明太子おかわり自由!吹田・エキスポシティ「ごはんとわたし」の大人気ランチとは?
2025.01.18グルメ
#ごはんとわたし #吹田ランチ #エキスポランチ #やまや #明太子食べ放題
こだわりのひきたて米を使った炊きたての「ごはん」と、辛子明太子やお漬物など十数種類ある「ごはんのお供」はおかわり自由。そして、和洋多彩なメニューから好きなおかずを選べば「わたし」だけの“定食のフルコース”が完成──。
そんなコンセプトが魅力の「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」。小学生以下の子どもとは料理のシェアもOKとあって、週末のお昼時には行列ができることもあるそうだ。その人気のワケや利用のコツ、豊富なメニューをレポートしたい。
目次
- 1 あの「やまや」がプロデュースする「ごはんとわたし」
- 2 「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」の場所
- 3 「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」お店の雰囲気
- 4 気になる「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」のランチメニュー
- 5 明太子やとろろ、サラダなど。ごはんのお供16種類がおかわり自由!
- 6 再びカウンターへ!白ごはんをおかわり
- 7 さらにおいしく食べるアレンジ方法をスタッフに聞いた!
- 8 「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」は子どもと一緒でも利用しやすい?
- 9 「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」の混雑状況、予約はできるか?
- 10 「ごはんとわたし」で、“定食のフルコース”を満喫
あの「やまや」がプロデュースする「ごはんとわたし」
「ごはんとわたし」は、「食べたい!」おかずをチョイスして、「わたし」だけの定食を楽しめるお店。福岡県の辛子明太子メーカー「やまや」がプロデュースしており、「食を通じてお客様に元気になってほしい」という願いから、ごはんとごはんのお供は食べ放題。
そして「九州のワクワクする食文化を日本中に」という思いも込めて、「やまや」自慢の辛子明太子やもつ鍋、郷土料理を提供している。そのうえ、親子でごはんやおかずを分け合ってもOKというファミリーフレンドリーなサービス。おなかいっぱい、幸せいっぱいになること間違いなしだ。
「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」の場所
お店は、ららぽーとエキスポシティのレストラン街「EXPO KITCHEN」の2階。正面エントランスにあたる「空の広場」からだと、左手の「オレンジサイドエントランス」方向のエスカレーターに乗り、2段階上った左側の並びにある。
「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」お店の雰囲気
訪れたのは年末の平日の昼下がり。店内は、格子戸風のデザインが施されたガラス張りの窓から光がたっぷりと差し込み、明るい。壁面の棚にドーンと積まれた米俵のディスプレイが、「ごはんをたくさん食べてほしい」という思いをより印象づけている。
フロアには2~4人掛けのテーブル席やソファ席など88席が並び、通路にもゆとりが感じられる。入口近くの一角には、ごはんの保温ジャーと、ごはんのお供が載った十数種類の大皿が並ぶカウンターがある。家族連れが多く、気取らない雰囲気だ。
気になる「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」のランチメニュー
ランチメニューは、3種類の定食とキッズプレートの計4種類が用意されている。3種類の定食はいずれも、炊きたてのごはんと、ごはんのお供がおかわり自由となっている。これらのメニューは終日変わらない。
カスタマイズ可能な“わたしの定食”
メニューのうち、カスタマイズ可能なのは「選べるわたしのおかず定食」2,420円と「選べるわたしの鍋定食」2,530円だ。 (店舗が定める特定日は価格が異なる場合あり)
「選べるわたしのおかず定食」は、生野菜のサラダと豚汁、選べるおかず2品がセット。おかずは「鶏の唐揚げ」「焼き塩さば」「牛すき煮」なら料金はそのまま、100~250円を追加すれば「肉団子の黒酢餡(あん)」「ぶりの煮付け」「トマトチーズハンバーグ」のほか、筑前煮に似た「がめ煮」や、さばの刺身をごま入りのタレであえた「ごまさば」など九州の郷土料理も含めた計10種類から選ぶことができる。
「選べるわたしの鍋定食」は、鍋とおかずをそれぞれ1品ずつチョイスできる。鍋は「やまや」が展開する専門店の「もつ鍋」と「炊き餃子鍋」から、おかずは「鶏の唐揚げ」と「焼き塩さば」から選ぶ。
もうひとつのメニュー「ごはんとわたしの晴膳」2,728円は、お店のおすすめのおかず3品とデザート、ソフトドリンクがセットになっている。「キッズプレート」は、小学3年生以下が対象。
うーん、どれも魅力的だ。テーブルに置かれたメニュー表を前にしばらく思案する。「やまや」の自信作と聞く「もつ鍋」も一度食べたいと考えていたけれど、きょうは大好物の「アジフライ」への思いが勝った。おかず2品がセットになった「選べるわたしのおかず定食」にしよう。
注文はモバイルオーダー方式
注文はテーブルにある二次元コードを、自身のスマホで読み取るモバイルオーダー方式だ。スマホを持っていなかったり、うまく読み込めなかったりした場合は、店舗のタブレットを貸してくれる。
スマホの画面に表示された4種類のメニューから「選べるわたしのおかず定食」をタップ。画面が変わって、次はおかずへ。スマホに表示されるのは文字だけなので、オーダーする前にテーブルのメニュー表の写真を確認しておくと、わかりやすいだろう。
まず「アジフライ」を選択。全国有数の漁獲量を誇る有名な長崎県産を使っているそうだ。さて、もう1品をどれにするか。「辛子明太子入りのソースをからめた鶏の唐揚げは、多くのお客さんが注文する人気の品ですよ」と、この日、お店の説明をしてくれた「やまやコミュニケーションズ」の濱田丈嗣さんからうかがい、それに決めた。おかず2品を選んで「確定」の表示をタップする。
次の画面にはドリンクの一覧が出てきた。宮崎県産のゆずを使ったソフトドリンクやお茶、ゆずや日向夏のお酒などが200~400円で提供されている。ただ、ドリンクはテーブルのメニューには記載がなくスマホの注文画面にしか表示されないため、注意しておきたい。不要な場合は「ドリンク無し」の表示を選べば、次に進める。ここまで決めたら「注文確定」をタップ。これで完了だ。
明太子やとろろ、サラダなど。ごはんのお供16種類がおかわり自由!
