【吹田・万博記念公園】ボウケンノモリ万博記念公園店 街中で楽しめるアクティビティを体験レビュー!(難易度や持ち物も)

2024年7月20日、自然豊かな大阪・万博記念公園内のもみの池周辺に、家族・友人などグループでわいわい楽しめると口コミも多いお出かけスポット「ボウケンノモリ万博記念公園店」が新たに誕生!
「ボウケンノモリ万博記念公園店」は、万博記念公園の緑あふれる森と池を活用したアスレチック施設で、その目玉はなんと池の上空を滑空する70mものターザンロープ!
有料のアスレチックコースでは、3種類のコースを楽しむことが出来(対象は5歳以上、保護者と一緒のみ。3種のコースを1回ずつ順番に体験可能)、そのほかにも3歳から楽しめるツリーシェイドアドベンチャーやトランポリンなどもあるので、小さな子どもから大人まで好みのコースを楽しむことができ、参加に予約は不要という手軽さ。
さらに、「ボウケンノモリ万博記念公園店」は大阪市内中心地(阪急大阪梅田駅)から電車で約40分という好立地ながら、公園内には広大な芝生ゾーンを始め森、川、池があり、豊かな自然環境が広がっています。
一方、公園近隣には大型複合施設・ららぽーとEXPOCITYがあり、飲食や休憩場所にも事欠くことがなありません。
都会と自然を両方楽しみたい、そんなリクエストにも応えてくれる最高の場所に「ボウケンノモリBANPAKU」が誕生したということで、ライターと遊び盛りの子どもを連れ家族で体験取材してきました!

#ボウケンノモリ万博記念公園店 #ボウケンノモリBAMPAKU #吹田アクティビティ

「ボウケンノモリ万博記念公園店」へのアクセス!

「ボウケンノモリ万博記念公園店」へは、大阪モノレール「万博記念公園駅」から中央橋を渡り、自然文化園中央口ゲートから入園していきます。

自然文化園に入ると目に飛び込んでくる太陽の塔。この西側に位置する『もみの池』周辺が「ボウケンノモリ万博記念公園店」の場所。

目印は受付のグレーのテント横にある大きなトランポリン。これを目指していきましょう!
万博記念公園内マップはこちらをチェック!

ボウケンノモリBAMPAKUを楽しむ前に必要な装備、料金、所要時間は?

「ボウケンノモリ万博記念公園店」は、ハーネスなしで楽しめるマチナカアドベンチャー。
高低差のあるコースでは万が一の落下に備え、足元にネットが張り巡らされているため、すべてのコースはノーハーネスで遊べるようになっています。

ここでは、施設長の山元さんに「ボウケンノモリ万博記念公園店」を思いきり楽しむために必要な装備について詳しくお聞きしました!

ボウケンノモリ万博記念公園店に必要な装備は…手袋(軍手)!

「ボウケンノモリ万博記念公園店」のメインコースである『ピクニックコース』では、ロープを掴んで移動するロープワークがあるため、コース攻略に手袋(軍手)が欠かせません。
家から持参しても良いですが、持参しなくても当日受付にて300円で購入可能(レンタルはなく販売のみ)です。

「ボウケンノモリ」のロゴ入りで可愛い!すべり止めがデザインされているのもいいですね。
ちなみに当日購入した手袋は、「ボウケンノモリ万博記念公園店」をリピートする際やはもちろんボウケンノモリ他店舗でも使用可能です。

ボウケンノモリBAMPAKU服装については動きやすい服装で

・スニーカー(運動靴):ヒール、サンダルはNG。汚れてしまっても良い運動靴で。
・ズボン:スカートやワンピースは避け、動きやすいパンツスタイルにしよう。

コートなどの上着も遊具にすれたりするので、こちらも汚れても良いものがおすすめ。
手ぶらでの参加がベストだが、貴重品などをバッグに入れて体験するときは、リュックやポーチなど両手が使える状態にできるものが◎。

また、服のポケットには鍵やスマホ、小銭などは落とす可能性があるので入れない方が良さそうです。
ちなみに「ボウケンノモリ万博記念公園店」にロッカーはないものの、ベビーカーなどかさばる荷物は受付テント横のレジャーシートの上に置いておくことが可能です。

