【連載】たかつきDAYS vol.3「エシカルな手みやげを買って。」

大阪府高槻市で暮らす日々の魅力を連載シリーズでお伝えするWebTOKK版「たかつきDAYS」。第3回のテーマは「エシカルな手みやげを買って。」です。人や社会、地域、環境などにやさしい高槻生まれの手みやげをピックアップしました。

ギフトボックス

さまざまな人の手による、とっておきの味。

わかくさ障害者作業所の「はにわクッキー」

6つのはにわクッキーと2つのハートのクッキー

40年以上前から、さまざまな障がいのある人のために、その人に合った働く場所を提供してきた「わかくさ障害者作業所」。隣に「いましろ大王の杜」ができた2011年からはにわクッキーを製造、働く人たちの明るい笑顔も見られる「クッキー室」で、愛らしいお菓子が生まれています。

クッキーを型からはずす様子

生地をこねて型をとり焼きあげて包装まで、すべてが手づくり。それぞれが独自の道具や方法で工夫して作業しています。

クッキーを丁寧に作る作業所の人

「いましろ大王の杜 はにたんミュージアムショップ」 (下記) などで販売。

店名いましろ大王の杜 はにたんミュージアムショップ
時間10:00~17:00
定休日水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)、12月28日~1月3日
問い合わせ072-682-0820
アクセスJR摂津富田駅から徒歩約25分
住所高槻市郡家新町48-8 今城塚古代歴史館【MAP
URLhttps://www.takatsuki-kankou.org/imashiro-daio/

LaLa-chocolatの「フェアトレードチョコレート」

58%、66%、72%のハイカカオのタブレット

“フェアトレード” とは、原料や製品を適正な価格で購入し、生産者や労働者の生活改善や自立を目指す貿易の仕組み。「LaLa‐chocolat」では、58%、66%、72%のハイカカオのタブレットで、フェアトレードチョコレートを使用しています。

手作りのチョコレートや焼き菓子が並ぶ実店舗 (下記) のほか、オンラインショップでも販売中。

店名LaLa‐chocolat
時間10:00~19:00
定休日日曜・祝日、12月31日~1月4日
問い合わせ072-668-5055
アクセス阪急高槻市駅から徒歩約2分
住所高槻市城北町2‐13‐2【MAP
URLhttp://lala-chocolat.net/

FIFTEEN COFFEE ROASTERS の「スペシャルティコーヒー」

コーヒー豆とパッケージ

店主・加賀山優二さんが、ニュージーランドでのスペシャルティコーヒーとのおいしい出合いにより専門店を開店。「生産地域が明確にわかり、国際審査で品質が保証され適正な価格がつけられるスペシャルティコーヒーは、農園の収入安定につながります」。

現在、エチオピアやインドネシアなどのコーヒー農園で生産されるコーヒー豆を、実店舗(下記)とオンラインショップで販売しています。

店名FIFTEEN COFFEE ROASTERS
時間10:00~18:00
定休日水・木・土曜
問い合わせ070-4124-5353
アクセスJR高槻駅から徒歩約11分 ※駐車場1台あり
住所高槻市古曽部町1‐15‐19【MAP
URLhttp://fifteencoffee.com/

地元を活性化する高槻で生まれる逸品。

オーガニックファームHARA の「キャロライナリーパー」

一味唐辛子の大きい瓶と小さい瓶、七味唐辛子の大きい瓶と小さい瓶、かわたらには世界一辛い唐辛子

世界一辛いと言われる唐辛子、キャロライナリーパーを原地区の畑で育てて加工。代表の末延冬樹さんは、「化学肥料や農薬を一切使わず栽培し、実の状態を見ながら加工しているので、香りも辛みもフレッシュさが長続きします」。強烈な辛さのあとに甘みも感じる一味や七味は、新鮮な手みやげとなりそう。

畑に佇む男性

栽培から乾燥など、加工までの工程ほぼすべてが末延さんの手で行われます。

乾燥した唐辛子を手にもつ人

一味唐辛子が4 g、12 g、七味唐辛子は4 g、10 g をご用意。オンラインショップのほか、安満遺跡公園 (下記) などでも購入可能です。

店名安満遺跡公園 パークセンター
時間9:00~17:00
定休日12月29日~1月3日
問い合わせ072-648-4725
アクセス阪急高槻市駅から徒歩約10分
住所高槻市八丁畷町12ー3【MAP
URLhttps://www.seibu-la.co.jp/park/ama-sitepark/

SANDY.HONEY の「季節ごとの百花蜜」

4つのハチミツの瓶

ファッション関係の仕事をしていた上野真知子さんが、自然に採れるはちみつのおいしさに出合ったのが8 年前。「今まで食べたことがない味を伝えたい!」と高槻市内の川辺で採蜜を開始。採れる時期や味わいで3 種類に分けた百花蜜を販売しています。「はちみつは、口にすると採れる土地の空気感を感じられます。高槻の豊かな自然にふれてください」。

カカオニブを漬けた季節限定品(写真左)も。芥川商店街の「Wonderful Table」、JR高槻駅前の「イマソラ珈琲」、オンラインショップで販売しています。

井田養蜂の「北摂の自然の恵み はちみつ」

一つのハチミツの瓶

60 歳の定年を機に、「何か新しいことをやりたい」と養蜂を始めた井田雄三さん。成合にある巣箱に毎朝出かけて、ハチたちの様子や機嫌を見ながら採蜜します。「お客さんから、来年も待ってると言われたら、やめるにやめられん(笑)」と20年。無精製、無添加の高槻生まれのはちみつを届け続けています。「純粋なはちみつは、風味、甘み、酸味、苦味の4種類が感じられます。それらが絶妙に混ざり合ったはちみつをぜひ味わってみてください」

