有馬温泉のお土産10選。もらってうれしいお菓子や入浴剤、おすすめはこれ!
2023.10.31グルメ
有馬温泉の名物って何?炭酸せんべい以外におすすめのお土産は?軽くて長持ちするおみやげがいい!
有馬温泉に行ったことが伝わって、渡す相手にも喜んでもらいたい!けれど、限られた時間のお土産選びは悩むものです。
自分用にもいい、有馬温泉で外さないお土産を厳選しました。
目次
- 1 有馬温泉の定番お土産は「炭酸せんべい」!迷った時はこれ!
- 2 創業1559年、有馬温泉で代々続く老舗のお土産「松茸昆布」:川上商店
- 3 全国に知られる名産「有馬山椒」の調味料やごはんのお供がたくさん:山椒彩家
- 4 温泉みやげの定番、有馬温泉の「よい湯まんじゅう」: 三ツ森本店
- 5 かわいいお土産「有馬温泉チーズケーキ」:うわなり珈琲
- 6 レトロでかわいい!有馬温泉の名物ドリンクをお土産に「有馬サイダーてっぽう水」
- 7 ビール好きへのお土産はこれ!有馬温泉の地ビール:ARIMA BREWERY(アリマブリュワリー)
- 8 有馬温泉のご当地パンを自分へのお土産に「有馬塩パン」「有馬山椒パン」:パン・ド・ボウ
- 9 有馬温泉気分を自宅でも楽しめる!自分用のお土産にもいい「美肌石鹸」「入浴剤」:吉高屋
- 10 オリジナリティあふれる、有馬温泉のお土産
有馬温泉の定番お土産は「炭酸せんべい」!迷った時はこれ!
炭酸せんべいは、明治末期に、 三津繁松が有馬温泉に湧き出る炭酸泉を原料として製造したことがはじまり。炭酸泉を使うことで、パリッとした食感になるそう。
上の写真の右に見えているのが、炭酸せんべい発祥の地、湯本坂にある三ツ森本舗です。職人が手焼きする姿を、ガラス越しに目の前で見ることができます。
有馬温泉街を歩いていると、あちこちで見かける炭酸せんべいのお店。この「三津森本舗」のほかに、「湯之花堂本舗」「有馬せんべい本舗」などのいくつかのブランドがあります。
味や風味はどう違うのかというと、
湯之花堂本舗・・・3つの中で一番軽やかで繊細な食感。やさしい甘み
三ツ森本舗・・・甘さ控えめであっさり。ふわっと風味が広がる
有馬せんべい本舗・・・小麦粉にこだわり。繊細ながらも存在感のあるパリッとした食感
ひとくちに炭酸せんべいと言っても、それぞれ、デザイン、味わい、風味が異なり、さらにはクリームを挟んだものがあったり、季節限定のフレーバーがあったり、フレーク状のお得なパックがあったりと、種類も豊富で迷う!
どのブランドにすればいいのかわからない、食べ比べしてみたい!という人はこちらを。
3つのブランドの炭酸せんべいを一度に味わうことができるアソート。有馬温泉のおみやげショップ「アリマルシェ」でしか買えない限定のセットで、食べ比べが楽しめます。迷った時はこのひと箱!
アリマルシェでは、デザイン性の高い有馬温泉近郊のおみやげや、かわいいラッピングをしてくれるので、人とはちょっと違う、おしゃれなおみやげを探している人におすすめです。
店名 | ARI MARCHE(アリマルシェ) |
時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 火・水曜 |
問い合わせ | 078-903-5678 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車 約9分 |
住所 | 神戸市北区有馬町1162【MAP】 |
URL | https://www.instagram.com/arimarche__/ |
創業1559年、有馬温泉で代々続く老舗のお土産「松茸昆布」:川上商店
歴史を感じる重厚な外観。お土産店や飲食店が連なるノスタルジックな通りにある「川上商店」は、2007年に兵庫県内の老舗企業ランク1位に選ばれた老舗で、「松茸昆布」が有名です。
有馬周辺の野山で採れる松茸や山椒などを炊いて湯治客をもてなしていましたが、江戸時代後期になると北海道産の昆布が有馬に流通するようになり、今に続く「松茸昆布」や「山椒昆布」が誕生しました。
現在も、道南産真昆布をかまどでじっくりと約10時間炊き上げる昔ながらの製法を、実直に守り続けています。
「松茸昆布」は贈答用の箱入りのものや、少人数用の気軽なサイズもあり、お礼やお土産に重宝します。
ほかにも、ごはんにふりかけてお湯を注ぐだけの「昆布だし茶漬け」や、お米と一緒に炊飯器で炊くだけで出来上がる「松茸釜めしの素」(季節限定)など、一人暮らしでも手軽に老舗の味を楽しめるアイテムも豊富!
