【京都・烏丸】まるで韓国!韓国屋台料理とナッコプセのお店ナムで食べる絶品鍋と映える店内!

2020年は韓国ドラマ「愛の不時着」や「梨泰院クラス」、韓国映画「パラサイト-半地下の家族-」のアカデミー賞受賞も大きな話題となりました。またBTSにTWICE、NiziUとK-POPの人気が目立った1年でもありました。

そうなると気になってくるのが映画やドラマなどで登場する、韓国料理の数々。お気に入りのドラマやアーティストの話題をするには、韓国料理を食べながらだとテンションもさらに盛り上がりそうですよね。

今回は韓国でも釜山(プサン)の郷土料理として知られる、ナッコプセが食べられるお店「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」。

特にこちらの「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」は、その料理だけでなく韓国にあるような”映える”仕掛けがいっぱい!そんな魅力も含めてしっかりご紹介します。

※店舗の定休日や営業時間などは予告なく変更される場合があります。お出かけの前に各店舗にご確認いただきますようお願いいたします。

阪急烏丸駅からお店までのアクセス

「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 四条烏丸店」は、阪急烏丸駅を下車してすぐのところにあるお店。阪急烏丸駅(からすまと読みます)は、阪急京都河原町駅から1駅のところにあります。京都市営地下鉄との乗り換え駅でもあるので、利用者も多い地下の駅になります。祇園祭の時は烏丸駅を降りてすぐの場所に、長刀鉾や函谷鉾などの会所があるため、もっとも混雑する駅としても知られています。

実は、阪急京都河原町駅と烏丸駅は地下でも繋がっているため、雨の時は地下で1駅歩くこともできます。「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム四条烏丸店」は、15番出口を出たら高倉通りを南へ。まっすぐ歩けば左側に見えるのが「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 四条烏丸店」です。

ナッコプセってどんな鍋?

聞き馴染みのない人も多いナッコプセとは、韓国・釜山の郷土料理のこと。ナッコプセに入っているナッチ(手長タコ)、コプチャン(ホルモン)、セウ(エビ)の頭文字をとったもので、甘辛い炒め煮の鍋になります。

ナッコプセ

韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 自慢のナッコプセを実食!

「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」の「ナッコプセ」1人前 1,099円(注文は2人前から)は、自家製のヤンニョムを使って、プリプリの海鮮とホルモンに玉ネギにネギなどの野菜、春雨、トック(韓国のお餅)を炒め煮します。

辛いものが苦手という人は、辛さの段階も3段階選べるので安心です。取材時はカメラマンとディレクターが辛いものが苦手だったので、1辛にして作ってもらいました。

写真を見ただけでおいしさを思い出します…

そうすると「おいしい!」「これなら辛いのが苦手でも食べられそう」と口々に大絶賛。ちなみに辛いもの大好きというライターには、「無風状態の辛さ。凪です、凪」とのこと。ぜひ一緒に行ったメンバーの好みに合わせて辛さは選んでくださいね。

私もあまり辛すぎるとおいしく食べられないのですが、「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」のナッコプセは、どちらかと言えば甘辛い印象です。

お味はというと、自家製ヤンニョムにはアミエビやニンニク、リンゴなどが利いたコクのある出汁に、海鮮のうま味とホルモンのうま味、野菜の甘みが合った濃厚で甘辛く深いおいしさ!たしかにこれは辛いものが苦手でも、つい食べられてしまう絶品鍋です。

ちなみに「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」では、ナッコプセ以外にもイイダコと豚肉、もやし、エゴマの葉を自家製のヤンニョムで炒め煮した鍋「チュクミサムギョプサル」1人前1,099円(注文は2人前から)なども楽しめます。

(写真は、「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 京都本店」のインスタグラムからお借りしました)

チュクミとは、イイダコのこと。サムギョプサルというだけあって、追加で頼む包み野菜で食べたり、辛さがまろやかになる追加のチーズとからめて食べることもおすすめだとか。ぜひナッコプセ以外にも鍋を食べてみたい人は試してみて。

シメには麺かご飯プラスチーズ!

鍋を締めくくるのは、このたくさんの具材からうま味が出尽くしたスープで食べられる麺かご飯。これはマストのおいしさですよ!こちらのシメの麺は、韓国のお鍋でお約束のインスタント麺のサリ麺です。

サリ麺とは、スープがついていないインスタント麺のことで「サリ」はシメという意味なんだとか。

お店の人は「麺もご飯どちらもおいしいですが、個人的にはご飯で雑炊がおすすめです。余すことなく鍋のスープを食べられる上に、チーズを入れるとさらにおいしいんですよ」とのこと。

聞いているだけでおいしそうですよね。ぜひ鍋の後にシメを食べられるお腹の余裕を残しておいてくださいね。

韓国屋台料理とナッコプセのお店ナムはとにかく”映える”!

