現在工事が進められている北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業日が、2024年（令和6年）3月23日（土）に決定したことが、箕面市と北大阪急行電鉄から発表された。

北大阪急行電鉄南北線を千里中央駅から北へ約2.5キロメートル延伸し、新たに「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅を設ける。これまで開業の時期は2023年度末と公表されていたが、工事が順調に進んでいることから、正式な開業日の発表に至った。

開業により、箕面市内の住宅街や、繊維関連の企業が集まる箕面船場エリアから大阪市内の中心部まで乗り換えなしで移動できるようになり、利便性がアップする。合わせて、箕面萱野駅にバスターミナルが整備され、バス路線が大幅に再編されることにより、箕面市域の東西の移動も便利になる。

また開業日の発表に合わせて、9月2日（土）に阪急大阪梅田駅ビッグマン前で、「meet in
MINOH！（北大阪急行に乗って、箕面で出会おう。）」と題したイベントを開催。

新駅周辺のグルメ情報や暮らしを紹介するほか、北大阪急行電鉄のキャラクター「北鳩家族（きたきゅうふぁみりー）」をデザインしたハンドタオルの配布、箕面関連商品や北急限定グッズが当たる抽選会などが行われる。イベントには、箕面市のマスコットキャラクター・滝ノ道ゆずるも登場！

イベントに足を運んで、来年3月の開業への期待を高めよう。

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