兵庫県・市立伊丹ミュージアムで「むかしのくらしーむかしのことは今につながる・未来へつながるー」展が開催!

【子どもから大人まで楽しめる】昭和を中心とした人々の暮らしの様子を、当時の農具や生活用具などを通して紹介する「むかしのくらし-むかしのことは今につながる・未来へつながる-」展が市立伊丹ミュージアムで2024年1月12(金)~2月25日(日)から開催される。

市立伊丹ミュージアムとは

江戸時代に酒のまちとして繁栄し、文人墨客が訪れる文化の香り高い町として喧伝されてきた兵庫県・伊丹市。そんな伊丹市に、歴史・文化・芸術の総合的な発信拠点として開館したのが「市立伊丹ミュージアム」だ。

美術・工芸・俳諧・歴史の各分野におよぶ資料の収集保存と活用、幅広い世代が楽しめる様々な展覧会をはじめ、講座やイベントなどの教育普及活動、伊丹の酒造りを伝える旧岡田家住宅・酒蔵(国指定重要文化財)と旧石橋家住宅(県指定有形文化財)の継承と公開など、多彩な芸術文化を市内外に広く発信している。

昭和の初めから40年代まで!道具を通してむかしのくらしを知る

便利なくらしに伴って進化してきた道具たち。今では、使い方がわからなくなってしまった道具もたくさんある。今「むかしのくらし展」では、昭和初期から40年代までに使われていた道具を紹介し、そのくらしぶりを振り返る。

農具 市立伊丹ミュージアム蔵

また、市立伊丹ミュージアムが所蔵しているジョルジュ・ビゴーの版画作品をあわせて展示する。日本史の教科書などで諷刺画家として名高いジョルジュ・ビゴーだが、日本には17年間滞在しており、日本人の生活の様子を描いた作品も数多く残している。民族資料と美術作品を通して、ぜひ当時の日本人のくらしぶりを振り返ってみよう。

ジョルジュ・ビゴー『おはよ』21 女中 市立伊丹ミュージアム蔵

さらに今回の「むかしのくらし展」では「ハンズオン!!黒電話」と称した黒電話の通話体験や「ビゴーからのクイズミッション」(HPよりダウンロード可)などのお楽しみコンテンツも。

黒電話 市立伊丹ミュージアム蔵

関連イベント「あ・そ・ぼ♪むかしのあそび」も開催!

べったんやおはじき、福笑いなどの昔の遊びを体験したり、簡単に作れる割りばし鉄砲やパックゴマ、どんぐりカーなどを、伊丹博物館友の会会員に教わりながら作成できるイベント。参加料は無料で、申し込みも不要のため、ぜひ気軽に参加してみて。

【日時】2月3日(土)、2月17日(土)の13:00~16:00
【場所】ミュージアム1階講座室・B1ロビー・旧石橋家住宅1階

イベント名むかしのくらしーむかしのことは 今につながる 未来へつながるー
※入館料 無料
開催期間1月 12 日(金)~2月 25 日(日)
時間10:00~18:00(入館は17:30まで)
※月曜休館(祝日の場合は開館、よく平日休館)
開催場所市立伊丹ミュージアム 展示室6
アクセス阪急伊丹駅下車 徒歩8分
住所兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20【MAP
連絡先072-772-5959
URLhttps://itami-im.jp/

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