ボウケンノモリBAMPAKUの料金・体験条件・所要時間とは‥

「ボウケンノモリBANPAKU」は大きく分けて3コースあり、それぞれで料金設定と体験条件、所要時間が異なっています。

トランポリン

料金:500円
体験条件:3歳以上。一度に体験できる最大人数3名、合計体重120kgまで
所要時間:1回5分

ツリーシェイドアドベンチャー


料金:無料!
体験条件:3歳以上(保護者の見守り必要)
所要時間:目安は15分程度だが、お好きなだけ。譲り合って楽しもう。

ツリートップアドベンチャー(ピクニックコース)

料金:小学生以下5歳以上 1,500円 / 保護者(18歳以上) 1,500円
中学生以上 2,000円 ※おひとり一周の料金。
体験条件:5歳以上。小学生以下は保護者(18歳以上)の同時体験(有料)が必要
保護者1名につき小学生以下3名まで同時体験可能
所要時間:目安は1周約60分(子どもの場合)

ボウケンノモリBAMPAKUの見どころ・おすすめ・遊び方

では「ボウケンノモリ万博記念公園店」ではどんな風に遊べるのでしょうか。
施設長の山元さんに詳しくお聞きしました!

「ボウケンノモリ万博記念公園店」の見どころは?

「名物は、池の上を横断する70mものターザンロープです!」。

ロープで吊り下げられたバルーンにまたがり、風を切って池の上を滑空する爽快感を楽しんで! 体験した人からは「気持ちいい!」「もう1回やりたい!」と病みつきになる声が上がるそう。

「ボウケンノモリ万博記念公園店」おすすめのアトラクションは?

「ピクニックコースのシュートスライド(滑り台)ですね」。
実際にライターが体験したところ、公園にある滑り台を想像していると、良い意味で大きくその予想を裏切られます! 飛行機の緊急脱出用スライドと同じ要領ですべることができるのですが、これかなりスピードが出ます。上体を起こし、両手を挙げた姿勢をキープしたまま滑ろう!

「ボウケンノモリ万博記念公園店」はどんな人におすすめ?

「親子で楽しむアドベンチャー、というのがこちらのコンセプトのひとつ。普段子どもとコミュニケーションが取れていないと感じている忙しい親たちにとって、「ボウケンノモリBANPAKU」は子どもと自然にコミュニケーションが取れる最適な場所では」。

ライターも実際に訪れて感じたのは、小さな子どもであれば、大人が手を貸す場面が出てくるため、子どもは「パパママと一緒にクリアできた!」という達成感を味わえそう。また、子どもが懸命に取り組む姿に「うちの子ってこんなことが出来るんだ!」と子どもの新たな一面を発見したり、成長を感じられたりすることができそうです。子どものいる方は、ぜひ子ども連れで訪れるのがおすすめです!

ボウケンノモリBAMPAKUを詳しく体験レビュー!

それではいよいよ実際に体験していきましょう!
3歳から楽しめるツリーシェイドアドベンチャーやトランポリンは、小さな子どもから大人まで好みのコースを楽しむことができます。

ライターと3歳の娘、そして夫の3人で体験しました!

ボウケンノモリ万博記念公園店トランポリン

「ボウケンノモリ万博記念公園店」受付テント横に設置されたトランポリン。
体を動かすのが大好きで、トランポリンも大好きな3歳の娘が体験!
最初は初めての場所にちょっと戸惑いつつ、遠慮がちに小さくジャンプ。
でもすぐに履いていた靴下を脱ぎ捨て、大きくジャンプ!
それからは「キャーキャー」と楽しそうに歓声を上げて、ジャンプしたり転げまわったり…。夫も途中参加していましたが、トランポリンを独り占めしたいのか「パパもういい」と追い出され、カバーネットのジッパーを閉められていました。
体験時間の5分はあっという間で、「まだもっとしたい!」とごねる娘をなんとかなだめて終了するほどお気に入りに。

ボウケンノモリ万博記念公園店ツリーシェイドアドベンチャー

続いては、「ボウケンノモリ万博記念公園店」ツリーシェイドアドベンチャー。3歳の子どもから体験できて、しかも無料!予約せず楽しめるのもうれしいですね。
未就学児でも楽しめるようなアトラクションが多数あるので、子どもの年齢や好みによっては、こちらのエリアのみでも充分楽しめそう!

早速こちらも娘がチャレンジ。
まったく躊躇せず笑顔で飛びついていく、好奇心旺盛で怖いもの知らずの娘…。

まずは、ネットトンネル。
木と木の間に張られたネットのトンネルを何度も楽しそうにくぐる娘。

次は丸太に抱きつくようにして両腕・両足を使って進むログバランス。
初めてと思えないほどスルスルと進み、「子どもの適応力とバランス感覚ってすごい!」
とライターもびっくり!

