祇園四条のおすすめカフェ9選。スイーツがおいしい人気店

京都・祇園は、風情ある街並みを楽しめると人気のエリア。おでかけの合間に、カフェで「ランチや夜ごはんを食べたい」「そろそろスイーツ休憩かな」という時、なんとなくハードルが高く感じてお店選びに迷ってしまう…なんてことはありませんか?そんな人にもおすすめな、気軽に行ける祇園のカフェをご紹介。もちろん、一見さんも大歓迎のお店ばかりなので安心してくださいね。

隠れ家的な穴場カフェで美しいパフェに舌鼓。「GION NISHI CAFE(ギオン ニシ カフェ)」

「GION NISHI CAFE」は、日本料理の名店「祇園にし」が手掛ける洋菓子店。洋菓子に和のテイストを取り入れるなど、自由な発想で作った唯一無二のスイーツを提供している。

GION NISHI CAFE 季節替わりのパフェ
※内容は季節により変わります。

なかでも特に人気を呼んでいるのは、繊細に美しく作り上げられたパフェ。季節替わりのパフェでは、桃やイチゴ、柑橘類、栗などその時々の一番おいしい食材を贅沢に味わえる。

GION NISHI CAFE 抹茶のパフェ

もちろん、濃厚な抹茶アイスクリームやジュレ、羊羹、白玉団子などに黒蜜をかけて楽しむ「抹茶パフェ」や、種類豊富なケーキもおすすめ。

GION NISHI CAFE CAFE御膳
「CAFE御膳」3,800円(税金・サービス料込み)
※完全予約制。※木~日曜の11:00~または12:30~のみ提供。※内容は季節により変わります。

また、木~日曜の11:00~または12:30~に完全予約制で提供している「CAFE御膳」も、本格日本料理を手軽に楽しめると評判。隠れ家のような癒やしの空間で、オリジナリティあふれるスイーツの数々を堪能しよう。

スポット名GION NISHI CAFE
営業時間11:00〜18:30(LO18:00)
定休日月曜、不定休
問い合わせ075-531-7724
アクセス阪急京都河原町駅→市バス・東山安井停下車すぐ
住所京都市東山区月見町21-2 2階【MAP
URL https://gion-nishi.com/cafe/

あんこの創作スイーツをおしゃれな京町家で味わう「京都祇園あのん 本店」

あんこをテーマに和洋折衷の創作スイーツを提供している「京都祇園あのん」。そんなあのんで絶対外せない人気商品が「あんぽーね」。

あのんの看板商品 あんぽーね

「あんぽーね」は味がおいしいのはもちろん、最中の皮の中に十勝産あんことマスカルポーネクリームを自分で挟んで食べるというプロセスも、ワクワクして楽しい商品。カフェでイートインできるほか、ショップでお土産として購入することもできる(カフェでは三宝菓セット内でのみ提供)。

あのんのスペシャルが詰まったパフェ

あのんならではのこだわりが詰まった「あのんパフェ」もおすすめ。マスカルポーネとクリームチーズを使用した濃厚ソフトクリーム、十勝産小豆のつぶあん、宇治抹茶を使用した抹茶ジュレが層を成す、味わい深いパフェとなっている。

落ち着いたあのんの店内

風情ある京町家でゆったりと過ごしながら、あんこスイーツをいただく至福のひと時を。

スポット名京都祇園あのん 本店
営業時間12:00~18:00
定休日火曜
問い合わせ075-551-8205
アクセス阪急京都河原町駅下車 約6分
住所京都市東山区清本町368-2【MAP
URL https://www.a-n.kyoto.jp/

最高級の宇治抹茶を贅沢に使ったパフェを堪能。店内から庭園を望む「無碍山房 サロン・ド・ムゲ」

ミシュラン三つ星の料亭「菊乃井」が手がける話題のサロンが「無碍山房 サロン・ド・ムゲ」。数あるメニューの中でも特におすすめなのは、最高級の宇治抹茶を贅沢に味わえる「無碍山房濃い抹茶パフェ」。

たっぷり盛られたパフェ

こちらのメニューの抹茶アイスクリームには、点てて飲む時の4倍もの抹茶粉を贅沢に使用。丹波大納言や抹茶ゼリー、白玉、柚子やショウガのカステラが互いに絶妙な味わいを醸し出している。

ランチタイムには本格和食を気軽に味わえる「時雨弁当」も提供しているほか、夏限定のかき氷も評判。美しい苔の庭を眺めながら、モダンな数奇屋建築で非日常的な時間を過ごそう。

