宝塚ホテルのレストランでランチ！予約は必要？雰囲気やメニューは？
2020.08.10グルメ
2020年6月に移転オープンした宝塚ホテル。
宝塚歌劇の観劇前後や家族の会食などで、レストランを利用したいと考えている人は多いのではないでしょうか。
そこで宝塚ホテル内にある3つのレストランの雰囲気やメニュー、予約が必要かどうかについてご紹介します。
これから利用したいと思っている人は参考にしてみてくださいね。
目次
宝塚ホテル内のレストランは3店舗
店内でゆっくりランチがいただけるお店は、新しくなった宝塚ホテルの2階フロアにあります。
洋食メニューがいただける、ビュッフェ＆カフェレストラン「アンサンブル」、「アンサンブル」の反対側に、日本料理「彩羽（いろは）」と鉄板焼「風雅」。合わせて3店舗があります。
2階へはロビー中央の赤い絨毯が敷かれた階段、階段裏のエスカレーターまたはエレベーターで向かいましょう。
ビュッフェ＆カフェレストラン「アンサンブル」
「アンサンブル」の店の雰囲気
入口を入ると、まずはビュッフェコーナーがあり、その奥にはシェフが目の前で料理を仕上げてくれる「ライブキッチン」のコーナーがあります。
中に進むと店内は奥行きがあって意外と広く、席数は182席、個室も3室あります。
ちょうど、建物の円形のカーブに沿って座席が配置されています。
クラシカルで華やかな雰囲気がレストランにもそのまま生かされた、夢のような世界観。友達とのランチ会や観劇帰りのランチに良さそうです。
「アンサンブル」で提供されるランチメニュー・料金
本来はビュッフェ形式で料理を提供するのですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からビュッフェは当面の間休止、現在はカフェメニューのみとなっています。
カフェメニューといっても、ランチとして十分なメニューがそろっているのでご安心を。メニューは2種類のコースとアラカルトとなります。
ホテルおすすめの「シーズナルコース」は、旬の食材を取り入れた季節限定の内容。
前菜、スープ、魚料理、肉料理、パンまたはライス、デザート、コーヒーが付きます。
もうひとつのコースが「ヴァリエ」。
ヴァリエは、ミニサラダ、スープに、メイン、パンまたはライス、デザートが付きます。
2020年8月31日までの「ヴァリエ」のメイン料理は、ミートソースとじゃがいものグラタン、有頭エビフライ、ハンバーグという洋食の人気メニューが一皿に。欲張りなうれしいメニューです。
アラカルトメニューは、旧宝塚ホテル時代から人気のオムライスやビーフシチューなどのメニューもあります。子ども用のキッズプレートもあるので、子ども連れの方も安心です。
「アンサンブル」のランチ利用に、予約は必要？
「アンサンブル」は、基本的に予約なしでも利用することができます。
ただ、6月のオープンから1か月経った今もかなり人気で、曜日や時間帯によっては1時間以上待つ場合もあるそうで、しばらくは事前に予約しておく方が確実です。
また、「アンサンブル」には個室が3室ありますが、利用する場合は予約をしておきましょう。現在は人気のため利用時間が決まっていて、11時～、13時30分～と2つの時間帯から選ぶことになります。あらかじめ希望の時間帯と人数を決めて、予約をしてくださいね。
日本料理「彩羽（いろは）」
日本料理「彩羽（いろは）」の店の雰囲気
ヨーロッパ風のクラシカルな雰囲気が特徴の宝塚ホテルですが、日本料理「彩羽」は、日本料理を提供するお店というだけあって、入口は純日本風。
中に入ってみても、上品で洗練された和の空間になっています。
席数74席のうち3室の個室があり、きちんとした会食にふさわしい雰囲気です。
日本料理「彩羽（いろは）」のランチメニュー・料金
旬の食材を取り入れた会席や御膳があり、価格は2,800円から。
「アンサンブル」のアラカルトメニューのような、単品で注文できるメニューはありません。
ホテルおすすめのランチ限定「昼顔点心 すみれ」は、造りや和え物、焼き物など9品を盛り合わせた扇形の三段重に、牛肉すき焼きなどがコースになっています。彩り豊かで、目でも楽しませてくれます。
また、誕生日や記念日、還暦のお祝い、婚約のお顔合わせなどでお店を利用する人のために、お花や記念写真の特典が付くプランもあります。シーンに合わせた華やかな料理に加えて、ちょっとした演出もしてもらえるのは、あれこれ悩まずに済むのでありがたいですよね。また法要の際に最適なプランもあります。
「彩羽」のランチ利用に、予約は必要？