何か一つは買って帰りたい、有馬温泉の老舗のおみやげです。
店名 | 川上商店 |
時間 | 9:00~17:30 |
定休日 | 水曜(不定休あり) |
問い合わせ | 078-904-0153 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車 約8分 |
住所 | 神戸市北区有馬町1193【MAP】 |
URL | https://kawakami-shouten.co.jp/ |
全国に知られる名産「有馬山椒」の調味料やごはんのお供がたくさん:山椒彩家
「山椒彩家」は、上で紹介した「川上商店」が営む山椒の専門店。川上商店本店のすぐそばにあります。ここでは日々の食事がランクアップしそうな、山椒を使った調味料やごはんのお供が購入できます。
六甲山系に自生するヤマサンショウは「有馬山椒」と呼ばれ、古くから全国に知られています。 山椒を使った料理のことを「有馬煮」や「有馬焼」と呼ぶのはその由縁。
「山椒彩家」では、貴重な花山椒の佃煮から、樹皮を細かく刻んで佃煮にした、しびれるような辛さの「辛皮(からか)」まで、山椒を使った逸品が勢ぞろい。
手作業で収穫された有馬山椒を石臼で丁寧に挽いた「粉山椒」は、山椒の香りや風味が際立つ逸品!冷奴や親子丼、鳥の唐揚げなど、デイリーに使うことができます。軽くて日持ちするので、おみやげとして選びやすいです。
また、有馬山椒入りの柚子胡椒は、爽快な辛味がガツンとくる大人の味!湯豆腐やお鍋のつけダレに添えて、豊かな香りを楽しみましょう。瓶ごと冷凍してOKで、中身が固まらないため必要な分だけ使うことができます。風味が長持ちするのはうれしい!
店名 | 山椒彩家 |
時間 | 9:00~17:30 |
定休日 | 水曜(不定休あり) |
問い合わせ | 078-904-0153 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車 約8分 |
住所 | 神戸市北区有馬町1172【MAP】 |
URL | https://kawakami-shouten.co.jp/ |
温泉みやげの定番、有馬温泉の「よい湯まんじゅう」: 三ツ森本店
全国各地の温泉街で目にする温泉まんじゅう。有馬温泉にもあります!三ツ森本店の「よい湯(と)まんじゅう」 。
三ツ森は炭酸せんべい発祥の店「三津森本舗」の系列店で、有馬温泉街に複数の店舗を構えています。本店では、炭酸せんべいはもちろんのこと、よい湯(と)まんじゅうなど同店オリジナルの商品すべてがそろっているので、おみやげの購入にぴったりです。
三ツ森本店の店頭では、蒸し立てのよい湯(と)まんじゅうも提供しています。
ひとくちサイズのこしあんで、素朴な味わいに安心感。おみやげとして買って帰る前に、アツアツを味見してみて。
スポット名 | 三ツ森 本店 |
時間 | 9:00~18:30 |
定休日 | 無休 |
問い合わせ | 078-903-0101 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車 約4分 |
住所 | 神戸市北区有馬町290−1【MAP】 |
URL | http://tansan.co.jp/ |
かわいいお土産「有馬温泉チーズケーキ」:うわなり珈琲
うわなり泉源のすぐ隣にある「うわなり珈琲」は、レトロモダンな建物の1階にあるおしゃれなお店。オリジナルブレンドのコーヒーや、六甲山麓で育った牛のミルクで作るカフェオレ、こんもりとしたかわいらしいフォルムのソフトクリームを提供しています。
中でも特に人気なのがチーズケーキ。六甲山麓でとれた牛乳で作った自家製のクリームチーズに、上質なタズミの卵 、兵庫県産小麦粉「宝笠異人館」を100%使用するなど、県内産の原材料にこだわったケーキです。
贈り物として渡しても素敵なデザイン。どんな味かに気になる方は、棒に串刺した食べ歩きサイズのチーズケーキを食べてみるものおすすめ。
スポット名 | うわなり珈琲 |
時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 無休 |
問い合わせ | 078-600-2895 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車 約9分 |
住所 | 神戸市北区有馬町1033−4【MAP】 |
URL | https://www.instagram.com/uwanaricoffee/ |
レトロでかわいい!有馬温泉の名物ドリンクをお土産に「有馬サイダーてっぽう水」
「有馬サイダー」は、日本最初のサイダーといわれている、有馬温泉のおみやげの定番のひとつ!
有馬温泉街を散策していれば、飲食店やおみやげ店など様々な場所で目にするはずです。どんな味かというと、炭酸は強め、甘さは控え目で上品!
