【吹田】万博BEAST(ビースト)に行ってきた!スリル満点!ハラハラドキドキの体験レポート

#万博ビースト #万博BEAST #万博アスレチック

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万博記念公園内にある、万博ビースト。 このちょっとスリリングな名前の施設をご存知でしょうか?「ビースト」というからには、怪物のような怖〜いアトラクションなのか、はたまたワクワクドキドキなスリルが待ち受けているのか…。

何を隠そう、ジェットコースターやバンジージャンプなどの絶叫系は大の苦手な筆者。調べれば調べるほど勇気が出なくなりそうで、心を無にして当日を迎えました。
万博ビーストとはどんな施設なのか?そして絶叫系が苦手な筆者は果して最後まで楽しめたのか?!
体験してきた後の今もドキドキが止まらないまま、レポートしたいと思います!!

目次

万博ビーストは、121ものアトラクションからなる巨大アスレチック施設!

万博ビーストとはずばり、ドイツ発の世界最大級の巨大クライミングアトラクションのこと!

下から見上げる万博ビーストのスレチック

その構造は、4階建ての「アスレチックエリア」と、最上階(5階)の「天空回廊」からなります。

アスレチックエリアは、1辺8メートル正六角形の4階建ての足場から、それぞれ8メートル外側に個々のアトラクションが伸びており、外側のデッキ同士もアトラクションで繋がっています。1面5つ、それが6面あるのでワンフロアで30のアトラクションがあり、それらが4フロアで計120。そして、全てのアトラクションからさらに外側に飛び出した「カリヨン」(鐘)を足して合計121のアトラクションがあります。

アスレチックエリアの高さは1階部分で地上4メートル。1階上がるごとに5メートルずつ高くなるため、2階が9メートル、3階が14メートル、4階は19メートルの高さになります。

万博ビーストの看板

最上階の「天空回廊」は、アスレチックエリアとは別で最外層の階段を昇って入場することができ、高さはなんと地上24メートルに達します!

万博ビーストの全景

万博ビーストは万博記念公園の中に位置する施設なので、周囲は公園の緑や自然に囲まれています。そんな自然豊かな環境の中でアトラクションや絶景を楽しめるのも魅力の一つです。

万博ビーストと同様のアスレチック施設は全国に7カ所

2024年12月現在、国内でドイツから輸入しているアスレチック施設は、神奈川や静岡、福岡などに7か所あります。万博ビーストは国内3か所目として2020年3月にオープンしました。施設ごとにアトラクションが少しずつ異なるため、万博ビーストでは万博ビーストでしか楽しめない体験ができます。

ちなみに、万博ビーストのアトラクションにはふと目に留まるようなちょっぴりシュールなものもいくつか…!後ほど詳しくご紹介しましょう。

万博ビーストではどんな体験ができる?

安全器具を装着して、121のアトラクションを制限時間内に自由に楽しむことができます。
アトラクションは、クライミングやジップライン、平行棒のような遊具やロープ渡りなど様々。樽や自転車に乗って高所を進むようなアトラクションや、シーソーやバネの上でバランスを取りながら歩いて進むもの、公園にある遊具のような板渡りやトンネルくぐりもあれば、スポーツエンタメ番組さながらの体力&運動神経で攻略するうんていや釣り輪のようなものまであります。

楽しむ順番は自由なので、一つのアトラクションで混みあって並んだりすることなく、次から次へと自分のペースで思うままにアスレチックエリアを巡ることができます。

万博ビーストのアトラクション

そしてこのアトラクションのポイントはどれも高所にあること!高さは地上から最低4メートル最上階で19メートルと、この高さならではのスリルや面白さがあります。また周囲は緑豊かな万博記念公園なので、最上階からは四季折々の美しい景色も楽しめます。

万博ビーストのアトラクション

広大な自然の中、めいっぱい体を動かし、スリルを味わい楽しめるアスレチックアトラクション。それが万博ビーストです。

万博ビーストは万博記念公園内のどこにある?