「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」は、ナッコプセがもちろんおいしいお鍋でそれだけで訪れる価値は十二分にあるんですが、ほかの韓国料理店と少し違うところがあります。

それは、とにかく店内などが凝りに凝っているということ!

恋愛も人生も些細なことがきっかけで縁が生まれる…深いですね

もともと韓国は日本よりも”映え”を意識した店舗など、フォトスポットになりそうな店舗が多いところが特徴です。「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」もそれを意識したような店内で、それも韓国をそのまま再現したような雰囲気も!

扉はドラえもんのどこでもドア!?

まずお店へ入る扉があの国民的マンガ『ドラえもん』に出てくる、誰もが一度は見たことのある”どこでもドア”!

これが本当にお店の入り口!おもしろい!

正直、扉が閉まっていて店の前に看板など何もなければ、何のお店かもわからないんです(韓国ってそういうお店が意外にあるんですよね)。

ドキドキ扉を開けると、「これが…店内…?」となること請け合いの内観です。

手前の丸形看板、読むとこのお店のオーナーさんの名前がわかるんですって。奥の赤い看板には「韓国食堂」の言葉が
店内からお店の入り口を見た様子。扉の向こうは京都の町家が広がっています。

店内はまさに「韓国の屋台をそのまま持ってきた」イメージで、それこそどこでもドアで、京都から韓国へやってきたような気分になります。

韓国の屋台をイメージ マッコリは、韓国で地マッコリと呼ばれるものらしく「マッコリのシャンパン」という異名もあるもの!

それも「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」が徹底していると感心したのが店内の表記です。あちこちにある看板や表記がすべてハングルなんです!メニュー表もハングルの方が大きく掲載されているほどで、本当に韓国へ旅行しているよう。

洋服が気になる人はエプロンを身に着けて。もちろん韓国焼酎もいただくことができます。

メニューも韓国屋台料理が豊富に!

「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム」の名物および看板料理は「ナッコプセ」ですが、店名にもあるように屋台料理も多くラインアップしています。

壁にあるメニュー表、日本語よりハングルの文字の方が大きい!

太めの串にさして提供する「韓国風おでん」198円、韓国の巻きずし「キンパ」638円、甘いがめちゃくちゃ辛いお餅「トッポッキ」418円など。

ほかにも韓国ドラマで大人気のチキン類も豊富にあり、通称UFOチキンとも呼ばれる「チキンチーズフォンデュ」1人前1,738円は、若い人を中心に大人気だとか。こちらは手袋をつけて韓国流にパクリと豪快に!気になる人はぜひチャレンジを。

そのほか、一品類もそろっていて特製ダレにつけて食べる「ユッケ寿司」2,178円などもあります。今は少し難しいですが、大人数で訪れていろいろ頼んでシェアして食べてみたいですね。

お店の営業中には、こちらが屋台の店舗のようになります。

人気が人気を呼び、京都に4店舗オープン!

「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 四条烏丸店」は、JR京都駅近くに2019年に京都初のナッコプセの店としてオープンした「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 京都本店」の2号店。「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 四条烏丸店」は2020年9月にオープンしたばかりのお店なんです。

その上、2020年11月には阪急京都河原町駅を下車してすぐの木屋町に、2021年2月には西院駅近くにもオープン予定(2020年12月4日には大阪の鶴橋に「韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 鶴橋店」がオープンしたばかりだとか!)という怒涛のオープンラッシュ!

四条烏丸店に行くことが難しければ、近くのお店に行ってみてもいいかもしれませんね。

いかがでしたか

今回ご紹介したナッコプセは、辛いものが苦手な人でもおいしく食べられる辛さだと思います。海鮮やホルモンが入ったうま辛なお鍋、なかなか旅行に行けない今だからこそ近くで行ける韓国を体験してみてはどうでしょうか。

ちなみに、こちらオンラインで「ナッコプセ」をお取り寄せもできるようなので気になる人は下記ホームページを参考にしてみて!

スポット名 韓国屋台料理とナッコプセのお店ナム 四条烏丸店
時間17:00~23:30(LO23:00)
定休日不定休
問い合わせ075-746-3730
アクセス阪急烏丸駅下車すぐ
住所京都市下京区高材木町226【MAP
URL https://www.instagram.com/nam.kyoto.karasuma/

この記事を書いたのは… TOKK編集部R

TOKK編集部R

大阪・北摂育ち。甘党で1日1回の甘いものが欠かせません。
愛しているものは、ミルクティーとチョコレートとナッツとチーズケーキ…
趣味は、美術館巡り(浮世絵大好き)と観劇(ストレートプレイ中心)
シネマやイベント、TOKKの公式Twitterを担当しています

阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。

【Twitter】@hankyu_tokk

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