箕面駅周辺のランチ6選。抜群においしい!おしゃれな店から穴場まで(駐車場情報あり)

箕面の滝(箕面大滝)への散策前後、さてどこでランチを食べよう?

和食が食べたい、穴場の店に行きたい、子連れでも気兼ねなく入れる店がいい、おしゃれな店がいい、とにかく駐車場がある便利なところがいい。

そんなさまざまな要望に応えるべく、編集部が実際に食べて選んだ、箕面駅周辺のおいしいランチがいただけるお店を紹介します。

箕面でカジュアルランチ。アメリカンスタイルのバーガーが絶品「FRANK Ride and Eat(フランク ライドアンドイート)」

大通りから1本入った、味わいのある平屋が数軒並ぶ一帯。その端にあるのが「FRANK Ride and Eat(フランク ライドアンドイート)」 。箕面駅からは少し歩きますが、わざわざ行きたくなるお店です。

フランクライドイートの外観

古民家を改装した店内は、天井をとって梁がむき出しの開放的な空間。バイクがディスプレイされたアメリカンスタイルのカッコいい雰囲気です。

BMX、MTB元日本代表であるオーナーが世界各地を旅した時に出会った、山の麓のピザ店やハンバーガーショップなどのローカルな店。地元の人も旅人も関係なく、気さくな会話が交わされていた思い出の景色を、ここ箕面で実現したいと2018年にバーガーショップをオープン。

オリジナルバンズと100%ビーフで作るハンバーガーは、定番8種と期間限定メニュー1種の計9種がスタンバイします。

アボカドチーズバーガーとポテト

アボカドチーズバーガーに、ポテト、ジンジャーエールの最強トリオ!食欲をかきたてる艶やかなバンズにごくりと唾を飲み、いざ豪快にかぶりつく!歯切れの良いバンズと肉汁ほとばしるパティに夢中で、あっという間に完食。汚れる口元もおいしさの証です。

山の麓にある古民家、住宅街のエアポケットみたいなロケーション、フレンドリーな店員さんたちが作るポジティブマインドな空気が居心地良く、帰り際には「またお店に遊びに来よう!」と思ってしまうお店です。

スポット名 FRANK Ride and Eat(フランク ライドアンドイート)
時間月曜11:00~16:00、火~日曜10:00~16:00
2022年ゴールデンウイーク明けからは、月~金曜11:00~16:00、土・日曜・祝日10:00~17:00(LOは閉店の30分前。早めに閉店する場合あり)
※土・日曜・祝日はテイクアウト不可
定休日木曜・第3金曜(祝日の場合は営業)、不定休あり(instagramにて確認)
問い合わせ072-703-0820
アクセス阪急箕面駅下車 約17分
駐車場7台
場所箕面市如意谷1-11-26【MAP
URLhttps://www.instagram.com/frank_rideandeat/

箕面の路地裏の穴場ランチ。大人が行きたい鴨つけそばが美味「蕎麦の実 一慶」

大通りに出ている看板に気づかなければ通りすぎてしまいそうな、路地にある「蕎麦の実 一慶(いっけい) 」。隠れ家的なそば料理の店で、雰囲気ある和風の落ち着いた店構えです。

蕎麦の実一慶の外観

看板メニューの「鴨つけそば」を注文すると、真剣な職人のまなざしで料理に向かう店主。キリっと、集中力を高めた頼もしい背中に「あぁ、この店は絶対おいしい」といただく前から確信。

奥出雲産の在来種を中心としたそばの実をじっくり時間をかけて丁寧に石臼で挽き、手打ちしたそばは、「甘みと香りを存分に感じてほしい」という店主の思いから、最初は塩で。鼻に抜ける豊かな香りとコシ、するりとした喉越しのよさに、思わず目をつぶって唸ります。

蕎麦の実一慶のざるそば

続く鴨つけ汁。見た目の濃さによらず後味を引きずらないお出汁で、奥深い旨みが口の中に広がっていきます。河内産の鴨は臭みが一切なく、絶妙にふわっとやわらかな食感。再び唸ります。

そばの実一慶の鴨だしそば

料理に使う素材や調味料はもちろんのこと、エネルギーにあふれる陶芸家のうつわや調度品といった店作りにまでこだわりが。しかし押し付ける感じはなく、物腰やわらかくもてなしてくれる。そんな心遣いもうれしいお店です。

スポット名蕎麦の実 一慶(いっけい)
時間ランチ11:30〜15:00(入店は14:00まで)
ディナー17:30~21:30(入店は19:00まで)
※コースは前日までに要予約
定休日不定休
問い合わせ072-725-5568
アクセス阪急箕面駅下車 約5分
駐車場なし(近くに市営駐車場あり)
場所大阪府箕面市箕面5丁目13-47【MAP
URLhttps://www.mino-ikkei.com/

