宝塚歌劇団月組・トップスター珠城りょうさんインタビュー。宝塚大劇場月組公演『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』。

5月15日より、宝塚大劇場で上演中の月組公演『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』。

今回のお芝居やショーの見どころ、退団公演を控えた今のお気持ちなどを、月組トップスター・珠城りょうさんにお話を伺いました。

お芝居について教えてください。

古き良き宝塚の和物のお芝居、宝塚の原点ともいえるオーソドックスな和物への挑戦です。舞台は南北朝時代、少し難しい印象のある時代ですが芝居の中には、大まかな時代背景を知っていただくための工夫もあり、分かりやすく楽しんでいただけると思います。動乱の中、命をかけて戦いに身を投じた武将たち、その熱い生き様をお届けしたいと思います。

役づくりで大切にされていることは何ですか?

私が演じる楠木正行は身分や立場の違いによらず、皆に平等に接していたことから敵にも慕われる魅力的な人物。真っすぐで正義感あふれる姿や心情をていねいに追っていくことで、正行の人柄や人物像が浮かび上がってくると考えています。いかなる困難も受け止め、跳ね返す正行は、私の力量が試される難しい役。最後に大きな試練をいただいたと感じます。

ショーのタイトルについて教えてください。

演出の中村先生とお話しした際に、お客さまに希望をお届けできるようなショーにしたいという気持ちを伝えさせていただきました。音楽、歌詞、ダンス、どれをとっても素敵で、色々な場面が散りばめられた宝塚らしい作品です。男役・珠城りょうの姿を目に焼き付けていただければと思います。

退団公演を控えた今の気持ちは?

今は退団するという実感が全くありません(笑)。東京で千秋楽を終え、これまで繰り返されてきた日常ではなくなった時に「宝塚を卒業した」と、実感するのではないかと想像しています。トップに就任してからの5年を振りかえっても一瞬のことのように感じますし、皆さまに支えられ色濃い時間を過ごさせていただけたことを感謝しております。

5年間トップを努められる中で大切にされてきたことは?

組の個性やカラーに与える影響力がとても大きい存在である。ということを諸先輩方の姿をみて学ばせていただいておりましたので、常に前向きなエネルギーを持つことを意識しています。その場にいる誰よりも集中している姿を見せることで、組のみんなが反応しついてきてくれる。その空気感や流れをいつも大切にしていました。

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