【大阪・十三】カヌレやフランス伝統菓子が人気!トゥシェ・ドゥ・ボワ(Touchez du bois)

居酒屋などが多く並び、ディープな夜の街のイメージが強い大阪の十三エリアで、フランスの伝統菓子と旬のフルーツをたっぷり使ったケーキで人気のスイーツ店Touchez du bois(トゥシェ・ドゥ・ボワ)さんをご紹介します。

駅から少し離れた住宅街の一角に、2017年に店をオープン、木をふんだんに使った外観もおしゃれで目をひきます。

トゥシェドボワの看板

修業時代に出合った運命の店

トゥシェ・ドゥ・ボワのオーナー狩野さんが、フランス菓子・焼き菓子も店の看板商品にしたいと思ったのは、パティシエを目指して修業中に東京で出合った一軒の店がきっかけだったそうです。

感銘を受けたというそのお店は、シェフが自らフランス各地をまわって集めてきた伝統のレシピを再現したお菓子を並べ、フランス菓子の哲学までも表したようなショップで、その世界観に心奪われたそう。

その後も狩野さんは東京の有名スイーツ店「トシ・ヨロイヅカ」や、和食とイタリアンを楽しむ洗練されたレストラン「XEX WEST(ゼックス ウエスト)」でシェフパティシエを務めるなどして腕を磨き、独立後は、webの販売からスタート。

2017年に現在の大阪十三に自分のお店をオープンされました。

編集部Kがトゥシェ・ドゥ・ボワさんを訪れたのは、お店を開店されてから1年ほど経った頃。仕事柄、街にできた新しい店などを定期的にパトロールしている中で、偶然出会いました。

取材に伺った時も、「どうしてうちのお店を?」と狩野さんは言われましたが、実際に食べて、とてもおいしい!ぜひ紙面でも紹介したい!と取材をお願いさせていただきました。

噛みしめ味わいたい伝統菓子

店内には、伝統菓子専用のショーケースがあり、中にはアップルパイや、その場でクリームを詰めていただけるシュークリーム、カヌレ、日本ではあまり見たこともない焼き菓子などが並んでいます。

フランスの伝統菓子といっても今では、お店ごとにオーナーのアレンジが加わえられ、本来の形が変わってしまったものも多いと狩野さんは言います。

フランスの現地で受け継がれている形や香り、味に込められた文化的な背景まで感じてほしいという思いがあって、他の店にはない珍しい伝統菓子も店頭に置いておられるそう。

素材の持つ香りや味をいかして、製法や焼き加減、コンポートやピールなども自家製にこだわって生み出される焼き菓子。細部まで、繊細に作りこまれた焼き菓子は必食です。

カヌレ

「カヌレ・ド・ボルドー」180円は、ガリッと音がしそうなくらいハードな外側と、ラムとバニラが香るねっとりとした中身とのコントラストが際立ちます。

一番人気はシュー・ア・ラ・クレーム

ザラメとグラニュー糖を塗って焼いた生地に、キャラメリゼしたナッツがたっぷりとかかっています。「シュー・ア・ラ・クレーム」160円は、他ではなかなかない、とても贅沢なシュークリームです。

※毎週第一日曜日は半額でシュークリームを購入できます。

クルス・タッド・オ・ポム

フランス語で「殻」という意味を持ち、とても薄い生地を何枚か重ね、具材を包んでパイのように焼き上げたお菓子。アイスクリームを上にのせて、崩しながら食べるとさらにおいしい一品です。

焼き菓子と双璧をなす美しいケーキたち

デザインを先に決め、素材を厳選して作っていくというケーキも、焼き菓子と並ぶ店の看板商品です。季節感を特に大切に、素材の色合わせやケーキのデザインはうっとりするほど美しい…。

焼き菓子と同じく、細部まで神経が行き届いたケーキの奥深さに、きっと次もまた…となること必須です。

それでは季節ごとに店に並ぶケーキを少しだけご紹介していきます。ケーキは季節を問わずご紹介していますので、行かれた際に季節のおすすめをお確かめくださいね。

ピスタチオとブラックベリーの「パルタージュ」

ピスタチオとブラックベリーを合わせたケーキ。フランス語で分かち合うを意味する「パルタージュ」と名付けられています。グリーンとベリーの赤紫の組み合わせがとても目を引きます。

