六甲高山植物園で、甘い香りを放つ「コアジサイ」が見頃。関西の紫陽花の名所

六甲山上施設のひとつ、六甲高山植物園で、甘い香りを放つ「コアジサイ」の花が見頃を迎えている。

海抜865mの六甲山頂付近に位置する六甲植物園。涼しい気候を生かし、世界の高山植物や六甲に自生する植物、山野草など約1,500種を野生に近い状態で栽培している。

コアジサイは野生のアジサイで、関東地方以西の本州、四国、九州に自生し、六甲山にも自生している花。

コアジサイの群生

別名「シバアジサイ」と呼ばれ、1~1.5メートルになる落葉低木。優しく甘い香りを放つ特徴をもつ。花は5弁の細かい両性花だけが集まって咲き、薄い青紫色の繊細な姿が印象的だ。

六甲高山植物園のコアジサイは、6月下旬頃まで見られる見込み。

▼2024年アジサイ情報▼
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スポット名六甲高山植物園
時間10:00~17:00(16:30受付終了)
入場料大人(中学生以上)900円、小人(4歳~小学生)450円
アクセス阪急六甲駅→市バス→六甲ケーブル→六甲山上バス・高山植物園停下車すぐ
住所神戸市灘区六甲山町北六甲4512−145【MAP
URLhttps://www.rokkosan.com/hana/

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