大阪モノレール「万博記念公園駅」から中央橋を渡ってすぐ、万博記念公園の自然文化園内西側に位置します。もみじ川芝生広場を抜けたわくわく池の冒険ひろばの近隣にあるのが万博ビースト。

芝生広場の反対側は木々が生い茂る森の教室や自然観察学習館、森の空中観察路ソラードなどがあり、自然豊かな環境の中にあります。

万博記念公園の地図

大阪モノレール・万博記念公園駅からの距離、行き方、移動時間

さて、ドキドキしながらたどり着いた万博記念公園。大阪モノレールの万博記念公園駅からは「自然文化園 中央口」から入ります。入ると目の前にはあの有名な太陽の塔が!

太陽の塔

太陽の塔に向かって左側の方向へ進みます。坂道と平地の二手に分かれていますが、分かりやすい平地の方を進みます。平地をまっすぐ進むと、太陽の塔の背面にあたるお祭り広場が広がり、その奥の大地の池を左側に道なりに進むと、大きな芝生の広場が出てきます。

芝生広場をさらに進み、もみじ川にかかる橋を渡ると、広い芝生の奥にそびえたつように見えてくるのが万博ビーストです。

万博ビーストへの道

自然文化園中央口からの距離は約1キロメートル、おおよそ徒歩15分で到着します。こちらの看板が目印。

万博ビーストの看板

万博記念公園西駐車場からの距離、移動時間

車での来園の場合、万博ビーストに近い駐車場は西駐車場です。

西駐車場からの距離は約900メートル、おおよそ徒歩14分。野鳥の森やひょうたん池を抜け、せせらぎ広場までまっすぐに続く石畳の両側に大きなプラタナスの木の並木道がある西大路を進むと、万博ビーストのある芝生広場に出ることができます。

万博記念公園の並木道

万博ビーストのアトラクションを体験する前に要チェック!

年齢、身長体重の制限あり

小学生からシニアまで、幅広い年代の方が楽しめる万博ビーストですが、安全面から身長125㎝以上の小学生から体重120㎏未満の方までが利用可能です。
また、小学生は18歳以上の保護者の同伴(有料)が必要で、保護者1人につき子ども2人まで同伴可能。
アスレチックエリアの遊具や操作するワイヤーの高さから、身長140㎝未満の方は140㎝以上の方の同伴(有料)が必要です。
また、妊娠中の方、薬物の影響下にある方、飲酒されている方、背中や背骨の負傷、関節痛や高血圧、心血管障害など健康に何等かの問題のある方は利用が禁止されています。

同意書の記入等が必要!

楽しく安全に遊ぶため、上記の利用条件や、その他持ち物や服装、体調に関する注意事項が書かれた同意書があり、プレイ前に署名が必要です。

万博ビーストの同意書

同意書は公式ホームページからも閲覧、ダウンロード可能です。
遊びに行く前に要チェック!

万博ビーストの同意書箱

手荷物、貴重品について

万博ビーストの遊び方看板

アスレチックエリア、天空回廊は安全のため持ち込みNGな物、OKな物があります。

持ち込みNGな物
財布、スマホ(※)、カメラ、鍵類、イヤリング、ピアス、宝飾指輪、ネックレス、ブレスレット、スカーフ、マフラーなど、自分や他のお客さんに危害を与える可能性があるもの。

