宝塚ホテルのラウンジ「ルネサンス」の人気メニューや混雑状況は?
2020.08.29グルメ
素敵なホテルのラウンジって、行ってみたいけれど敷居が高いような気がして、緊張しませんか?お店の雰囲気やメニューをあらかじめ知っておけば、リラックスして楽しい時間を過ごせるはず。
今回は、移転して間もない宝塚ホテルのラウンジ「ルネサンス」へ実際に行き、雰囲気やメニューなど気になるポイントをまとめました。期間限定のケーキも目が離せません!これから利用したいと思っている人はぜひ読んでみてくださいね。
目次
宝塚ホテルのラウンジ「ルネサンス」の雰囲気
宝塚大劇場に隣接するオフィシャルホテル「宝塚ホテル」。入口を入って目の前のロビーにはクラシカルでラグジュアリーな空間が広がっています。ラウンジがあるのは、ロビーのすぐ右手。輝くシャンデリアの下、ピアノや真っ赤なソファ、上品なグレーで品良くまとまったインテリアが印象的です。
現在は新型コロナウイルスの感染防止のため、席数を減らして営業しているので、隣の人と間隔をあけて座ることになります。席に案内されると、スタッフの方が椅子を引いてくれます。
ところで、ホテルのラウンジを利用するとなると、どんな服装で行けば良いか不安になる人もいるかもしれませんが、「ルネサンス」は普段着で大丈夫。ただ、素敵な空間なので、お気に入りの服やアクセサリーを身につけて行けば、気分が上がるはずです!
ラウンジ「ルネサンス」の営業時間やメニュー
ラウンジ「ルネサンス」は、喫茶(カフェ)やバーとして利用するのにぴったりなメニューが揃っています。
営業時間は、朝10時から22時30分(ラストオーダーは22時)まで。軽食やデザート、コーヒーやアルコールなどを、営業時間中提供していますが、提供時間が決まっているメニューもあります。
もし、しっかりとお腹を満たしたい方は2階にあるカフェレストラン「アンサンブル」の利用をおすすめします。「アンサンブル」なら、コースメニューやオムライス、ビーフシチューなどの単品メニューもあるので、詳しくは下の記事もチェックしてみてください。
関連記事:宝塚ホテルのレストランでランチ!予約は必要?雰囲気やメニューは?
それと、ホテルのラウンジは、チャージ料やサービス料がかかるのでは?と思う人がいるかもしれませんが、「ルネサンス」はチャージ料は不要。メニュー価格にサービス料と消費税が含まれているので、お会計も安心です。
またメニュー表を見ると「一般価格」と「会員価格」2つの価格が書いてあることに気づくはず。「会員価格」とは、阪急阪神第一ホテルメンバーズクラブの会員のことで、一般価格の10%引きで利用できます。入会金や年会費は不要なので、会員になっておくとお得。申込方法など詳しくは阪急阪神第一ホテルメンバーズクラブのホームページをチェックしてみてくださいね。
ルネサンスで一番人気のメニューはアフタヌーンティー!
旧宝塚ホテル時代から人気のメニューがアフタヌーンティー。ホテルのリニューアルを機に、お客様にさらに楽しんでもらいたいと、スタッフたちが全力でこだわったそうです。季節によってその内容は変わりますが、開業した際のメニューはこんな感じ。
すごい素敵ですよね!!!とにかくビジュアルが可愛い!
チョコレートがバッグ型になっていたり、トランプ型になっていたり。食べるのを躊躇してしまうほど一つずつが凝っていて、ついつい写真を撮りたくなります。
「アフタヌーンティー」はクロワッサンサンドや焼き菓子、チョコレートなど全10品がセットに。好きな飲み物が付いて、一人2,600円(会員価格は2,340円)、提供時間は10時から、なくなり次第終了です。
「アフタヌーンティー」については、別の記事で詳しくまとめているので参考に読んでみてくださいね。
関連記事:宝塚ホテルのアフタヌーンティーが素敵!行く前に知りたい6つのこと
新しく登場した「プリン・ア・ラ・モード」
そして、今回新たなグランドメニューとして登場したのが「プリン・ア・ラ・モード」。「プリン・ア・ラ・モード」というと、街なかの喫茶店でずっと昔からあって愛され続けている不動のメニュー、というイメージがありませんか?
宝塚ホテルでも、この先「定番」として末長く愛されるメニューを作りたいと考えて「プリン・ア・ラ・モード」がメニューに加わりました。
横長のグラスに、プリンとたっぷりの季節のフルーツ、クリームやアイス。懐かしい「プリンアラモード」が、ホテルらしく洗練された装いになっています。 これから新しい歴史を刻んで、何十年か後、「あの時食べたプリンアラモード」として、誰かの思い出の一つになっているのかもしれませんね。
季節感あふれる、ケーキも定番
通年メニューとしてケーキセットがあります。店内にあるショーケースに並んだケーキの中から、好きなケーキを選びます。
種類は、チョコレートやチーズケーキなどの定番や、イチゴ、マンゴー、ブドウといった季節ごとに変わるフルーツをふんだんに使ったタルトなど、約10種類ほど。
ケーキはそれぞれ数に限りがあるので、訪れる時間によっては選べる数が少なくなっているかもしれないので注意してください。また、ケーキはラウンジ「ルネサンス」からロビーを挟んで向かい側にある、ホテルショップ「アルモニー」でもテイクアウトで購入可能。自宅へのお土産に買って帰るのもおすすめです。
宝塚ホテルのお土産については下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:宝塚ホテルのお土産4選!バームクーヘンやケーキで夢のつづきを
さらに定番のケーキとは別に、期間限定のケーキが9月から登場!
