【西宮】おしゃれでスイーツもおいしい!人気のカフェおすすめ5選

関西版の住みたい街ランキングでいつも上位にランクインする西宮。都会的でありながら自然も豊かで暮らしやすい西宮には、おしゃれなカフェもたくさん。

そこで今回は、人気の街・西宮にあるおすすめのカフェをご紹介します。

【門戸厄神】日常を忘れて素の自分に戻れる空間「高波カフェ」

高波カフェの内観

阪急門戸厄神駅から徒歩約5分、閑静な住宅街にある「高波(たかなみ)カフェ」。

高波カフェの外観

店名の由来は、店主が最高のナニカ(人、場所、音楽、物、出来事)に出会った時に発する「高波が来た!」という口癖から来ていて、カフェという空間でお客様に「最高の今」を感じてもらえたら、という思いが込められているのだそうです。

高波カフェの看板

扉を開けると、木を基調とした落ち着いた空間が広がり、北欧を感じさせるテーブルや椅子、おしゃれな照明や絵画がバランスよく配置されています。

高波カフェのインテリア

まるでセンスのよい友人の家に遊びにきたような気がして、この空間にいるだけで心が華やぎ、それでいて日常を忘れるような安らぎを感じます。

店内には大きなテーブルが2台とカウンター席があり、店主の人となりが垣間見れるような個性的で興味深い本がずらり。本を片手に、一人の時間をじっくりと楽しみたいときにもおすすめです。

高波カフェの本棚

そんな「高波カフェ」は、おしゃれで居心地の良い空間はもちろん、店主自家製のスイーツもとても魅力的。

バナナを練り込んだ生地を、外はカリッ、中はふんわりと焼き上げ、自家製キャラメルソースをかけた「ホットバナナケーキ」や、

高波カフェのホットバナナケーキ

レモンの甘酸っぱさが爽やかなハート形の生地の下に、カスタードクリームをしいた「レモンケーキ」、

高波カフェのレモンケーキ

ブラックチョコがたっぷり入ったほろ苦い生地に、ゆずジャムの酸味が好相性な「ガトーショコラ」、

高波カフェのガトーショコラ

ドライフルーツ、ナッツ、スパイス入りの生地に、クリームチーズ入りの生クリームをトッピングした「NYキャロットケーキ」、

高波カフェのNYキャロットケーキ

そして私がこれまで「高波カフェ」で一番食べてきた、自家製キャラメルソースの上にパンプティングをのせて、その上にりんごのコンポートをたっぷりとのせた「りんごのパンプディング」など、充実のラインアップ。

高波カフェのりんごのパンプディング

また、ジャガイモ、クリームチーズ、クルミを使った「ケーク・サレ」もあり、甘いものが苦手な方のカフェタイムにも最適です。

高波カフェのケーク・サレ

ケーキはドリンクとセットで850円となっています。選べるセットドリンクも、きな粉とメープルシロップを使った「高波チャイ」や、豆乳とカルピスを掛け合わせた「豆ピス」など、気になるメニューがたくさん。

高波カフェのホットバナナケーキと高波チャイ

他にも、テイクアウトも可能なマフィン6種各230円などがあり、次はあれを食べてみよう!と何度も訪れたくなります。

高波カフェのマフィン

「高波カフェ」では、刺繍部や革クラフト部、映画部など、大人のための部活も開催していて、カフェタイムだけでなく趣味の時間を楽しむこともできます。

ぜひ言葉では語りつくせない魅力を、直接味わいに行ってみてくださいね。

スポット名高波(たかなみ)カフェ
時間11:30〜18:00
定休日月曜休、月2回火曜休
問い合わせ0798-67-7442
アクセス阪急門戸厄神駅下車 約5分
住所西宮市伏原町2−11【MAP
URL https://www.takanamicafe.com/
https://www.instagram.com/chaimonster2001/?hl=ja

【苦楽園口】細部にまでこだわりを感じる上質な喫茶店「名次珈琲店」

阪急苦楽園口駅から歩くこと約5分、おしゃれで瀟洒(しょうしゃ)な街並みに溶け込むように立つ、むくの木ビル。その2階にあるのが、「名次(なつぎ)珈琲店」です。

店主がお客様の使い心地を考え抜いて選んだというテーブルや椅子は、統一感があり、店内はとても上質な雰囲気。

そんな大人の隠れ家的な空間が魅力の「名次珈琲店」で特におすすめなのが、店主が熟練の技で淹れる本格的なエスプレッソです。

ハンドピックによって選別した質の良い豆だけを使用し、本場イタリアで有名なエスプレッソマシンを駆使して、一杯ずつ丁寧に抽出しています。

「名次珈琲店」が提供するエスプレッソメニューの中でも、お客さんからの注文が一番多いというのが「カフェラテ」です。

名次珈琲店のカフェラテ

他にも、繊細な模様が美しく、思わず見惚れてしまう「ラテマキアート」や、

名次珈琲店のラテマキアート

「カプチーノ」も人気があります。

名次珈琲店のカプチーノ

そして、ネルドリップで淹れる、深煎りでコクと甘みが特徴の珈琲はもちろんのこと、紅茶のおいしさも追求。紅茶好きなら誰もが知るムジカティーの茶葉を、6種類ほど取りそろえています。

