【しっとりどら焼き】伊丹手土産にぴったり、キツネイロの美しいどら焼き

阪急伊丹駅を少し歩いた伊丹酒蔵通りには、伝統的な酒蔵をリノベーションした店舗などが並ぶ風情のある通り。そんな歴史ある通りに話題のお店「キツネイロ」はあります。ここ「キツネイロ」は、ほかでは見られない「映えるどら焼き」が購入できる店として伊丹市民にも広く知られています。ほかにはないという魅力たっぷりの「キツネイロ」をご紹介します。

※この記事は2018年3月に取材した記事を再構成しています。

自分が食べたいどら焼きを

色とりどりかつフルーティーなどら焼き
(手前から右回りに)抹茶バターあんと小豆あんを抹茶生地で 210円、木苺寒にバターあんと小豆あん竹炭生地で 240円、北海道小豆あんをしっとり生地で 160円。

「餡が好きで、昔からどら焼きの店をやりたいと思っていた」と話すのは、伊丹酒蔵通りに店を構えるどら焼き店「キツネイロ」の田中さん。

「キツネイロ」では、季節の2種を加えた6種類のどら焼きが販売されていますが、2017年秋のオープンからしばらくは開店前からずっと行列が絶えず、平日でも午前中に完売することも。

人気の理由は、ほかでは見たことがない錦玉羹(寒天を固めた和菓子の一種)やバター餡、木の実など、和の中に洋のエッセンスが絶妙に入っていること。爽やかなレモン羹や木苺羹など果実感がたっぷりのどら焼きは見た目にも新鮮です。

実はフルーツは固めるのが難しく、果実感ある錦玉羹の製法を見つけるのが難しかったと言います。「どら焼きって元々種類が少ないんです。洋風を取り入れながら和の良さを生かす、自分が食べたい今のどら焼きになるまで2年かかりました」と田中さん。

行列になる人気の秘密

キラキラ美しい錦玉羹が入ったどら焼き
キラキラした見た目と美しい色合いの錦玉羹は、果物の味がそのまま感じられる至極の品。

「キツネイロ」田中さん一番のお気に入りは、木苺の錦玉羹が入ったどら焼き。

口に入れると、木苺の酸味とバター餡のクリーミーさ、小豆餡の程よい甘さが三位一体となって、思わずもう一つと手が伸びるおいしさです。

ほかにも毎日配合を変えるという口溶けの良い皮や、”もう一つ”が食べられる控えめなボリューム、見た目の可愛さなど、田中さんの好きだからこそのこだわりが存分に詰め込まれたどら焼きを見れば、開店前からの行列にも納得です。

夢は日本一可愛い和菓子店

幼少期から好きだったというキツネイロの田中さん
商品が売り切れても店を閉めないという田中さん。穏やかな田中さんの人柄に惹かれて話をしに来る人が後を絶たないといいます。

「食べておいしいのは当たり前。私自身が飽き性だから、見て食べてワクワクするものを提供したいのかも」と田中さんは笑います。

毎日気軽に来て欲しいからと価格は手頃に160円から、手土産にできるようにと賞味期限も5日間と少し長めに。日が経つほど餡の蜜が皮に染み、しっとりおいしくなるように餡の粘度や時期にもこだわって考えたため「購入から2日後以降が食べごろなんです」。

田中さんの深いどら焼き愛によって、可愛い逸品に変身したどら焼きたち。今後も夢のため”可愛くて飽きのこないどら焼き作り”は続きます。

同じ餡でもおはぎとは全然違う!

森のおはぎから毎日運ばれるおはぎ

雑穀やクルミなど、素材にこだわったおはぎで人気の豊中・岡町の和菓子店「森のおはぎ」。その系列店である「キツネイロ」でも、一部「森のおはぎ」の商品を購入することができます。

「なるほど餡をどちらも使うし…」と思いますが、同じ餡でもどら焼きの餡とおはぎの餡は全く別物なのだといいます。

田中さん曰く、「包むための硬いおはぎの餡と中に入れるどら焼きの餡では粘度も違うんですよ!」。あんこ愛は止まらない。

森のおはぎ3個セット 470円 ※セット内容は季節によって異なります。

キツネと南天を合わせた紋が入るのれん
焼色の「キツネ」と難を転じる「南天」をあわせた紋。焼印をいれたいけど皮が軟らかすぎてつけられないとか

いかがでしたか?

濃厚な抹茶バター餡、甘酸っぱ木苺羹とクリーミーなバターあん…。そのどれもが風味が豊かで、手土産にもぴったり。現在はスタッフも増員していて、行列も緩和。整理券の配布も終了したので1個ずつの購入もできるようになったとのこと(店頭や電話での予約可)。季節限定ものも登場しているので、頻繁に覗きに行きたくなるお店です。

スポット名キツネイロ
時間 10:00〜18:00(売り切れ次第終了の場合あり)
定休日月・火曜休
問い合わせ072-768-9158
アクセス阪急伊丹駅下車 約10分
住所伊丹市伊丹2-3-20-101【MAP
URL https://kituneirodora.jimdofree.com/

この記事を書いたのは… TOKK編集部R

TOKK編集部R

大阪・北摂育ち。甘党で1日1回の甘いものが欠かせません。
愛しているものは、ミルクティーとチョコレートとナッツとチーズケーキ…
趣味は、美術館巡り(浮世絵大好き)と観劇(ストレートプレイ中心)
シネマやイベント、TOKKの公式Twitterを担当しています

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