これらは手荷物置き場やロッカーに預けます。
※スマホを施設内に持ち込み希望の場合は落下防止スマホケース一式のレンタル(無料)が必要です。

持ち込みOKな物
帽子、眼鏡、マスク、腕時計、結婚指輪、ハンカチ、タオル、ティッシュ、手袋、ネックウォーマーなど。

手荷物は、貴重品は鍵付きのロッカーへ預けることができます。その他の荷物は手荷物置き場に置いておくことも可能です。

万博ビーストの手荷物置き場

持ち物、服装、あると便利な物

動きやすい服装と靴、髪が長い場合は束ねるヘアゴムは必須の持ち物です。サンダルやハイヒール、脱げやすい靴や裸足では入場できないのでご注意を。

木製のアスレチックのため、やすりはかかっていますが塗装はされていないため、棘予防に軍手やラバーの滑り止め付き手袋を持っていくのがオススメです。

スマホはハーネス付きケースへ

スマホはビニール製のクリアケースに入れて、カラビナとハーネスで安全装置に繋ぎ、ポーチに入れてアスレチックエリアでも持ち運び可能です。

万博ビーストのスマホを入れるハーネス付きケース

ビニールの上からの操作になるので、タッチパネルよりも音量ボタンでのシャッターがおすすめ。写真撮影はOKなので、上部フロアからの絶景や、一緒に来た人同士の勇姿はぜひ写真に収めましょう!

入場時間ごとに違うラバーバンド

このアスレチックエリアは制限時間が設けられているため、入場時間の時間帯ごとにバンドが配布され、制限時間になると「青色の方、そろそろ終了のお時間です」とアナウンスが流れます。

万博ビーストのラバーバンド

アトラクションを楽しむうちに時間を忘れて夢中になっても、ラバーバンドの色とアナウンスで時間が分かるのは安心ですね。

万博ビーストのアトラクションにトライ!

今回案内して下さったのは、万博ビーストスタッフの松本さん。

万博ビーストの松本さん

アスレチックエリアを慣れた足取りで飛び移りながら案内してくださいました。

まずは天空回廊へ

アスレチックエリアに入る前にまず案内されたのが、最外層の階段を昇って入場することができる天空回廊。地上24メートルの高さで、目線の先には樹々も超え遠く太陽の塔や公園全体、その向こうの山々まで見渡せる広い景色が広がっていました。風が吹き抜けるのも気持ち良い!

天空回廊から眺める紅葉した万博記念公園

取材に伺ったのが紅葉の季節だったので、万博記念公園も緑から赤や黄色へのグラデーションがかかっていて美しい眺めです。

天空回廊はアスレチックエリアを利用せずとも入場可能で、お子さんも4歳以上であれば入場可能。ただしおんぶや抱っこは禁止です。気軽な気持ちで地上24メートルの景色を見たい!アトラクションは勇気が出ないけれど景色は見たい!という方にもおすすめです。

このすぐ下には、アスレチックエリア4階のカリヨンが見えています。教会などでも使われているような本格的な鐘だそう。松本さんいわく、紐は後ろに引くのではなく、下に向けて引っ張ることがコツ。「本格的な鐘なのですごく綺麗な音が出ますよ!ぜひうまく鳴らしてみてください!」と松本さん。

天空回廊から見下ろすカリヨン

これは元吹奏楽部の意地でなんとしても怖さに打ち勝っていい音を鳴らさないと…!とゴクリと唾を飲む筆者。後ほど、アトラクションの最後にチャレンジするのですが、果たして4階まで登ってカリヨンの鐘を高らかに鳴らすことはできるのでしょうか…。

天空回廊から階段を降りて、いざアトラクションにチャレンジ!

安全器具を装着

購入したチケットの所定時間前になったら、巨大アスレチック正面の集合場所に集まりましょう。

入口から入るとまずは安全器具を装着します。スタッフの方が装着してくれるので安心。

万博ビーストの安全器具

ロープの二つの輪を両足に通して、太腿の付け根あたりまで引き上げます。もう一つの太いベルトを腰に巻いて体にフィットするように締めると完成!腰のベルトから丈夫なカラビナ付きのロープが二股に分かれて出ており、それを首にかけて準備完了です。

私も着けてみました。ドキドキしながら記念にパチリ!

安全器具を着けたライター

着けてみてびっくりしたのが、装備を着けた状態の身軽さ。安全器具と言うからには、重装備になるのかなと思っていたものの、ほとんど重さを感じることもなく、体の動きも制限されないため身軽に自由に動きやすいです。これならアスレチックエリアでも体を目一杯使いながら動き回れそう!

