箕面の滝、紅葉ライトアップの様子をレポート!開催期間・見どころ・注意点
2024.11.20おでかけ
2024年秋の紅葉シーズンに、ライトアップが行われる紅葉の名所・箕面の滝(箕面大滝)・箕面公園。
2023年に訪れた際の様子をレポートします!
ライトアップの様子、持ち物、滝道沿いのお店の営業状況など、見どころ、注意点をまとめましたので参考にしてくださいね。
目次
2024年は?箕面の滝・箕面公園の紅葉ライトアップの開催期間
2024年秋の箕面の滝・箕面公園のライトアップ期間は、2024年11月9日(土)~12月1日(日)、日没~21:30に、毎日行われます。
また、2024年11月9日(土)から24日(日)までは、瀧安寺鳳凰閣と昆虫館前の紅葉のライトアップが実施されます。
阪急箕面駅から滝道を歩いて箕面の滝へ
2023年11月20日、17時前に阪急箕面駅をスタート。薄暗い中、いつもにぎわっている土産物店は閉店の準備、もしくはすでにシャッターが閉められ、ひっそりとした雰囲気です。まだスタートしたばかりですが、紅葉の天ぷらを購入したい人は、行きに買っておいた方がよさそうです。
箕面公園の入口となる一の橋周辺の紅葉は、10日前に来た時はまだまだでしたが、いい感じに色づいていました。少し早めの時間に来ると、明るい中でも紅葉が楽しめます。
紅葉ライトアップが美しい!箕面公園内の昆虫館・瀧安寺周辺
滝道をしばらく歩くと、ライトアップの見どころの一つである昆虫館に到着。
赤いライトに照らされた紅葉は燃えるように赤くあでやか!ここでみなさん写真を撮っていました。
昆虫館のすぐ隣には瀧安寺があります。青紫色のライトに照らされて、幻想的に演出されています。
瀧安寺の赤い橋もライトアップされ、ひときわ赤く輝いて見えます。
圧倒的な迫力!ライトアップされた箕面の滝
瀧安寺周辺を満喫したら、滝道を進んで箕面の滝へ向かいます。
フットライトが照らす中、ひたすら歩いていきます。
昼間に歩くよりも夜は圧倒的に人が少ないし、川の流れる音がより鮮明に聴こえて、空気も冷たく凛としている。空を見上げれば、雲の切れ間から月も顔を出しています。暗くなった森の中を歩いていると五感が研ぎ澄まされて、なかなか気持ちが良い!しばらくすると、体も温まってきました。
道中、電灯がついている箇所ありますが、明るい場所から暗い場所へ急に行くと前が見えにくい時があったので、ライトを持っていると安心かもしれません。
滝道にあるお土産物店や露店はすでに店じまい。ちょうどお腹が空いてくる時間なので、おやつを持っていっていたら元気が出そう。自動販売機はあるのでドリンクは買えます。
そして、ようやく箕面の滝へ到着!
柔らかな光が降り注ぐ日中とはうってかわって、自然の力強さを感じさせるその貫禄に圧倒される!!
道中まばらだった観光客は、箕面の滝の前に来ればそこそこ集まっている様子。いつも人の多い滝つぼの前の人だかりもなく、一番前へ。平日の18時頃なら、日中よりもゆっくりじっくり写真が撮れました。
箕面の滝の目の前の茶屋は、この日は1軒オープンしていて、軽食やドリンクが購入できます。
ライトアップされた紅葉のトンネルが美しい、西江寺も必見!
箕面の滝のライトアップを堪能したら、そろそろ駅へ戻ります。来た道を戻ります。
途中、紅葉のライトアップスポットとしてもう一つ立ち寄りたいのが西江寺。知る人ぞ知る、紅葉スポット!
西江寺はこじんまりとした物静かな雰囲気。その侘び寂び感と対象的に煌々と照らし出された紅葉は、心が晴れやかになるような美しさ!この日はまだ緑色のカエデが多かったですが、季節が進めば真っ赤な紅葉のトンネルが現れるはず!
西江寺への行き方は、箕面公園を出て道の分岐にある看板が目印。左に進めばすぐに到着することができます。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
西江寺のライトアップは、箕面公園の夜間ライトアップ期間と同じく、2024年11月9日(土)~12月1日(日)、日没~21:30です。
箕面公園・箕面の滝以外に、週末は勝尾寺もライトアップされます
勝運の寺・勝尾寺は、紅葉のライトアップが人気のスポット。2024年11月9日(土)から12月1日(日)の土・日・祝日限定で夜間ライトアップが行われています。週末に訪れる方は、勝尾寺のライトアップも必見!
しかも今年の秋、箕面の滝・勝尾寺を巡る便利なバスツアーが実施されています。下記の記事をチェックしてみてくださいね。
▼詳細はこちら▼
箕面・勝尾寺、秋の紅葉夜間ライトアップ、11月9日(土)からスタート!専用シャトルバス運行、駐車場完全予約制を導入
箕面の滝・箕面公園のライトアップに行く時の注意・まとめ
ライトアップがはじまって10日目(11月20日)、平日という条件下では
- 明るい場所から暗い場所へ急に行くと見えにくい時があったので、ライトを持っていると安心
- ドリンクは買える
- トイレは使える
- 温度調整がしやすい服で
- 箕面の滝の前の茶屋は営業していて、軽食が購入できた
- 「紅葉の天ぷら」を購入したい人は早めの時間に行って先に買っておく
という状況でした。
この先、土・日・祝は人手が予想されるため、土産物店や茶屋の営業状況は変わるかもしれません。
阪急箕面駅から箕面の滝への行き方、道のり
阪急箕面駅から箕面の滝までは片道2.8キロメートル。どんな道のりなのか事前に詳しく知りたい方は、昼間の様子をまとめた下記の記事も参考にどうぞ。
箕面の滝(箕面大滝)【駐車場と行き方・駅からのアクセス】を徹底レポート!
箕面の滝周辺のグルメ情報
昼間に行く方は参考に。
「箕面の滝道沿い」のランチ・カフェ情報
箕面の滝の食べ歩きグルメ7選。紅葉散策のお供に!名物から最新メニューまで
箕面の滝(箕面大滝)滝道沿い絶景カフェ4選!大人が寛げる眺めの良い店
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この記事を書いたのは… TOKK編集部T
「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに、その街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。
阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から49年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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