スポット名 無碍山房 Salon de Muge(むげさんぼう サロン ド ムゲ)
営業時間喫茶13:30~18:00(LO17:00)
定休日第1・3火曜
問い合わせ075-561-0015
アクセス阪急京都河原町駅下車 約14分
住所京都市東山区鷲尾町524【MAP
URL https://kikunoi.jp/kikunoiweb/Muge/

趣ある京町家カフェできな粉スイーツやドリンクを味わえる「吉祥菓寮 祇園本店」

大豆の魅力に着目し、きな粉を中心としたスイーツを幅広く展開してきた「吉祥菓寮(きっしょうかりょう)」。

吉祥菓寮 祇園本店 焦がしきな粉パフェ

数あるきな粉メニューのなかでもまず注目したいのは、吉祥菓寮こだわりのきな粉とバニラアイスが相性抜群な「焦がしきな粉パフェ」。こちらは豆乳ブランマンジェやほうじ茶ゼリーなどの食材が美しい層をなし、食べ進めるごとに様々な味の組合せや食感にであえる楽しい逸品。途中で黒蜜をプラスして、最後まで味わい尽くしたい。

吉祥菓寮 祇園本店 わらびもち

また、口溶けなめらかな「わらびもち」もおすすめ。とろける食感のわらびもちに、深み焙煎きな粉をたっぷりオン!そこにコク深い黒蜜があいまって、極上の味わいを楽しめる。

吉祥菓寮 祇園本店 内観

スイーツのみならず、「深み焙煎きな粉ラテ」や「キャラメルきな粉ラテ」などのきな粉ドリンクにも注目を。京町家をリノベーションした、モダンながら温かみのある店内でゆったりしたひと時を過ごそう。

吉祥菓寮 祇園本店
スポット名吉祥菓寮 祇園本店
時間11:00~18:00(カフェはLO17:30)
定休日元日のみ
問い合わせ075-708-5608
アクセス阪急京都河原町駅下車 約14分、または市バス・知恩院前下車すぐ
住所京都市東山区石橋町306【MAP
URLhttps://kisshokaryo.jp/

本格スイーツが絶品。ランチや夜ごはんにもおすすめな穴場カフェ「祇をん ひつじカフェ」

祇園の中心地にありながら、落ち着いた雰囲気でゆっくりと過ごせる隠れ家的カフェが「祇をん ひつじカフェ」。

祇をんひつじカフェ さくさく和三盆シュー

さくさく食感にこだわりぬいた「さくさく和三盆シュー」は、注文を受けてからカスタードクリームを入れて提供する名物メニュー。厳選した抹茶を使用した抹茶パフェ、アイスクリームとメープルシロップが相性抜群のフレンチトーストなど、絶品スイーツがいずれもリーズナブルな価格で味わえる。

祇をんひつじカフェ 抹茶パフェ

煮込みハンバーグや特製すじカレー、パスタ、グラタンとごはん系メニューも豊富で、ランチや夜ごはんでの利用にぴったりなのも嬉しい。

祇をんひつじカフェ 内観

祇園での散策が初めての人でも、肩ひじ張らず気軽に立ち寄れるカフェなのでご安心を。観光のひと休みにほっこりできる、穴場スポットだ。

祇をんひつじカフェ 外観
スポット名祇をん ひつじカフェ
営業時間月~木曜17:00~24:00、金・土曜14:00~24:00
定休日日曜、祝日 ※季節により日曜も営業する場合あり。詳細は問い合わせ。
問い合わせ075-551-1567
アクセス阪急京都河原町駅下車 約8分
住所京都市東山区祇園町北側347祇園楽宴小路内【MAP
URL https://www.gionhitsujicafe.com/

とろとろ食感の本わらびもちは祇園の名物。人気の甘味処「ぎおん徳屋」

「ぎおん徳屋」が提供する「徳屋の本わらびもち」は、祇園の代名詞ともいえるほど人気の名物グルメ。

本わらび粉を使用したぎおん徳屋のわらび餅

国産の本わらび粉と和三盆糖で丁寧に練り上げたわらび餅は、驚くほどとろとろのやわらかい食感で、優しい甘さが口に広がる。一緒に添えられた黒蜜、きな粉との相性も抜群だ。

自分で焼いたお餅を入れたおぜんざい

自分でお餅を焼いて食べる「もちやきぜんざい」も楽しいメニュー。自分好みの焼き加減に仕上げたお餅と、丁寧に焚き上げた大粒の丹波産大納言小豆のぜんざいは味わいも格別。