箕面で海鮮ランチならここ。鮮度抜群、子連れにもうれしい「銀蔵サンクスみのお店」

大阪府中央卸売市場の仲買直営の海鮮ランチがいただける「銀蔵」。気軽に入れる店構えで、小学生以下の子ども向けメニューも用意されているので、家族連れも利用しやすいお店です。

銀蔵の外観

ランチはピッチピチな魚をふんだんに使ったメニューがずらり!その日一番のおすすめを盛り込んだ海鮮丼をはじめ、刺身、天ぷら、煮付け、焼きと、定食の種類も豊富です。ひとつの魚で造り&天ぷら&フライと、様々な食べ方ができる欲張りなメニューも!

銀蔵の鮮度抜群な海鮮丼
「特選海鮮丼」2,178円

中でも一番人気は特選お造り定食。お皿を埋め尽くすほどの旬のお刺身を10種類以上盛り合わせています。野菜の天ぷら、小鉢、あら汁まで付いて大満足すること間違いなし!

頼んでいる人がいたら横目で見てしまいそうな「エビフライマウンテン極」。その名の通り、山のように盛られた天然シータイガーエビが10匹も!エビ好きには夢のような塊です。

(↓は銀蔵本店のインスタグラムより)

春はシラスやサクラ鯛が旬を迎える季節。6月から夏にかけては鱧やウナギなど、活力みなぎる素材に注目です。

スポット名  銀蔵サンクスみのお店
時間ランチ10:30~15:00(LO14:30)
ディナー月〜木・日曜17:00~21:00、金・土曜は~22:00(LOは閉店の30分前)
定休日木曜(不定休あり)
問い合わせ080-3846-7899
アクセス阪急箕面駅下車 約4分
駐車場あり(サンクスみのおの駐車場65台。3,000円以上で2時間無料)
住所大阪府箕面市箕面6-4-24【MAP
URLhttps://www.instagram.com/ginzo_thanks/

箕面駅すぐ!ランチ飲みもOKなスパイスカレーと地ビール「北摂スパイス研究所」

お店の近くまで来たら鼻でわかるほど、辺り一面にスパイスの香りを漂わせている「北摂スパイス研究所」。ランチにはスパイスカレー、ディナータイムにはスパイスを使ったアテが豊富にそろう、スパイス料理の専門店です。

北摂スパイス研究所の店内

スパイスカレーは、北摂産の野菜カレーに、黒毛和牛のキーマまたは日替わりカレーから、2種または3種のあいがけが選べます。

日替わりカレーには、春はホタルイカやタケノコ、冬はホタテやかぶらといった旬の食材を大胆に取り入れたものから、コーヒーで野菜のうまみを引き立てた「コーヒーチキン」などの変わり種まで、店主の手腕を発揮させたカレーが登場。素材の力や使うスパイスの強弱でまったく味が違ってくるのが、スパイスカレーの面白いところ。せっかく来たなら3種を食べておきたい!

そして、その相棒にピッタリなのが、世界的評価を受けた箕面ビール!

箕面に来たなら、箕面ビールは飲んでおきたいですよね。「北摂スパイス研究所」では、樽生で5種類を用意しているので、カレー×ビールの黄金コンビで昼飲み!!が叶います。

「アルコールは飲まない」という方は、こちらを。

完成まで1年を費やした店主渾身のクラフトコーラが、ついに店内でも解禁に!箕面の特産品・実生ゆずと、スパイスをたっっっぷり加えたガツンと力強い味で、当然ながらカレーとの相性も抜群。自宅用の瓶販売もしているので、箕面みやげにもおすすめです。

<関連記事>この記事もチェック↓
【簡単スパイスカレーレシピ】スパイシーチキンキーマ 大阪・北摂スパイス研究所

スポット名 北摂スパイス研究所
時間ランチ11:30〜15:00(LO14:30)、ディナー17:00〜23:00(LO22:30)
定休日ランチは木曜、ディナーは無休
問い合わせ072-735-7799
アクセス阪急箕面駅下車すぐ
駐車場 なし(近くに市営駐車場あり)
住所箕面市箕面2-1-34【MAP
URLhttps://www.instagram.com/hokusetsu.spice.labo/

