【京都で人気】トロトロ卵が絶品!隠れ家的和カフェのオムライス

オムライスファンなら一度は行きたい、西向日の和カフェ「志なcafe(しなかふぇ)」をご紹介。こだわりの和菓子もおいしく、隠れ家のような雰囲気も魅力です。

※2019年12月に取材した記事を再構成しています。

庭が眺められる和の空間が人気の「志なcafe」

志なcafeの内観

「志なcafe」の中に入ると、木を基調にした空間に坪庭があり、つくばいが設えられています。

志なcafeのつくばい

「時間を忘れてゆったり過ごしてもらえたら」と話すのは、店主の吉川さん。靴を脱いで上がる掘座卓からは、庭園を眺めることができます。

格式張らず、親しみある和菓子を提供

志なcafeの和菓子メニューがほぼすべて味わえる「菓子 ほぼ全部盛り」1,200円。 ※内容は日によって異なります。

コーヒー業界で約15年働き、店長も務めた吉川さん。心行くまでくつろげるカフェを開くのが夢で、“コーヒーと和菓子”を店のコンセプトにしようと考えたとのこと。

まったくの未経験から和菓子の本を読みあさり、他店の食べ歩きを重ね、独学でレシピを開発。

「職人の味には勝てないので、肩ひじ張らずに楽しめる家庭的な味を目指しています」という和菓子は、優しく素朴な味わいで、心がほっと落ち着きます。

志なcafeでしか味わえない絶品オムライス

志なぶれんど、おろしポン酢の和風きのこオムライス、わらび餅。
左から「志なぶれんど」400円、「おろしポン酢の和風きのこオムライス」850円、「わらび餅」450円。

そしてお客さんからの要望で、食事メニューの提供も開始することに。志なcafeならではの味を作ろうと、試行錯誤を重ねて開発した「おろしポン酢の和風きのこオムライス」は、今では店の看板メニューとなりました。

トロトロ、ふわふわの卵に、ポン酢の酸味としょう油バターライスのコクが絶妙にマッチ。大根おろしが後味をあっぱりと締めてくれ、いくらでも食べられそうです!

「お客さんの要望には可能な限り応えたい」と、奥さんと二人三脚で切り盛りしながら、さらに居心地の良いお店づくりを目指されています。

志なcafeの吉川さんご夫婦
吉川さん夫婦が和やかに迎えてくれるので、一人でも気軽に訪れることができます。

さらに昨今の状況を踏まえて、テイクアウトの販売もスタート。人気のオムライスはもちろん、出汁風味のたまごトーストサンドや、わらび餅、最中などのスイーツメニューもそろいます。

https://www.instagram.com/p/C0BEjjdvRXc/

お近くの方はぜひ「志なcafe」ならではの味を楽しんでみてくださいね。

スポット名志なcafe(しなかふぇ)
時間 11:00~19:00(LO18:30)※営業時間短縮中。
定休日不定休 ※下記公式サイトやインスタグラムにて要確認。
問い合わせ075-202-2452
アクセス阪急西向日駅下車 約15分
住所向日市鶏冠井町上古1-14【MAP
URL https://shinacafe.jimdofree.com/

※最終更新日:2020年5月20日

この記事を書いたのは… TOKK編集部

「TOKK(トック)」編集部I。西宮生まれ、西宮育ちの宮っ子。サンドイッチが大好きで、ある店に3年間通い詰めて毎日サンドイッチを食べていたことも。また、ハイキングTOKKの編集制作を担当していた経験から野鳥が好きになり、外出すると必ず野鳥がいないか探す習性が。興味があるのは、レトロなもの、昭和のカルチャー全般。

阪急沿線情報紙「TOKK」は2020年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。

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