ケークシトロン(レモンケーキ)

トゥシェドボワのケークシトロン

マジパンやクーベルチュールチョコレートを製造するドイツのリューベッカ社のローマジパンをこれでもかというくらい配合しているそうです。これによって、しっとりとアーモンドが香る生地に。仕上げはさっぱりとしたレモンのグラスで。

ホールケーキ【2日前までの予約で購入可】

チョコレートの細工が繊細なケーキ
手前から反時計回り ノスタルジー(4号)3,100円、イデアル(4号)2,851円、アルモニー(4号)2,851円

「繊細」「深い味わい」「余韻」の3つをテーマにフォーカスして作り上げるホールケーキ。繊細に仕上げられたチョコレート細工が飾ってあり、なんとも高級感のある一品です。

写真のホールケーキは阪急阪神百貨店の公式通販サイトからも購入可能です。

ノスタルジー https://web.hh-online.jp/hankyu-food/goods/index.html?ggcd=h5200236

イデアル https://web.hh-online.jp/hankyu-food/goods/index.html?ggcd=h5200237

アルモニー https://web.hh-online.jp/hankyu-food/goods/index.html?ggcd=h5200238

タルトフレーズ【季節限定】

フレッシュのイチゴたっぷり、中心にも表面にもイチゴのコンフィチュールと、イチゴ尽くしのタルトです。イチゴをまさにそのまま、見た目も愛らしいケーキです。

パリブレストショコラ

バレンタインの限定商品。ガナッシュモンテ、ヘーゼルナッツとピスタチオのクリームのパリブレストです。間にカカオニブが入っていて、カリカリの食感も楽しい一品です。

夢は自分たちで素材から育てるスイーツ

トゥシェドボワのオーナーの狩野さんと奥さん
写真はリニューアル前のお店で撮影させていただいたもの

お店は夫婦2人で切り盛りされていて、奥さまもパティシエとして活躍されています。将来の夢は?とお伺いすると、「農園を併設し、育てた果実を使ってお菓子を作ること」とのお答えでした。自分たちの手で育てた食材で作ったスイーツなんて究極かつ、本当に素敵です。

奥さまと二人で少しづつ改装を加えながら営まれていたお店を昨年にリニューアル、木を使用した素敵な外観が完成。

webのみの販売から始まり、いろいろな方に店を作ってほしいというリクエストが増えたため、オープンされたお店。

「Touchez du bois」の店名の由来は、フランス語の「木に触れる」からとのこと。現地では「幸運をもたらす」と同義で使われるハッピーワードだそう。

トゥシェドボワの看板

お店までのアクセス

最寄り駅は阪急電車の十三駅です。お店までは徒歩で約10分、十三駅は大阪梅田駅からは1駅です。

駅の西改札口から出て、飲み屋街を南へ下がり、十三筋へ向かいます。

マクドナルド十三店と王将のある通りを進み、十三バイパスを越えて、もといまロードを進んでいきます。その後、3つ目の角を南へ一筋、再び西へ向かうとお店があります。少し歩きますが、おいしいものが待っている!と思えば近い道です!

最後に

基本や伝統を守り、忠実に作られるお菓子こそパティシエの腕の良さが表われる気がします。季節ごとのフルーツをたっぷり使ったケーキも美しく、小さなスペースにおいしい幸せがたっぷり詰まった素敵な場所です。ぜひ訪れてみてください。

スポット名 Patisserie Touchez du boi(パティスリー トゥシェドボワ)
時間11:00~18:00
定休日月曜日
問い合わせ06-6306-6146
アクセス阪急十三駅下車 約9分
住所大阪市淀川区十三元今里2-21-3【MAP】
URL https://www.facebook.com/PatisserieTouchezdubois/

この記事を書いたのは… TOKK編集部K

「TOKK(トック)」編集部K。生まれも育ちも京都、季節ごとの花や歳時記など、京都ネタに強し!また、阪急沿線の各駅ごとに見どころをまとめた「まちあるき手帖」の編集制作も担当、阪急電車89駅、全てを踏破した経験も。興味のあることは、うどん、コーヒー(おしゃれカフェより純喫茶派)、ロードバイク(レースに出るゴリゴリ系ではなく、愛車でゆったりポタリング派)。

阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。

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