次は、スラックライン。

木と木の間に張られた細いベルト状のラインの上に立ち、頭上にぶら下がった吊り輪を掴んで移動していくちょっと難易度が高そうなアトラクションです。

こちらは3歳の娘ひとりでは体験できず、大人がそばに立って身体を支えながら体験しました。見ていても、娘ひとりではラインの上に立つことすら難しそう…。
それでも娘は、なんとかバランスを保とうと何度もがんばっていました。もう少し大きくなってからまたチャレンジしよう!

そのほか、ハーフUロープ(木と木の間に張られたワイヤーに吊るされたU字型のロープに足をかけて進むアトラクション)やスパイダーネスト(格子状のロープに手足をかけて上下左右に移動できるアトラクション)などもあって、「ボウケンノモリ万博記念公園店」には無料でたっぷり楽しめるボリューム。

今回ツリーシェイドアドベンチャーを体験した印象では、3歳の子どもの場合、大人が手を貸したり、アトラクションによっては体験できないものもある印象です。

その場合でも、子どもの「やってみたい!」という気持ちを尊重して、大人も一緒に楽しみながら体験することが良さそう。全部クリアできなくても良い思い出になるのではと思いました。

「ボウケンノモリ万博記念公園店」ツリートップアドベンチャー(ピクニックコース)

続いては、「ボウケンノモリ万博記念公園店」のメインコースです。こちらの体験は年齢に制限があり、5歳以上で小学生以下は保護者の付き添い体験が必要となります。

森林の地形を活用した、樹上(ツリートップ)で楽しむ本格コースです。

ツリートップアドベンチャー(ピクニックコース)は有料コース1から3までの全3コースの設定。

有料コース1

まずはやさしめのコースをライターが体験!
木から吊るされたロープを掴んでネットを登っていくと、木の上の足場に到着!
ここからは木から木へと、樹上でいくつかのアクティビティーをクリアしつつ、ゴールを目指すことになります。

細い板の上を進んだり、ロープで吊るされた揺れるログ(丸太)の上を歩いたり、
蛇のように曲がりくねった板の上を進んだり…。
バランス感覚は試されるものの、確かにこちらは5歳以上の子どもでも楽しめそうなやさしめモードです。インドア派のライターも楽しく体験することができました。

有料コース2

施設長の山元さん激推し(!)のシュートスライド(滑り台)のあるコースに。
こちらもライターが体験! 階段を一番上まで登ると、左手にターザンロープのある「もみの池」、右手にツリーシェイドアドベンチャーを見渡すことができます。

結構高さもあって、滑り台自体の長さもかなり長めです。
山元さんのアドバイス通り、上体を起こし両腕を軽く挙げるようにしてGO!
時間にすると、まばたきするくらいのあっという間でした。

しかしそれを想像を超えたスピードで、下まで滑り落ちる!

「こんなの、私の知っている滑り台じゃない!」

ちなみにライターは意図せず「キャーッ!!」という声を上げていました。

こんな声を出すのは10代以来だと思われます…。でも身体が風を切って滑っていくこの爽快感は、なかなか味わえないもの、これは確かに病みつきになるかも。

最後に有料コース3

こちらがピクニックコースの中で最も難易度の高いコースになります。

有料コース2が怖かったので、こちらのコースは夫にチャレンジしてもらいました。
5つのアトラクションをクリアし、最後はターザンロープでGOAL!という流れです。

細いロープの上に立ち、頭上のロープにつかまりながら進んだり、ロープで吊り下げられた揺れるプレート上の足場を進んだり…。

ツリーシェイドアドベンチャーにあったスパイダ―ネストなどもあって、

常に安定しない足場で「どう進んでいこうか?」と考えながら進むアクティビティー。 
落ちてしまうかもしれない緊張感の中で、全身の感覚を研ぎ澄ませながら進むイメージです。

そして、コース終盤。
「ここからが難所ですよー!」と下にいる山元さんが声をかけてくれます。
まずは吊り輪状の足場とプレート上の足場が交互に続くアトラクション。
どちらもロープで吊り下げられているから、足元が揺れる!
これがクリアできたら、ターザンロープまであとひとつ!

「次が一番の難所です!」と山元さん。

ピクニックコース最難関のアトラクションは、蛇のように曲がりくねったログの上を進んでいくもの。ロープで吊るされ、揺れるログの上で平衡感覚を保ちつつ進んでいくだけでも難しいのですが、このログがとても細く、このログからログへの移動がまた難しいんです!