安全講習

安全器具を装着したら、アスレチックエリア下の練習場所で安全講習があります。

「心の準備は万端ですかー?」
「みなさん、日ごろから体動かしてますかー!?」

とスタッフの方の掛け声に、こちらのボルテージもワクワクと上がっていきます。

まずは安全器具の使い方の説明を受けます。腰のベルトから伸びたカラビナ付きロープを、ワイヤーに交互に付け替えながらアスレチックエリアを進むことになります。

アトラクションに付けたカラビナ

このカラビナには安全器具たる仕組みがあり、片方は手で開閉が可能ですが、もう片方はロックがかかっており開かないようになっています。

アスレチックエリアのブロックにカラビナの内側の突起をカチリと合わせるとロックが外れ、もう片方のカラビナにロックがかかるようになっています。つまりアスレチックエリアに入ると必ず少なくとも一方のカラビナはワイヤーについているため、高い位置でも安全に過ごすことができるのです。

アトラクションを安全に楽しむための案内板

ワイヤーについているブロックの色でアトラクションの難易度が分かれており、また通路や出口に向かうルートもブロックの色で見分けることができます。

万博ビーストの練習場所

このカラビナとワイヤーの扱いは練習場所でも練習しますが、初めてだと慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。私もアスレチックエリア入ってすぐは少し苦戦したものの、アトラクションを楽しむにつれて慣れてきて、途中からは夢中になって楽しむことができました!

1階のアトラクションにチャレンジ!

難易度は各フロア満遍なく、簡単なものから難しいものまでそろっているため、どのフロアからでも楽しむことができます。

1フロアごとに5メートルの高さが上がっていくので、スリルに少しずつ慣れていきたい方は地上4メートルの1階からのスタートがおすすめ。私も1階から遊び始めました。

万博ビーストの初心者向けアトラクション

まずは一本橋。
公園や学校の遊具でもよく見るものですが、この高さで渡ると考えると「ひぇ~!」と思わず声が出ます。ひょいひょいと何も持たずに渡っていく松本さんを見て、無理無理!と思いながら、頭上のワイヤーにかけた安全器具のロープを手すり替わりに握りしめ、恐る恐る渡ります。

一見なんてことない遊具なのに、この高さにあるというだけで何倍も勇気がいるスリリングなアトラクションです。

万博ビーストの1階アトラクション

他にも、飛び板を蹴って進むアトラクションや、木のトンネルを抜けるアトラクションなどがあり、板の間やトンネルの間に少しだけ間があいているのがまた怖い!!

万博ビーストのトンネル状のトラクション

アトラクションによっては、足場にしっかりと固定されているものもあれば、ワイヤーのみで固定されていて乗ると揺れるものもあり、ハラハラドキドキ!

ワンフロア上がるごとに見える景色や高さも変わり、スリルは倍増!3階までは周りに木々が見えていますが、4階まで上がると木々の高さを抜けて万博記念公園内が一望できる高さになります。吹き渡る風も気持ちよく、そんな高さで遊ぶアトラクションはスリル満点です!

万博ビーストの飛び板アトラクション

各アトラクションのブロックの色で難易度を見分けてトライすることができるので、無理なく遊べるのもポイント。簡単なものでも安全器具を手すり替わりに握りながら進むのと、手放しで自分のバランス感覚を頼りに進むのとでもまた違った楽しみ方ができます。難易度の高いものだと、釣り輪やクライミングなど、体力と運動神経が試されるようなものもあります。

ライターおすすめのアトラクション!

どれもスリリングで、体を動かせて楽しかったですが、中でもボールに飛び乗るジップライン、おもちゃの車、一本橋自転車渡りの3つは個人的にお気に入り。飛び出す瞬間はドキドキしますが、風を切って空中を進む爽快感が味わえました!