写真映えしそうな、球体のモンブラン!メレンゲとマロンクリームで囲まれたモンブランの中は、栗の甘露煮やさつまいものクリーム、アクセントにカシスソースが入っていて、どんな味なのか気になります!
スイーツのお供には多彩なティーがおすすめ
ラウンジでいただけるスイーツをご紹介しましたが、合わせる飲み物のメニューは、紅茶からハーブティー、コーヒーまで約20種類。
中でも特におすすめは、鮮度の良い紅茶。ホテルのリニューアルにあたって、紅茶にも特に力を入れているそうで、スタッフ全員がティーインストラクターから紅茶の淹れ方や知識を習得したそう。提供されるティーポットとカップ&ソーサーも素敵なデザインです!
また最近になって日本でも提供されるようになってきた、ドイツ原産のハーブティーも扱っています。10種類以上のフルーツや花をブレンドした「フルーツガーデン」や、シナモンの香りが漂う「グルメアップル」もぜひ飲んでみてください。どちらもものすごーく香りが良くて驚きます!
オリジナルカクテルが華やかなアルコール
アルコールメニューは、ビールやハイボール、ウイスキーなど、定番がひと通り揃っています。中でも注目は、季節ごとに入れ替わる期間限定のカクテル。
上の写真は、2020年9月1日から11月末まで提供されるメニュー。「オトナ・モンブラン」は、その名からイメージする通り、ブランデーとマロン風味のシロップを合わせたカクテル、「レザンシャンスター」は巨峰リキュールとスパークリングワインのカクテル、「アシド・ジョーヌ」は、柚子とレモンの酸味が爽やかな一杯です。「レザンシャンスター」と「アシド・ジョーヌ」の飾りのレモンが、秋の夜空に輝く星や月のよう。
アルコールメニューが注文できる時間帯は、期間限定のメニューを除いていつでもOK。期間限定メニューは18時以降となります。宝塚歌劇で夢のような時間を味わった後は、宝塚ホテルのラウンジで、カクテルと一緒に観劇の余韻に浸るのもいいですよね。
軽食・おつまみ
ちょっとお腹が空いた時のメニューとして「スモークサーモンのスモーブロー」も用意されています。薄切りのパンの上に、スモークサーモンをのせた一口サイズのオープンサンド。提供は10時から18時まで。
18時以降は、サラダやオリーブ、ナッツ、チーズの盛り合わせなど、お酒に合うおつまみメニューが8種類ほど登場します。
ラウンジ「ルネサンス」の混雑状況
席数を減らして営業していることもあり、混雑しているときは1時間程度待つ場合があります。特に午後から夕方にかけてカフェとして利用する人が多く、最大4時間待ちになった時もあったそう。
宝塚ホテルが移転オープンして1か月半ほどたった8月上旬、水曜日の17時半に訪れた時でも席はほぼ満席でしたが、18時以降の時間帯はゆったりと過ごせました。夜は比較的、席にゆとりがありそうです。
「事前に席を予約したい」という人もいるかもしれませんが、ラウンジ「ルネサンス」は予約ができません。案内は当日の受付順です。満席の場合は受付で名前を書いて、順番を待ちましょう。(2020年8月現在。変更される場合あり)
ラウンジ「ルネサンス」まとめ
宝塚ホテルで人気のラウンジ「ルネサンス」についてご紹介しました。利用する際のポイントをまとめると、
- 喫茶(カフェ)、バーとしての利用にぴったり
- 事前に席の予約ができないため、混雑している場合は名前を書いて待つ
- 夜は比較的ゆったりと過ごせる
- チャージ料は不要。注文したメニューの代金のみでOK
- 阪急阪神第一ホテルメンバーズクラブの会員なら10%オフでお得になる
- スイーツ三大メニューは「アフタヌーンティー」「プリン・ア・ラ・モード」「ケーキ」
- 飲み物はティーメニューがおすすめ
- 季節限定のアルコールメニューも必見
です。
いつもとは違う、非日常を味わえるホテルのラウンジ。ゆっくりと優雅な時間を過ごしてくださいね。
↓↓宝塚に関するその他の記事もチェック↓↓
宝塚ホテルのお土産4選!バームクーヘンやケーキで夢のつづきを
宝塚歌劇の観劇と合わせていきたい宝塚大劇場周辺の観光スポット7選
【宝塚の穴場・観光スポット】地元民にもおすすめの隠れた名所8選
この記事を書いたのは… TOKK編集部T
「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに、その街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。
阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
【Instagram】@tokk_hankyulocalmedia
【Twitter】@hankyu_tokk
- 掲載店舗や施設の定休日、営業時間、メニュー内容、イベント情報などは、記事配信日時点での情報です。予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。
- 価格は記事配信日時点での税込価格です。