箕面で和食ランチなら、星付き日本料理店が手がける極みの定食を「ごはんや燁(はな)」

「ごはんや燁(はな)」は、阪急箕面駅からだと歩いて約15分、正直、隣の牧落駅から歩いた方が近いのですが、それでもおすすめしたい理由があります。

日本料理の名店「一汁二菜うえの」。豊中と箕面の滝道沿いに店を構え、旬の食材を使った繊細な日本料理を会席コースで提供する、ハレの日向けのお店です。

そんな本格的な店の味を、普段なじみのある「定食」に再構築したのが「ごはんや燁(はな)」。メニューは12~13種類あり、看板メニューのチキン南蛮をはじめ、豚の生姜焼き、サバの炭火焼き、天婦羅といったメインに、小鉢3種、みそ汁、漬物がセットの定食と、一品メニューがあれこれ楽しめる「燁の玉手箱」(数量限定)を用意。お子様定食もあります。

箕面ごはんやはなの定食
「鶏の炭火焼き定食」1,580円

この日の小鉢は、肉じゃが、煮びたし、卯の花……家庭で見かけるいたって定番の安心感のあるメニュー。食べてみるとやはりプロの味は違う!メインも、小鉢も、お味噌汁も「家ではこんな味出せない!」と、一気に高揚感が増します。

「一番こだわるのは出汁。出汁の味を楽しんでほしい」と店主。カツオの香りと旨みがしっかり引き出された一番出汁が素材のおいしさを引き立て、どれもしみじみおいしいく、体に染みわたります。

修行を積んで、和食の知識と技術を鍛えたプロの料理人が生み出す家庭料理。ちょっとした驚きを体験しに行ってみてください!

ちなみに、箕面の滝道沿いには「うえの」が手掛けるカフェ「ゆずりは」があり、和スイーツがいただけます。こちらの記事で紹介↓
箕面の滝(箕面大滝)滝道沿い絶景カフェ4選!大人が寛げる眺めの良い店

スポット名  ごはんや燁(はな)
時間11:00~15:00(LO14:30)、17:00~21:30(LO20:30)
※夜も定食を提供。席の予約は不可。 「燁の玉手箱」 の予約はOK。
定休日火曜(祝日の場合は営業、翌日休)、月1回連休あり
問い合わせ072-735-7893
アクセス阪急箕面駅下車 約15分、または阪急牧落駅下車 約6分
駐車場 なし(近くにパーキングあり)
住所箕面市西小路5丁目4−12【MAP
URLhttps://www.instagram.com/gohanya.hana/

箕面で駐車場あり!洋食ランチが充実の大バコ純喫茶「モンキーヒル」

1971年に創業し、箕面で愛され続ける「モンキーヒル」。三角屋根のレトロな外観が印象的です。駅近ながら敷地内に10台以上停められる駐車場を備えているためマイカー派にうれしいポイント。

そして、何が食べたいか思いつかない時にも、とりあえず「モンキーヒル」に行けば、食べたいものが見つかるかもしれません。

モンキーヒルの外観

というのも、「モンキーヒル」 には、洋食を中心に100種類以上のメニューがあるから!創業当時、ファミリーレストランを目指してメニューを充実させたそうで、誰もが大好きな手ごねの「ハンバーグ」や「エビフライ」といったザ・洋食メニューが根強い人気です。

モンキーヒルのオムライス

スープ付きの「オムライス」850円。ミックスジュース、サンドイッチといったレトロ喫茶の定番の軽食もそろいます。※サービスランチは日曜・祝日は提供していないのでご注意を。

モンキーヒルのレトロな店内

また、内観も素敵。約100席ある店内は、重厚なレンガ造りの壁や、大きな梁、テーブル、椅子のデザインにも、歴史を積み重ねた純喫茶らしい雰囲気を感じます。吹き抜けも開放的。

純喫茶でここまで大型のお店はなかなか貴重なので、純喫茶ファンはぜひ訪れてほしいお店です。ランチだけといわず、箕面の滝の散策後にカフェとして立ち寄るのもおすすめです。

<関連記事> この記事でも紹介↓
【神戸・宝塚・箕面・京都】音楽・文化を育み、地元で愛される喫茶店【TOKK2022年2月号】

スポット名モンキーヒル
時間9:00~21:00(LO20:00。モーニングはLO11:00、ランチはLO15:00)
※ランチは日曜・祝日の提供なし。
定休日火曜
問い合わせ072-722-2105
アクセス阪急箕面駅下車 約6分
駐車場あり(混雑する場合もあり)
住所箕面市箕面6-5-19【MAP
注意事項分煙

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この記事を書いたのは… TOKK編集部T

夕日

「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに、街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。

阪急沿線情報紙「TOKK」は2022年で創刊50年を迎え、関西の私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
【Instagram】@tokk_hankyulocalmedia
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