お餅は自席で好みで焼ける

お店は祇園の花見小路通り沿いにあるが、初来店の人ももちろん歓迎。おいしい甘味を味わい、ほっこりと癒やされて。

いかにも京都を感じさせる門構え
スポット名ぎおん徳屋
営業時間12:00~18:00
定休日無休
問い合わせ075-561-5554
アクセス阪急京都河原町駅下車 約7分
住所京都市東山区祇園町南側570-127【MAP
URL http://gion-tokuya.jp/

フレッシュクリームたっぷりの珈琲を味わうカフェタイムを。祇園・河原町「フランソア喫茶室」

1934年に町家を改装して誕生した「フランソア喫茶室」。イタリアン・バロックを基調とした室内装飾は、イタリアの豪華客船をイメージして設計されたもの。1941年に大規模な改装が行われた当時の面影をいまも色濃く残している。

看板メニューともいえるのは、コーヒーが苦手な俳優・宇野重吉のために生まれたという、フレッシュクリームたっぷりの「珈琲」。濃厚なチーズの味わいにブルーベリーソースの甘酸っぱさがベストマッチな人気スイーツ「レアチーズケーキ」もあわせて楽しみたい。

喫茶店初の国の登録有形文化財にも指定されたレトロな店内で、アート作品に囲まれながら優雅なティータイムを過ごしてみて。

看板もキュート
店名フランソア喫茶室
時間10:00〜22:00 (フード類はLO21:00、それ以外はLO21:30)
定休日無休
問い合わせ075-351-4042
アクセス阪急京都河原町駅下車すぐ
住所京都市下京区船頭町184【MAP
URLhttps://www.francois1934.com/

インスタ映えの季節替わりパフェが人気「伊藤久右衛門 祇園四条店・茶房」

江戸後期創業の茶舗、京都・宇治 伊藤久右衛門が営む「伊藤久右衛門 祇園四条店・茶房」。自慢の抹茶メニューが人気なほか、季節替わりの美しいパフェがインスタ写真映えすると話題に。

季節替わりのパフェのなかでも圧倒的に支持されているのが、期間限定「紫陽花パフェ」。紫陽花の花に見立てた抹茶のきんとんやブルーベリー、葉形の抹茶クッキー、アジサイ色のクラッシュゼリーを盛り込み、雨露に濡れた紫陽花を表現しているのだという。

伊藤久右衛門のあじさいパフェ
※内容は季節により変わります。※数量限定、完売次第終了。

濃茶用抹茶アイスや丹波産黒豆を使用した「伊藤久右衛門パフェ」など、京都らしさあふれるスイーツもおすすめ。気軽に何度も訪れて、様々なメニューを楽しみたい。

スポット名 伊藤久右衛門 祇園四条店・茶房
営業時間10:30〜18:30(茶房LO18:00)
定休日無休
問い合わせ075-741-8096
アクセス阪急京都河原町駅下車 約4分
住所京都市祇園町南側586【MAP
URLhttps://www.instagram.com/itohkyuemon/

老舗で坪庭を眺めながらゆっくり甘味を楽しむ「御菓子司 鍵善良房 四条本店」

八坂神社のほど近く、祇園商店街に軒を連ねる老舗和菓子屋「鍵善良房」。ショップに併設する茶房では、ぜひ看板メニューの「くずきり」を味わいたい。

八坂神社への参拝客が帰りに立ち寄って食べていくことも多いという「くずきり」に使うのは、吉野本葛と水のみ。注文後に葛を水で溶くところから作りはじめ、できたてをすぐに提供している。波照間島産の黒糖蜜または白蜜をかけて、「くずきり」のつるんとした喉ごしや、弾力のある歯ごたえを楽しもう。

スポット名御菓子司 鍵善良房 四条本店
営業時間10:00~18:00(LO17:30)
定休日月曜
問い合わせ075-561-1818
アクセス阪急京都河原町駅下車 約5分
住所京都市東山区祇園町264【MAP
URLhttps://www.kagizen.co.jp/

まとめ

京都・祇園の気軽に行けるおすすめカフェをご紹介しました。気になるお店は見つかりましたか?いずれのお店もグルメがおいしいのはもちろん、お店の建物自体にも風情があり、雰囲気抜群で落ち着けるカフェ揃いなんですよね。祇園を訪れたら、ぜひカフェでのリラックスタイムもお楽しみください。

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この記事を書いたのは… TOKK編集部I

甘いものが大好きなTOKK編集部 I

京都在住。休日の過ごし方はもっぱら京都のまち歩き。美術館や社寺、お笑いライブがとくに好き。花より団子。

阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から50年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。

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