温泉街の雰囲気に合うレトロなパッケージデザインもかわいく、おみやげとして渡したら喜んでもらえそう!持ち帰りは箱に入れてもらえるお店も多いので、割れる心配もなく持って帰ることができます。
販売場所 | 有馬温泉街の飲食店、お土産店など |
ビール好きへのお土産はこれ!有馬温泉の地ビール:ARIMA BREWERY(アリマブリュワリー)
有馬温泉の老舗酒屋が作った地ビール「有馬麦酒・ジャパンエ-ル」は、実は、世界の名誉あるビールのコンペティションで金賞を受賞した、世界で高い評価を受けたビールです。
「有馬麦酒」は有馬温泉街の飲食店などで提供されていますが、「ARIMA BREWERY(アリマブリュワリー)」なら、 「有馬麦酒」 をはじめ、六甲ビールや日本酒など、有馬・六甲エリアにゆかりのあるお酒が豊富にそろいます。
「ARIMA BREWERY(アリマブリュワリー)」 は、スタンドバーが併設されていて「有馬麦酒」を中心に生ビールも提供。サーバーから注がれるフレッシュなビールを、まずは味見して。
お店の場所は、大阪梅田や三宮方面へ向かう高速バスのりばの目の前。帰り際に立ち寄りやすいのも便利!
スポット名 | ARIMA BREWERY(アリマブリュワリー) |
時間 | 10:00~17:30 |
定休日 | 無休(臨時休業あり) |
問い合わせ | 078-903-1126 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車 約4分 |
住所 | 神戸市北区有馬町1645【MAP】 |
URL | https://arima-stagione.jp/arima_brewery.html#0 |
有馬温泉のご当地パンを自分へのお土産に「有馬塩パン」「有馬山椒パン」:パン・ド・ボウ
金の湯の目の前にあるベーカリー「パン・ド・ボウ」は、ご当地パンが人気!
その場ですぐ食べるのも良いですが、家に帰ってから夜にいただいたり、翌日の朝ごはんにしたり、自宅のおみやげとして買って帰る方も多くいます。
数あるラインアップの中で、特に有馬らしいパンはというと、「金泉塩」を使った塩パンと「有馬山椒パン」。
塩パンに使われている塩は、泉源からくみ取った金泉を丁寧に炊き上げてとれたものです。
「有馬山椒パン」には、有馬で収穫された山椒の佃煮がパンの中に粒のまま入っていて、口の中ではじけると、鼻を突き抜けていくような爽快感があります!表面にはたっぷりの黒ごま。和風パンのようですが、おつまみ感覚でビールやワイン、日本酒と合う味です。
ほかに、丹波黒豆がごろっと入ったパンなども人気!お店はソフトクリームの幟が目印です。
スポット名 | パン・ド・ボウ |
時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 火曜 |
問い合わせ | 078-904-0555 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車 約7分 |
住所 | 神戸市北区有馬町835【MAP】 |
URL | https://cafedovro.jp/ |
有馬温泉気分を自宅でも楽しめる!自分用のお土産にもいい「美肌石鹸」「入浴剤」:吉高屋
神戸電鉄・有馬温泉駅の目の前にある吉高屋。明治時代から続く老舗で、オリジナルの有馬温泉のお土産が豊富にそろう、おみやげ選びにイチ押しのお店です!店内には、有馬温泉にちなんだアイテム、今すぐ使える便利な入浴グッズなど、おしゃれなデザインのお土産&グッズがたくさん!
中でも特に人気なのが吉高屋オリジナルの「美肌石鹸」です!コスメの口コミサイトでも評判だそう。
「美肌石鹸」には有馬温泉の温泉水が配合されていて、無添加・無着色・無香料・防腐剤不使用。全身に使うことができます。泡はキメが細かくクリーミーで、洗い心地が良い!使ってみたら、しっとりとした肌になりました!
また、自宅に帰ってからも温泉気分が楽しめる入浴剤「摂津有馬の湯 カメ印自宅湯原料」もお土産におすすめ。
「摂津有馬の湯 カメ印自宅湯原料」は、有馬温泉に湧く金泉と銀泉の温泉分析書のイオン組成を研究して作られた薬用入浴剤です。写真左の「金湯」は、金泉のようなお湯の香りと色で湯冷めしにくいのが特徴。右の「銀湯」は、ほぼ無色透明のお湯でさっぱりとした湯ざわりでした。
買いやすいお値段とレトロでおしゃれなパッケージなので、友達への気軽なお土産に、疲れた日の自分へのお土産に最適!何度もお湯を楽しみたい方には、ボトルタイプの湯原料もあります。
店名 | 吉高屋 |
時間 | 9:30~19:00 |
定休日 | 水曜(祝日の場合は営業) |
問い合わせ | 078-904-0154 |
アクセス | 神戸電鉄・有馬温泉駅下車すぐ |
住所 | 神戸市北区有馬町259【MAP】 |
URL | https://www.yoshitakaya.com/ |
オリジナリティあふれる、有馬温泉のお土産
ここで紹介した以外にも、伝統の竹細工やお香など、有馬温泉街には工芸品や雑貨を扱うショップもあります。温泉街を歩きながら、これ!と思ったものを見つけてくださいね。
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この記事を書いたのは… TOKK編集部T
「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに、その街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。
阪急沿線情報紙「TOKK」は2022年で創刊50年を迎えた情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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