【2/1~】京都府の阪急電鉄15駅で「エスカレーターは歩かないで」をテーマにマナーポスターを掲出

阪急電鉄では、一般社団法人京都府理学療法士会(以下、京都府理学療法士会)や京都市交通局、京阪電気鉄道株式会社(以下、京阪電気鉄道)と連携し、2024年2月1日(木)~6月30日(日)に、エスカレーター利用時のマナー啓発を目的として、「エスカレーターは歩かないで」をテーマとしたポスターを京都府にある阪急電鉄の全15駅に掲出する。

マナーポスター掲出の背景は?

エスカレーターを利用する際、バランスを崩して転倒したり、駆け上がったり駆け下りたりすることで他の利用者と接触し転倒させるなどの事象が発生している。また、歩く人のためにエスカレーターの片側を空ける習慣は、こうした転倒を誘発する一因となり、危険な事故に繋がる場合もある。

このような状況を鑑み、阪急電鉄ではさまざまな啓発活動を実施してきた。

今回、阪急電鉄は京都府理学療法士会と京都市交通局が合同で実施するマナーアップキャンペーンの趣旨に賛同。阪急電鉄と京阪電気鉄道を加えた4者でエスカレーター利用時のマナー啓発を実施することとなった。

京都芸術大学の学生が考案!マナーポスターのキャッチコピーはどんな内容?

阪急電鉄のマナーポスターデザイン

マナーポスターのキャッチコピーは、以下の計5種だ。

  • 実はひとり止まると、みんな止まれる。
  • その「気づかい」、「気まずい」になっているかも。
  • 大阪、右側。東京、左側。これから、両側。
  • エレベーター、遠いなぁ。(エスカレーターを必要とする方の声です)
  • ってことは、並んで手つなげちゃう。

このキャッチコピーは、京都府理学療法士会に設置された「エスカレーターマナーアップ推進委員会」で作成されたもの。同委員会が、京都芸術大学の授業の一環として「キャッチコピーづくりワークショップ」を開催。講師にはコピーライターの池端宏介氏を招き、学生たちがキャッチコピーを考案。5種類のポスターが作成された。

ポスターはいつ、どこで見られる?

掲出期間 2024年2月1日(木)~6月30日(日)
掲出場所阪急電鉄 京都府下の全15駅の駅構内
(大山崎、西山天王山、長岡天神、西向日、東向日、洛西口、桂、西京極、西院、大宮、烏丸、京都河原町、上桂、松尾大社、嵐山)
※キャッチコピーの異なる5種類のポスター(デザインは同じ)を各駅に掲出します。

阪急電鉄では、この取組を通じて、より多くの方に安心してエスカレーターを利用いただけるよう呼びかけを行うとともに、駅を安全・安心に利用いただける環境づくりに努めていく。
京都府内の駅でこのポスターを見かけたら、エスカレーターを利用する際のマナーを考え直すきっかけとしてみては。

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