万博ビーストのジップライン

おもちゃの車は「シュールでしょ?」と松本さん。子どものときに乗ったような赤いおもちゃの車が空中にポツンと浮いている様子は確かになんだかシュール。こんな車に乗るのも何年振りだろう…。

万博ビーストのおもちゃの車アトラクション

「本当にこれに乗るんですか?」「私が乗っても壊れません?」と何度も聞いてしまいましたが、松本さんの「大丈夫!」を信じて恐る恐る車を引き寄せて、片足ずつ乗り込むと…傾斜がついているので勝手に進む!非日常感とスリルを感じられてとっても楽しかったです。

万博ビーストの自転車アトラクション

自転車漕ぎはスリルそのもの。一本橋の上に固定された自転車。この高さで自転車に乗るというだけでハラハラしてしまいます。

下から見上げてずっと気になっていた私は思わず「これも乗るんですか?落ちませんか?」と分かり切った質問をしてしまいましたが、「ちょっと揺れるけど絶対落ちないから、大丈夫!」と松本さんに励まされ、勇気を出して乗り込みます。

万博ビーストの自転車アトラクション(正面)

自転車に乗る時のコツは、サドルを持ち、後輪の脇の足場に片足を乗せて自転車に近づき、もう片方の足をペダルにかけること。

何とか乗り込んだもののそこから動けず固まる私。「いけるよ!落ちないから大丈夫!」と何度も励まされて恐る恐るペダルを漕ぎました。空中でグラグラと揺れる自転車にヒヤヒヤしましたが、なんとか向こう側まで到着!降りるのもまたコツがいり、前輪の脇の足場に降り立ってから向こう側の足場に渡ります。恐怖に打ち勝った達成感がありました。

最後に、天空回廊から見ていたカリヨンへ!
このアトラクション一つだけが遊具から外側に飛び出しているのでスリルは最高潮へ!同時に展望の絶景も味わえます。

万博ビーストのアトラクションから飛び出した細い板

ワイヤーにかけた安全器具をつかみながらそっと1歩ずつ進み、鐘の紐を強く引くと…

カランカラーン!と高らかに鳴り響く鐘の音。

下に見える芝生広場の人たちも思わず立ち止まってこちらを見上げる姿が見えます。
やったー!と思わずガッツポーズをしたくなるほど達成感のある瞬間でした!

万博ビーストのカリヨン

怖くてできなかったけれど気になったのは空中のピクニックベンチ。ロープを渡りながらベンチに座り、この高さでのピクニックはスリルも爽快感も味わえそうです。

万博ビーストの最難関アトラクション

ちなみに最難関のアトラクションは4階部分にあるキャンパスボード。トライする人の中でも10人に1人くらいしか達成できないそう。体力に自信のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

万博ビーストの最難関アトラクション

アスレチックエリアで動けなくなったときは?

スリル満点なアトラクション。思わず足を踏み外したり、怖さで固まって動けなくなってしまう時もあります。

そんな時は「スタッフさん!」「ヘルプ!」「助けて!」と声を上げると、アスレチックエリアを回っているスタッフの方が助けに来てくれます。私がプレイしている間にも何度か他のお客さん達のヘルプの声が上がっていました。

私達プレイヤーが腰から着けている安全器具でぶら下がった状態になっているところで、足場の位置や動き方を口頭で教えてくれたり、滑車付きの安全器具をワイヤーに通して引き上げてくれたりするので安心です。

プレイヤーを引き上げるベルト

ちなみに足を踏み外したときは、安全装置のおかげで立ったままもしくは座ったような姿勢で、足場が届く高さでぶら下がるので、そこも安心です。

万博ビーストのチケット購入方法。お得な割引チケットはある?

万博ビーストのチケットは現地購入とネット購入、いずれも可能です。
万博ビーストの入口に券売機があり、当日券を購入することができます。支払いは現金かクレジット(VisaかMasterCard)で可能。

万博ビーストの券売機

ネットでは「アソビュー」のサイトから購入が可能です。

アスレチックエリアと天空回廊の利用料金はそれぞれ別となりますが、アソビューサイトからの購入の場合、アスレチックエリアの利用料金に天空回廊の入場料がついてくるため、お得になります。

また万博記念公園内にあるため、別途万博記念公園の入場料も必要です。アソビューでは万博記念公園入場券とのセット券も販売しています。

万博ビーストは事前予約必須?予約していなくても入ることはできる?