山元さんいわく、「最後のふたつのアトラクションは、身体能力だけでなく頭脳も要求されますよ!」とのこと。ライターではなく、夫に体験してもらってよかった…と胸を撫でおろしました。

有料コース3の最後は、名物・ターザンロープ!

池の上を70m横断すると、目指していたゴールです

赤いボールの上に乗って、足をクロスして…GO!
風を感じつつ、周りの景色を楽しみながらゴール出来たら
「ボウケンノモリBANPAKU」ツリートップアドベンチャー上級者です!

お疲れさまでした!

ボウケンノモリBAMPAKUの体験を終えて

すべてのアトラクションの体験を終えての率直な感想は、家族全員が大満足!
娘は大好きなトランポリンはもちろん、初見のアトラクションにも興味津々で、「もっともっと!」と遊びたかった様子です。親としても、子どもが生き生きと楽しそうに遊んでいる姿や、チャレンジしようとする真剣な表情など、普段見られない姿を見られたことも本当に良かったです。

ライターはもともとインドア派で、こうした施設には縁遠い人間でしたが、

実際に来てみると「なんでもやってみよう!」という積極的な娘の姿に刺激を受け、とても楽しむことができました。
ライターが体験できなかったところは、夫が体験している写真を見返し記事を書いていますがその姿が楽しそうで「自分がやればよかったなあ」と後悔しているところです。

家族全員が楽しめた「ボウケンノモリBANPAKU」には、改めてまた来よう!と家族で話し合いました。
なお、ボウケンノモリは全部で14カ所あって、近畿地方には8カ所もあり、それぞれ気になるなあとHPをチェックしているところです。

ボウケンノモリBAMPAKUいかがでしたか

「ボウケンノモリ万博記念公園店」は、子どもの好奇心や探求心をくすぐるアトラクションがたくさん。もちろん子ども向けの施設だけではないので、大人の心も体も鍛えられる頭と身体全体を使って遊べる施設です。

ライターの取材時は、小さな子どもたちが何人も楽しんでいる様子がみられ、中には2周目にチャレンジしている5歳の強者も!

個人的にとてもいいなと思ったポイントが、「スタッフの方が子どもの様子を見守ってくれて、アトラクションがクリアできるように声をかけて応援してくれるところ」。
「クリアするために手を貸す」というわけではなく、あくまで応援するだけ。それでも子どもたちにはその応援が「自分のことを見てくれる」という安心感になるようで、「できた!」「落ちひんかった!」とスタッフの方に報告してくれるそう。

「生徒と先生」という関係性ともまた違う、子どもとスタッフの絶妙な距離感がなんだかとても魅力的だなぁと思いました。

そして久しぶりに訪れた万博記念公園の広さや、自然の豊かさにも改めて感動。大阪市内から電車など公共交通機関だけですぐ訪れることができる利便性の良さもうれしいポイントです。

「ボウケンノモリBANPAKU」の周辺には、見晴らしの良い芝生が広がっているので、家族でピクニックをした後で訪れて遊ぶも良し、ららぽーとEXPOCITYでご飯を食べた後にこちらに寄って運動するのも良し、ぜひ家族で友人とのグループで過ごす休日に訪れてみてはいかがでしょうか。

スポット名ボウケンノモリ万博記念公園店
料金・トランポリン 500円(5分/回)
・ツリーシェイドアドベンチャー 無料
・ツリートップアドベンチャー(ピクニックコース)
 小学生以下5歳以上1,500円 / 保護者(18歳以上) 1,500円、中学生以上 2,000円
 ※おひとり一周の料金。
 ※別途自然文化園・日本庭園共通料金要(大人260円・小中学生80円)。
営業時間9:30~16:00(最終受付15:00)
休業日不定休 ※万博記念公園に準ずる。
問い合わせ090-3212-4010
アクセス電車:大阪モノレール・万博記念公園駅下車 徒歩約20分
車:万博記念公園中央駐車場より徒歩約20分
住所吹田市千里万博公園内もみの池周辺【MAP
URLhttps://bouken.co.jp/facility.php?id=18

この記事を企画したのは… TOKK編集部R

大阪・北摂育ち。甘党で1日1回の甘いものが欠かせません。
愛しているものは、ミルクティーとチョコレートとナッツとチーズケーキ…
趣味は、美術館巡り(浮世絵大好き)と観劇(ストレートプレイ中心)
シネマやイベント、TOKKの公式X(旧Twitter)を担当しています。

阪急沿線情報紙「TOKK」は創刊から50数年を経た情報紙で、関西の私鉄・阪急電車沿線のおでかけやグルメとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。

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