとした食感を保つため、焼き菓子は個包装せずそのまま箱に詰められます。

焼き菓子をそのまま箱につめた様子

見た目も可愛く、プレゼントにもぴったり。

スポット名LE SUCRE SUCRE(ル シュクル シュクル)
時間10:00~19:00
定休日火曜
問い合わせ072-768-8766
アクセス阪急池田駅下車 約16分
住所池田市神田1-22-12【MAP
URL http://le-sucresucre.com/

田中隆夫さん 明美さん/CAFE ata(カフェ アタ)

店のカウンターでほほ笑む田中隆夫さん 明美さんご夫妻

元インテリアデザイナーの隆夫さんと、大学でテキスタイルデザインを教えていた明美さんが、2005年に念願のカフェをオープン。お客さん同士の結婚など、店を通じた素敵な縁も多いそう。

スペインをはじめ、各国を旅して出合った味を、シェフの隆夫さんが再現。2階のギャラリーでは、明美さんが不定期で企画展を開催しています。

二人が店にそろうのは、夜の営業時のみ。隆夫さんお手製の料理と、種類豊富なワインのペアリングを楽しんで。

ワインにアテが並ぶ様子

季節替わりの酒肴と、グラスワイン500円~。オリーブやバジルソースは素材も自家製。

明美さんの知人の作家による作品が常設されたギャラリー。

様々な食器が展示されたギャラリー

隠れ家のような内装は、二人によるリノベーション。

スポット名CAFE ata(カフェ アタ)
時間11:00~18:30(木・金・土曜は~22:00)
定休日火・水曜
問い合わせ072-763-3326
アクセス阪急石橋阪大前駅下車すぐ
住所池田市石橋1-7-3【MAP
URL https://tabelog.com/osaka/A2706/A270603/27014840/

松家光史さん 千英子さん/御菓子司 松家本舗

店舗でほほ笑みあう松家光史さん 千英子さんご夫妻

石橋商店街で82年続く老舗和菓子店の3代目夫婦。東京の製菓学校で出会い、光史さんの家業を継ぐために池田へ。商店街でも評判の、笑顔の絶えないおしどり夫婦です。

光史さんが作る和菓子を、千英子さんが販売。どらやきの皮をラスクにした「愛のうぉんばっと」など、新商品からは、伝統を守りつつ挑戦を続ける二人の心意気が垣間見えます。

秋は栗のパイや大福など、旬の食材を使った和菓子も並ぶ。イートインはすぐそばの「がんがら茶屋」へ。

ウォンバットの焼き印がされたラスク

池田市の人気者にちなみ二人で作った「愛のうぉんばっと」108円。

カリカリに焼かれたどらやきの皮が香ばしい。

茶屋の外観

石橋商店街内にある「がんがら茶屋」では、店頭の商品をいただくことも可能。

スポット名御菓子司 松家本舗
時間9:00~20:00
定休日日曜
問い合わせ072-761-8286
アクセス阪急石橋阪大前駅下車すぐ
住所池田市石橋1-2-13【MAP
URL https://www.facebook.com/matsuyahonpo

中野晴之さん 勝美さん/スエヒロ家

お店の前で腕を組む中野晴之さん 勝美さんご夫妻

創業83年の精肉店の3代目夫婦。晴之さんが配達先で、アルバイトをしていた勝美さんに出会ったのが馴れ初め。現在、4代目の息子と共に、3人で店に立ちます。

3代目が選ぶ国産黒毛和牛と、4代目が選ぶイベリコ豚の2本柱で営業する精肉店。現地に赴き、質の良い肉を厳選して提供するのがポリシーで、その確かな目利きは、全国から問い合わせが寄せられるほど。

牛脂で揚げたコロッケは、カリカリの衣と具材の濃厚な味が自慢。

コロッケのアップ

「自家製コロッケ」130円。

「じっくり煮込んだ和牛を、丸一日寝かせて作るのよ!レシピは秘密」と勝美さん。

調理場で豚ミンチをたたく貴仁さん

4代目の貴仁さん。

本場スペインから、広大な自然で育った最高品質のイベリコ豚だけを仕入れています。

スポット名スエヒロ家
時間10:00~18:00
定休日日曜
問い合わせ072-761-8525
アクセス阪急石橋阪大前駅下車すぐ
住所池田市石橋1-13-11【MAP
URL https://iberikobuta.com/

店構えや商品にまで、ご夫婦の仲の良さが伝わってくるようですね。大阪・池田へお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。

  • 掲載店舗や施設の定休日、営業時間、メニュー内容などは、記事配信日時点での情報です。新型コロナウイルス感染症対策の影響などにより、店舗の定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。また、お出かけの前に各店舗にご確認いただきますようお願いいたします。
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