百花蜜、レンゲ蜜などがあり、「ミートモリタ屋」、「JAたかつき本店」、安満遺跡公園 (下記) などで購入できます。

店名安満遺跡公園 パークセンター
時間9:00~17:00
定休日12月29日~1月3日
問い合わせ072-648-4725
アクセス阪急高槻市駅から徒歩約10分
住所高槻市八丁畷町12ー3【MAP
URLhttps://www.seibu-la.co.jp/park/ama-sitepark/

上田養蜂場の「Queen of Queens」

2つのハチミツの瓶

生まれも育ちも高槻、ダンサーにして養蜂家の上田彩さん。生き物に詳しい一人息子の影響でミツバチに興味を持ち始め、2021年3月から樫田地区に巣箱を置き田能の山を蜜源に採蜜を始めました。「ハチたちも自然豊かな場所で暮らしているので、自由にノンストレスで飛び回っています」と上田さん。高槻の山の味が詰まったはちみつをご賞味あれ。


「Queen of Queens」は上田さん所属のダンスチーム名でも。オンラインショップやイベントなどで販売。

人、社会、環境のことを考えた、さまざまな手みやげ。

シェフズキッチン カナール の「ジビエ料理」

「鹿肉の赤ワイン煮込み」 手前 と「イノシシのボロニェージェ」奥

「里山でシカやイノシシが増えすぎて、畑の被害や生態系への影響が出る。それを抑えるために適度に間引かなければならない」と野生鳥獣を素材にジビエ料理を作り続けるオーナーシェフの中西次郎さん。この秋からレトルト食品の販売も始めました。「貴重な命をいただくのだから、おいしくないとね」。

レトルト食品のパッケージ

店で提供している「鹿肉の赤ワイン煮込み」 (写真左) と「イノシシのボロニェージェ」 (写真右) をレトルト食品に。

厨房に立つシェフ

「添加物を入れていないので、味を定めるのに試行錯誤しました」と中西シェフ。「シェフズキッチン カナール」で販売しているほか、富田町の「おみやげ処 笹井屋」でも購入できます。

店名シェフズキッチン カナール
時間11:30~15:00(LO)
17:30~21:00(LO)
定休日木曜、1月1日~3日
問い合わせ 072-692-5311
アクセス阪急総持寺駅から徒歩約18分
住所高槻市西町20‐5【MAP
URLhttps://www.facebook.com/ChefskitchenCanard/

白菊屋の「19歳の酒」

19歳の酒の一升瓶と小さい瓶

酒販店の「白菊屋」が、茨木市の酒販店と協働で2012年に始めた「19歳の酒」プロジェクト。20歳直前の若い人たちが、酒米の田植えから収穫、仕込みまでを体験して酒造りに参加。20歳になったら、できあがった酒をみんなで飲むという企画です。10代の若者が、ものづくりや労働の大切さを知りながら造るお酒を、その物語も添えて手みやげに。

酒が陳列された店内で笑顔のオーナー藤本さん

「若い人たちに日本酒のことをもっと知ってほしくて始めました。うれしかったのは、卒業生の中で奈良の酒蔵で日本酒づくりを始めた子もいるということ」と店主の藤本一路さん。毎年、高槻など北摂を中心に30人前後の19歳が参加しています。今年仕込む酒は来年春発売予定。店頭などで注文を受け付けています。

店名白菊屋
時間9:00~20:00
定休日水曜(12月最後の週は営業)、1月1日~1月5日
問い合わせ 072-696-0739
アクセス阪急総持寺駅から徒歩約11分
住所高槻市柳川町2‐3‐2【MAP
URLhttp://shiragikuya.com/

KAKURA の「革小物」

革で作られたブックマーク、えんぴつキャップ、消しゴムカバー、ミニトレイ

ブックマーク、えんぴつキャップ、消しゴムカバー、ミニトレイなど、小さなサイズの革を最後まで生かそうとつくられた革小物たち。

「スタッフのみんなと勝手に“小さな革プロジェクト”って名づけて始めたんですよ」と「KAKURA」のオーナー・石原ゆかりさん。手帳やクッションなどの革製品をつくるときに出てしまう端材を捨てずに、文具などの小物をつくろうという試みです。端材はほかにも、包装用に利用されたり、子どものワークショップ用に提供したりとムダなく生かされています。

秋田犬に手を添えるオーナーの女性

オーナーでデザイナーの石原さんと、工房の人気者、秋田犬スタッフの竹遥(ちくよう)ちゃん。

革、紙、土などの自然素材を使ったものづくりをしている「KAKURA」では、工房で一つ一つを手づくり。環境に配慮し、緩衝材に革の端材の他、紙を使うなど、積極的にリサイクル材を使用しています。

職人が革製品を作る様子
店名KAKURA
時間10:00~18:00(土曜は11:00~、日曜は 11:00~ 17:00 )
定休日火・木曜、12月29日~1月3日
問い合わせ 072-694-6441
アクセス阪急富田駅から徒歩約4分、JR摂津富田駅から徒歩約7分
住所高槻市富田町5-1-20【MAP
URLhttps://www.kakura.in/

高槻生まれのエシカルな手みやげを、大切な人への贈り物に

エシカルとは、「道徳・倫理」という意味を表す言葉で、消費者庁によると、「エシカル消費とは、地域の活性化や雇用なども含む、人や社会、環境に配慮した消費行動」のこと。障がいのある人が労働の場を得てつくるもの、地域のために地産地消する食品、環境に配慮したエコ商品など、高槻で生まれ、人や環境、社会にやさしい手みやげを物語とともに届けてみてはいかがでしょうか?



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【連載】たかつきDAYS vol.1「いきものと暮らす。」

【連載】たかつきDAYS vol.2「生活を彩る花とグリーン。」

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