私の日々と、TOKK《読者編》【TOKK2022年4月号】
2022.03.2550周年
阪急沿線情報紙として1972年4月に創刊し、今号で50周年を迎えるTOKK。
これまで支えてくれた様々な人に、TOKKとのストーリーをインタビュー。
目次
谷本百合香さん|4世代みんなでワクワク
中学生の時、阪急電車で通学していたのがきっかけでTOKKを読むようになりました。自宅に持ち帰ると家族が喜んでくれて、母は行きたい場所が紹介されている記事を今も大事に持っています。
お出かけが大好きな家系なのですが、中でも祖母が一番アクティブ。TOKKを参考に阪急沿線の名所をあちこち巡っていて、祖母の発案で出かけることがよくあります。コロナの状況を見つつ近場で楽しもうと、移転オープンした宝塚ホテルに宿泊したのも素敵な思い出です。甥は阪急電車のファンで、グッズの記事を見つけると「これ欲しい!」といろいろおねだりしています(笑)。
これからもTOKKを通じて、4世代で一緒にワクワクできる時間を過ごしていけたらいいなと思います。
大谷八重子さん|ハイキングが生涯の趣味に
読者歴は40年近くになります。以前はB5版で、会社の同僚と休憩時間に好きな記事で盛り上がった日々が懐かしいです。私は特にハイキングの紹介に惹かれ、試しに参加したら一気にはまりました。随所に進路の表示があり、分岐点では係員の人が案内してくれるし、何よりマイペースで歩けるのが良いですね。夫婦で何度も参加しました。もっと沿線を歩いてみたくなり、『阪急ハイキング』という本を購入。もう25年も愛用しています。ハイキングの楽しさを教えてくれたTOKKに感謝です。
小泉梨沙さん|卒業論文のテーマを発見
最新号が出るたびすぐ取りに行っています。友達のお父さんも愛読していて、どちらが先に読んだか競い合うのが恒例です(笑)。TOKKは私の生活に欠かせない情報源。卒業論文のテーマに悩んでいた時も、「粉もん」の特集を読んだことがきっかけで、大好きなたこ焼きについて書くことに決めました。
他にも阪急電車のコラボグッズを集めたり、おしゃれなカフェを見つけたり。自分の世界がどんどん広がります。遠出が難しくても、紙面を見て「今度はここに行こう」と考えると前向きになれます。
TOKK情報部 中尾良子さん|日常というマラソンの給水場
TOKK情報部員として、読者の視点で紙面づくりを支えています。目標は子育てに役立つ情報をお届けすること。先日娘と一緒に、初めて阪急大阪梅田駅に出かける機会があったのですが、構内に授乳室があると分かり、利用したら清潔でとても便利。こうした情報は意外と知られていないので、自身の経験を通じて発信できればと思います。TOKKは例えるなら、マラソンの給水ポイント。大変なこともある日常の中で、元気をチャージしてくれる存在なので、そのお手伝いができればうれしいです。
GROUND(グラウンド) 大谷耕一郎さん・裕佳さん|家族のように温かな存在
結婚する前から愛読していて、二人で出かけた思い出のそばにはTOKKがありました。新しい情報だけでなく、本質的なことが書かれているので、ただ読むというより一緒に作り上げている気分になるのが魅力です。
私たちGROUNDは、「お花は家族」という理念で、温かい時間や空間を生み出すお花をお届けしていますが、TOKKも同じように「家族」だと感じます。会社で働く仲間たちと一緒に読み、コミュニケーションの輪が広がるのも、手で触れて広げられる紙媒体ならでは。ぬくもりを共有し、五感を使って読めるのが良いと思います。私たちも、五感を通じて心がより豊かになる商品開発に挑戦していきたいです。
スポット名 | GROUND(グラウンド) |
問い合わせ | 078-414-7836 |
アクセス | 阪急神戸三宮駅下車 約12分 ※完全予約制。 |
URL | https://www.ground.ne.jp/ |
伴 頼子さん|宝塚歌劇の楽しみが広がる
大好きな漫画『ベルサイユのばら』が宝塚歌劇で上演されると知り、両親にお願いして初めて観劇したのが10歳の頃。そのキラキラした世界に魅了されて以来、宝塚歌劇がずっと生活の中心にあります。
そんな私にとって、公演の紹介やトップスターのインタビューが掲載されるTOKKは、なくてはならない情報紙。毎年1月号は、誰が表紙を飾るのか注目しています。観劇に行く際は、前後にランチとお茶をするのが定番なのですが、お店選びの参考にもなるので、歌劇ファンには手放せません。
大阪梅田駅 統括駅長 橋本和寿さん|新たな発見の近道として
お客様に毎号きちんとTOKKをお届けできるよう、発行日前日の営業終了後に、駅での配架業務を行っています。紙面では各線の注目スポットが紹介されているので、お客様にご案内するための情報収集にも役立てています。TOKKの特長は、発見の近道になるということ。インターネットで検索しても、なかなかたどりつけない阪急沿線の情報を提示し、新しい扉を開いてくれるのが強みだと思います。この先もお客様の潜在的なニーズをくみ取り、その答えを見出すメディアとして発展してほしいです。
※感染対策を徹底し、乗降客のいない時間帯に撮影しています。
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