宝塚歌劇団・星組トップスター礼真琴(れいまこと)さんインタビュー 。傑作時代小説の宝塚版、男役の美学を追求するショーをお届け。

9月18日より、宝塚大劇場で上演中の星組公演『柳生忍法帖』、『モアー・ダンディズム!』。

お芝居の役作りや、ショーの見どころについて、星組トップスター・礼真琴さんにお話を伺いました。

柳生十兵衛の役づくりについて教えてください。

原作と台本を照らし合わせながら、どちらも丁寧に読み込んでイメージを固めていきました。柳生十兵衛といえばやはり俳優の千葉真一さん。出演された時代劇なども拝見し、勉強させていただきました。柳生十兵衛は“日本人魂”を体現したような役どころで、強さと優しさを併せ持つ大人の男性。味わい深い役の魅力をお届けできるようお稽古に励んでいます。

演じるなかで苦心されている点はありますか?

柳生十兵衛の大きな特徴といえば眼帯です。公演ポスターの撮影の際には片目を隠した状態でも、射るような力強さが宿った目を表現するのに苦心しました。舞台の上でもずっと眼帯をつけている状態になりますので、両目を使って演じるのとは違う感覚で舞台に立つことになると思いますが、しっかり感覚を掴みたいと思います。

ショーの内容について教えてください。

伝統的に受け継いできた男役の美学を追求するショー作品です。新しい場面も加えた第三弾となりますが、ファンのころから自分も出演してみたいと憧れたショーの一つですので、素直に嬉しい気持ちがあります。今の自分が表現できるダンディズムは何かを日々考えながら取り組んでいるところです。

礼さんにとってのダンディズムとは?

立っているだけで存在感のある男性の色気ではないかと考えています。アップテンポで激しいダンスを踊ることも多かったのですが、今回のショーのようにスローテンポで大人の余裕を感じさせるダンスはとても新鮮です。先輩方の作品から引き継ぐこと、私なりのダンディズム、その両方を皆さまにお届けできればと考えています。

星組のトップに就任されてから約2年となりますが、どのような変化がありましたか?

トップになるまでは突き進むように前へ、前へという感覚が強かったのですが、先輩からいただいたアドバイスの中の一言に救われたことを、今もよく思い出します。私も一人一人が必要としている時に手を差し伸べられるようになりたいですね。組全体、隅々まで目を配るのは本当に難しいことですが、私の課題として今後も取り組んでいきたいと考えています。

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