とにかく提供するメニューのすべてに妥協がないのが「名次珈琲店」の持ち味ともいえるかもしれません。

エスプレッソや珈琲に合うフードメニューも種類がとても豊富。どれも凝っていて、パンネルの食パンをトーストせず生食で使い、しっとりふわっとした食感を生かした「ハムとチェダーチーズトマトのサンドイッチ」のほか、

名次珈琲店のハムとチェダーチーズトマトのサンドイッチ

マヨネーズとコショウだけで味付けした「シンプル卵サンドとサラダ」、

名次珈琲店のシンプル卵サンドとサラダ

寒い時期にうれしい焼き立てアツアツの「クロックムッシュ」もおすすめです。

名次珈琲店のクロックムッシュ

添えられたサラダがボリューム満点で、野菜を10種類以上使っているので食べ応えも栄養もたっぷり。

野菜とお肉のどちらもしっかり味わえる「ローストビーフのサラダボウル」も見逃せません。

名次珈琲店のローストビーフのサラダボウル

フードメニューだけでなく、エスプレッソや珈琲と相性抜群の「固めのプリン」や、アパレイユに2日間じっくり漬け込んだトロトロの生地を有塩バターで風味豊かに焼き上げた「フレンチトースト」も好評です。

名次珈琲店のフレンチトースト

ほかにも「珈琲ゼリー」など、期間限定で登場するメニューもあり、スイーツも充実しています。

名次珈琲店の珈琲ゼリー

1日のどのタイミングで訪れても、おいしいエスプレッソや珈琲と共に、その時に味わいたいものをいただくことができるうえ、テイクアウトも可能。

味も雰囲気も使い勝手も良いとあって、地元の人を中心にファンに根強く愛され続けているのも納得の喫茶店です。

“神は細部に宿る”という言葉が似合うような、表に見えないところにまでこだわりを感じる「名次珈琲店」ならではの雰囲気を、ぜひ堪能してみてください。

スポット名名次珈琲店
時間9:30~19:00(LO18:00)
定休日月曜と第2火曜休
問い合わせ0798-75-1366
アクセス阪急苦楽園口駅下車 約5分
住所西宮市名次町4-12 むくの木ビル2階【MAP
URL https://natsugicoffee.shopinfo.jp/
https://www.instagram.com/natsugicoffee/?hl=ja

【苦楽園口】2021年より本格的なロースタリーとしてさらに進化した「三ツ豆珈琲」

2013年、桜で有名な夙川沿いの一画にオープンして以来、珈琲通の人に愛され続けている「三ツ豆珈琲(みつまめこーひー)」。

店主がネルフィルターでドリップしたスペシャルティーコーヒーを、ハイセンスな空間で味わうことができます。

三ツ豆珈琲の店主が珈琲を淹れているところ

“五感に訴えかけるお店”をコンセプトに、珈琲を注ぎ入れるカップやソーサー、インテリアの一つひとつにこだわり、見た目の美しさや居心地の良さを徹底して追求。

三ツ豆珈琲の珈琲カップ

国産の杉の木で作られたテーブルや、柿渋を使った日本古来の塗料・渋墨で仕上げた壁など、内装のすべてを店主が手掛けていることからも、店作りにかける並々ならぬ思いが伝わってきます。

そんな「三ツ豆珈琲」が、ドイツの老舗メーカー・プロバット社の1970年製ビンテージ焙煎機を新たに迎え入れ、本格的なロースタリーとして2021年にリニューアル。

イートインスペースに加え、ビンテージ焙煎機で焼いた特製の珈琲豆を販売するスペースが、新しく設けられました。

自家焙煎の珈琲豆は、インドネシアやブラジル、コロンビア、ケニア、エチオピア、グアテマラなどのスペシャルティーコーヒーを取りそろえており、100g700円~で販売しています。

イートインスペースでは従来どおり、人気の自家製「ミルクチーズケーキ」270円(ドリンクとセットでの注文のみ可能)も提供。

ハンドドリップで淹れた珈琲のテイクアウトも可能なので、桜の季節には、至福の一杯をお供に、夙川沿いを歩きながらお花見を楽しむのもよさそうですね。

スポット名三ツ豆珈琲(みつまめこーひー)
時間10:30~18:30(L.O 18:00)
定休日金曜休
問い合わせなし
アクセス阪急苦楽園口駅下車 徒歩約4分
住所西宮市北名次町10-12 夙川サニーガーデンC棟 地下1階【MAP
URL https://www.instagram.com/mitsumamecoffee/?hl=ja

