10月9日(土)から、大阪・池田の逸翁美術館で、花鳥風月の世界を味わう特別展開催

四季の移ろいを鮮やかに描いた花鳥画の名手の作品を味わう特別展、「幻の天才画家 鈴木華邨(かそん)展 ―甦る花鳥風月の世界―」 が10月9日(土)~12月12日(日)に開催される。

明治~大正期にかけて活躍し、若き日の小林一三が最も後援し愛好した日本画家・鈴木華邨。狩野派・文人画・円山四条派などの影響を受けた彼は、花鳥画を得意とし四季感を生かした瀟洒(しょうしゃ)な画風が特徴。1900年のパリ万国博覧会に出品し銅牌(はい)を受賞するなど、ヨーロッパからの評価も高い。同展では初公開も含め多数の作品が一堂に会し、明治画壇の大家の一人にも選ばれる彼の画業を振り返る。

展示名2021展示Ⅳ 特別展「幻の天才画家 鈴木華邨(かそん)展 ―甦る花鳥風月の世界―」
スポット名逸翁美術館
会期2021年10月9日(土)~12月12日(日)
料金一般800円、高大生600円 ※中学生以下無料。
時間10:00~17:00(入館は~16:30)
休館日月曜(祝日の場合は翌日)、11月8~12日は展示替えのため休館
アクセス阪急池田駅下車 約10分【MAP
問い合わせ072-751-3865
URLhttp://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/
備考90点超のカラー図版や資料図版を多数掲載した、展覧会公式書籍が2021年10月に刊行予定。

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