「アンサンブル」同様、6月のオープン以来、1か月経った今も平日でもランチタイムは予約で満席になることが多いようです。1週間以上前から予約しておいた方が良さそう。
当日でも、キャンセルがあった場合には利用することができますが、運次第。予約が確実です。
また、お祝いプランや法要プランを利用する際は3日前までの予約が必須です。3室ある個室を利用する時も予約がベター。ただし、個室利用には利用料(5,000円～)が別途必要なのでご注意を。
鉄板焼「風雅」
鉄板焼「風雅」の店の雰囲気
鉄板焼「風雅」は日本料理「彩羽」と同じ入口。ホテルの「洋」から雅な「和」の空間へ、雰囲気ががらっと変わります。
鉄板焼「風雅」は、店内奥の鉄板カウンターがずらりと並ぶエリア。
窓に面しているため、自然光が優しく差し込みます。窓の外には宝塚大劇場も見え、夢のひとときの余韻に浸りながら美味しい食事がいただけます。
何より贅沢なのは、鉄板カウンターで、自分たちのためにシェフがもてなしてくれるという特別感。目の前でシェフの華麗な手さばきが眺められるライブ感にもワクワクします。
鉄板焼「風雅」のランチメニュー・料金
鉄板焼「風雅」のランチメニューはコースのみで、3,300円から（2020年8月現在）。
ホテルのおすすめは、スープ、魚、肉、焼き野菜、サラダとご飯、赤出汁、香の物、デザート、食後のコーヒーが付く「凛（りん）のランチコース」。お肉も魚も野菜も食べたいという人にぴったりで、鉄板焼きをひと通り楽しめます。
また、2020年8月31日までは、開業記念ディナーコースもあるので要チェックです。
なお、一部のコースメニューはお肉の種類が選べるようになっています。お肉の種類はオーストラリア産の牛フィレ肉から、極上の黒毛和牛まで4種類。選んだお肉によって価格が変わります。
鉄板焼「風雅」のランチ利用に、予約は必要？
「風雅」の座席数は26席と、「アンサンブル」「彩羽」と比べるとかなり少ないです。
「風雅」も「アンサンブル」「彩羽」同様、現在はランチタイムは平日でも予約で満席になることが多いようなので、予約をしておいた方が確実です。
個室は2室ありますが、やはり個室も予約をしておいた方が良さそうです（個室の利用は別途利用料が必要）。
「会員価格」とは？誰でも3つのレストランをお得に利用できる!
レストランのホームページやメニュー表を見てみると、「一般価格」と「会員価格」の2種類が表示されていることが分かります。
会員価格とは、阪急阪神第一ホテルグループ メンバーズクラブの会員カードを持っている人に適用される料金のことで、一般料金の5～10％割引で利用できます。
例えば、5,000円のコース⇒4,500円で利用できるというわけです。
「会員」というと、ホテルを頻繁に利用している一部の人が対象なのでは？とイメージするかもしれませんが、「阪急阪神第一ホテルグループ メンバーズクラブ」は、18歳以上であれば誰でも入会できます。
入会金や年会費は無料で、インターネットから簡単に申し込めるので、レストランに行く前に入会しておくと当日の会計がスムーズです。
「阪急阪神第一ホテルグループ メンバーズクラブ」webサイト
もし事前登録を忘れてしまっても、予約したレストランで直接申し込むことが可能。その場で会員カードがもらえて、すぐに利用することができます。
まとめ
せっかくホテルで優雅にランチをいただくなら、待ち時間なく利用したいですよね。
宝塚ホテルのレストランは、新しくホテルがオープンしたばかりということもあり、いずれのお店も人気。特にランチで利用したい人は、事前に予約をしておくと安心です。また、割引価格で利用できる「阪急阪神第一ホテルグループ メンバーズクラブ」にも忘れず入会して、お得にランチを美味しくいただいてくださいね。
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この記事を書いたのは… TOKK編集部T
「TOKK（トック）」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに、その街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。
阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月２回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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