宝塚歌劇トップスターインタビュー 星組トップスター 礼真琴(れいまこと)さん

宝塚歌劇団 新生星組のスタート! 礼真琴さんに宝塚大劇場公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』見どころをインタビュー

「『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』は幻想的な世界観が魅力の歴史ファンタジーということですが、『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』のストーリーについてお聞かせください。

礼真琴さん:『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』は、私が演じる丹礼真(タンレイシン)という青年の成長物語です。憧れていた人と共に働けることが決まって、希望に燃え、怖いものなど何もない!と意気込んでみたものの、実際に仕事が始まってみると、それまで真実だ、正義だと思っていたことが、次々と崩されていくような出来事が起こります。 

さらに、あることがきっかけで自分の出生に関わる真実を知り、失意の日々を送ることになってしまいます…。 そんな中、運命の女性と出会い、周りの色々な人に助けられ、自分の生き方を見つけていくのです。

台本をいただき、初めて読んだ時は、少し重いイメージのお話なのかと感じる部分もありました。ですが、お稽古を重ねていくうちに、一人の青年が様々な困難と戦い、強さを得て大人になっていくという希望に満ちたストーリーだと感じるようになりました。

宝塚歌劇団星組トップスター礼真琴さん

『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』で演じられる丹礼真(タンレイシン)に共感するところはありますか?

礼真琴さん:丹礼真(タンレイシン)には共感する部分が沢山ありますね。困難にぶつかっても、自分を見つけようと奮闘する姿は、宝塚歌劇団に入って芸の道を歩んでいくタカラジェンヌの生き方にも通じるものがあります。宝塚歌劇の男役である礼真琴の人生と重ねて見ていただければ、とても嬉しいですね。

また、この舞台をご覧になる方の中にも、これまで信じていたこと、思い描いていたイメージと現実が全く違ったという経験は、お持ちなのではないでしょうか。それでも戦いながら、人生を歩んでいく。その先に希望があるというメッセージをこの作品から受け取っていただければと思います。

編集部:ショー『Ray -星の光線-』について教えてください。

礼真琴さん:『Ray -星の光線-』で作・演出をご担当いただいた中村先生が作られるショーは、大人数で出演している場面が多くて楽しいというイメージをお客様もお持ちかと思います。『Ray -星の光線-』でも、私だけでなく、下級生まで、最初から最後までほぼ出ずっぱりに近い状態です(笑)。大変ではありますが、それだけ多くのチャンスをいただけているということですので、気合いを入れて臨みたいと思っています。

ギリシャや五輪、戦いや勝利といったイメージの場面もありますし、 一番の見どころは、大階段で最下級生までの星組男役が黒燕尾で勢ぞろいする場面ですね。おしゃれでかっこいい男役の群舞に、ぜひ注目いただければと思います。

編集部:『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』は礼真琴さん、舞空瞳さんの星組新トップコンビの、宝塚大劇場でのお披露目となりますね。今のお気持ちをお聞かせください。

礼真琴さん:宝塚歌劇のトップスターは、公演の最後に大きな羽を背負って大階段を下り、お客様にご挨拶をさせていただきますが、初日に無事に大階段を下り、何事もなく幕をおろせるか…という緊張でいっぱいです。

トップスターになる以前と比べると、覚えること、やらなければならないことが多くなり、めまぐるしい毎日ですが、自分の役割をきちんと務めていくことが、最終的には組のみんなを引っ張っていくことにつながるのではと考えています。 星組の全員が歌、お芝居、ダンスを心から楽しみ、舞台に立てるような雰囲気づくりにも、これから取り組んでいきたいと思います。

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