【苦楽園口】子ども連れも安心!焙煎鮮度にこだわった「BILLY’S CUP COFFEE&ROASTER」

阪急苦楽園口駅の西口を出てすぐのところにある「BILLY’S CUP COFFEE&ROASTER(ビリーズカップコーヒーアンドロースター)」。

紳士が珈琲カップを片手に持つロゴが印象的な、青い看板が目印で、お店は建物の2階にあります。

自家焙煎珈琲を提供する「BILLY’S CUP COFFEE&ROASTER」がこだわっているのは、“焙煎鮮度”。焙煎したての新鮮な豆のみを使い、ハンドドリップで丁寧に一杯ずつ淹れています。

広々とした店内には、客席から見える位置に、ガラスケースに入ったピカピカの焙煎機が。タイミングが良ければ機械が稼働している様子を見ることもできます。

「BILLY’S CUP COFFEE&ROASTER」では焙煎鮮度にこだわった珈琲が楽しめるのはもちろん、トーストなどのモーニングから、

タコライスやサンドイッチなどのランチ、

チーズケーキやフレンチトースト、コーヒーゼリーといったスイーツまで、メニューが充実しているのもの魅力。

さらにキッズスペースも備えられているので、子ども連れでも安心してゆったりと過ごすことができますよ。

陽光が入る窓際には、2020年にカウンター席が新たに設置され、一人でも気兼ねなく過ごせるとお客さんから好評なのだそう。

一人でも子ども連れでも、誰もが思い思いの時間を楽しめる「BILLY’S CUP COFFEE&ROASTER」。テイクアウトも可能なので、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね。

スポット名BILLY’S CUP COFFEE&ROASTER(ビリーズカップコーヒーアンドロースター)
時間 8:00~18:00
定休日無休
問い合わせ0798-31-3001
アクセス阪急苦楽園口駅下車すぐ
住所西宮市南越木岩町8-18  2階【MAP
URL https://billyscup.stores.jp/
https://www.instagram.com/billyscup_official/?hl=ja

【夙川】イギリスをちょっぴり旅した気分が味わえる「cafe upe(カフェ ウペ)」

阪急夙川駅の南口を出て、高架沿いに歩くこと約10分。商店街の向かい側に「cafe upe(カフェ ウペ)」があります。

幼少期をイギリスで過ごしたという店主が、イギリスで定番のおやつや紅茶、食事メニューを中心に、雑貨も販売している素敵なお店です。

看板商品は、店主が本場イギリスで教えてもらったレシピをもとに、卵不使用でアレンジした、自家製の「スコーン」540円(ドリンクセットは980円)。外はサックリ、中はふわ~っとした食感は「cafe upe」ならではです。

cafe upeのスコーン

プレーン、チョコ、くるみから2種類をセレクトできるのも魅力的。スコーンは季節限定のメニューも登場するので、そちらも要チェックです。

スイーツは他にも、豆乳ベイクドチーズケーキや、バナナチョコケーキなどがあります。

食事メニューでおすすめなのが、目玉焼きにクランペット、ハッシュドポテト、ソーセージ、ベイクドビーンズ、マッシュルームソテー、トマトが盛りつけられた「イングリッシュプレート」1,000円(ドリンクセットの場合はプラス200円)。

cafe upeのイングリッシュプレート

イギリスでの伝統的な朝食を思わせる、英国好きにはたまらないメニューです。

スコーンはテイクアウトが可能で、さらにオンラインでの購入も可能なので、遠方の方はこちらもぜひご利用くださいね。

スポット名cafe upe(カフェウペ)
時間11:00~17:00
定休日金曜休
問い合わせ050-3744-1822
アクセス阪急夙川駅下車 徒歩約10分
住所西宮市若松町1-3 カーサ夙川1階西側【MAP
URL http://cafe-upe.com/
https://www.instagram.com/cafeupe/?hl=ja

いかがでしたか?

西宮には、まだまだオシャレで居心地のいいカフェがたくさんあるので、いろいろ巡ってお気に入りを見つけてくださいね。

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※最終更新日:2021年3月14日

この記事を書いたのは… TOKK編集部

「TOKK(トック)」編集部I。西宮生まれ、西宮育ちの宮っ子。サンドイッチが大好きで、ある店に3年間通い詰めて毎日サンドイッチを食べていたことも。また、ハイキングTOKKの編集制作を担当していた経験から野鳥が好きになり、外出すると必ず野鳥がいないか探す習性が。興味があるのは、レトロなもの、昭和のカルチャー全般。

阪急沿線情報紙「TOKK」は2021年で創刊から49年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。

【Instagram】@tokk_hankyulocalmedia
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