万博ビーストは基本的に事前予約は設けておらず、予約なしで入場可能。20分毎に集合時間が分かれており、定員を超えると次の時間のチケットが案内されるため、比較的待ち時間が少なく入れます。

万博ビーストのアトラクション

万博ビーストが特に混雑する時期、曜日は?

土日やゴールデンウィーク、10月~11月前半の過ごしやすい季節は比較的混雑しやすい傾向にあるそうです。

雨の時の営業は?天気予報を要チェック!

屋外にあるアクティビティのため、雨天時は営業が中断・中止になることがあります。
前日夕方の時点で降水確率80%以上の予報の場合は翌日休業。
最新の運営状況は公式サイトから確認できます。

万博ビーストを体験した感想。こんな人におすすめ!

蜘蛛の巣のような万博ビーストのアトラクション

ハラハラドキドキしながら体験した万博ビースト。絶叫系は苦手な私でも楽しめるかな…と不安もありましたが、体を一杯動かして絶景とスリルを味わいながらとっても楽しめました!!

松本さんいわく、高所恐怖症の方など苦手な方は苦手だけど、ハマる方は何度も来て下さるくらいハマるとのこと。気候の良い季節にまた来てみたいな!と思います。

高いところが大丈夫な人、自然の中で目一杯体を動かしたい人、絶景を見ながらスリルを味わいたい人、自分の運動神経を試してみたい人、ご友人ご家族と一緒に野外で運動したい人にはとってもオススメです!

街中から少し足を延ばすと味わえる、最高の非日常感を楽しんでみてはいかがでしょうか?

万博ビースト遠景

ケンタッキーの食べ放題もある!万博記念公園周辺のグルメ情報

おもいっきり遊んだ後は、ランチやカフェでしばし休憩。隣接するエキスポシティや吹田市内のおすすめグルメ・カフェ情報は、下記の記事でチェックを。

ケンタッキーの食べ放題に行ってきた!エキスポシティ店のメニュー全容をレポート

おしゃれランチから話題のお店、新店まで吹田のランチ10選

【2024年最新】北摂ランチの決定版!《駐車場情報あり》TOKK編集部おすすめ22選

スポット名万博BEAST(ビースト)
受付時間9:30~15:10(16:50閉場)
休業日火・水曜(祝日の場合は直後の平日)、年末年始
※雨天、荒天時は休業や営業中断の場合あり
※多客日、受付を早めに終了する場合あり
料金アスレチック/大人3,000円、中学生2,200円、小学生1,500円
天空回廊/300円
※別途自然文化園入場料の大人260円、小中学生80円が必要
所要時間アスレチックプレイ時間80分
別途、安全器具装着・安全講習あり
問い合わせ050-5576-8086(コールセンター)
アクセス大阪モノレール万博記念公園駅下車 約20分
車の場合は万博記念公園西駐車場から約15分
住所吹田市千里万博公園10-16【MAP
URLhttps://www.se-amuse.jp/bampakubeast/

この記事を書いたのは… TOKK情報部
「TOKK情報部」は、TOKKの読者から構成されている組織です。大阪・兵庫・京都の阪急沿線エリアを中心に、関西で長年暮らしているメンバー揃い。年代、性別もさまざま。グルメ/観光/エンタメ/歴史/アート/イベントなど、様々なジャンルに興味・関心をもち、沿線ライフを日々楽しんでいる「TOKK情報部」が、TOKK読者ならではの目線で取材した記事をお届けします。

この記事の企画編集は… TOKK編集部T

「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。

阪急沿線情報紙「TOKK」は2022年で創刊50年を迎えた情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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