「注文確定」を押したら、ごはんのお供を選びにカウンターへGO!
カウンターには定番の「辛子明太子」や「山芋とろろ」をはじめ、大根の漬物「博多ごぶごぶ」や「メンマ」、「おくらと山芋のねばねばサラダ」や「マカロニサラダ」といった野菜が大皿に盛られて並んでいる。この日はずらり16種類。これらが全ておかわり自由なんて。見るからにご飯が進みそうな品々がそろっている。
食べたいものをスタッフに伝えると、3マスに区切られた小皿に取り分けてくれる。まずは「辛子明太子」。食べやすいサイズにカットされている。熱々のごはんに載せた姿を想像するだけで、楽しみ、楽しみ。野菜もとろう。彩りも意識して「小松菜と揚げの煮物」と「きんぴらごぼう」をチョイスした。スタッフさん、予想以上にたっぷりと盛り付けてくれる。
テーブルに戻って、定食が配膳されるまでの前菜がわりにお箸をつける。小松菜はさっぱり、きんぴらはほどよい甘辛さ。野菜がたっぷりとれて、うれしい。特製のタレに漬け込まれた辛子明太子はピリッとした辛さと同時に、ゆずこしょうのさわやかな風味。早くごはんと一緒に食べたいなと思っている間に、先ほどオーダーした定食が運ばれてきた。
豚汁と生野菜のサラダ、選んだおかず2品、ほかほかの炊き立てごはん。ボリュームたっぷり、ヘルシーな一汁三菜の「マイ定食」だ。
早速、辛子明太子をごはんの上にポン。
ふふっ、おいしい。やっぱり相性抜群。これだけで一膳食べてしまいそうだ。焦るな、焦るな。続いて、ごはんと一緒におかずをいただく。鶏の唐揚げに添えられた小皿には辛子明太子風味の特製のタレが入っている。カリッとした唐揚げとからめて頬張ると、甘辛い味わいとプチプチした食感が口の中に広がった。
アジフライは肉厚でボリューミー。辛子明太子入りのタルタルソースとのコンビもバッチリだ。具材がふんだんに入った豚汁は、これとごはんだけでも満足できそう。生野菜のサラダのドレッシングにも辛子明太子が。まさに「辛子明太子づくし」だ。
再びカウンターへ!白ごはんをおかわり
ごはんが進む、進む。あっという間に、お茶碗が空になった。ごはんのおかわりをしようとカウンターへ。
保温ジャーに入った「特選ひきたて米」は、辛子明太子に合うようにブレンドされているそう。自分で好みの量のごはんをよそう。ついつい多めに入れてしまった。
テーブルに戻り、再び辛子明太子を熱々のごはんの上にポン。ごはんのお供の小皿も平らげて、三たびカウンターへ。「ポテトサラダ」をオーダーすると、スタッフから「ポテトサラダの上に『明太ばらこ』をトッピングすることもできますよ」と勧められた。確かにおいしそうな組み合わせ。口に入れると、明太子の塩味がポテトの甘みを引き立てている感じがした。
さらにおいしく食べるアレンジ方法をスタッフに聞いた!
濱田さんによると、ごはんに山芋とろろをかけて辛子明太子と混ぜたり、カウンターに準備されている「だし汁」をかけて漬物と合わせて締めの「だし茶漬け」にしたりと、自分好みのアレンジを楽しむお客さんも多いそうだ。
いろいろ試したくなって、何度もカウンターに通った。そのたびにスタッフは笑顔で取り分けてくれる。「さつまいもと豆のハニーマスタード」はほんのり甘くて、お芋が大好きな筆者のお気に入り。「キビナゴの南蛮漬け」は、お供というより立派なおかずだった。調子に乗って、ごはんもお供もおかわりしていたら、本当におなかがいっぱいに。「定食のフルコース」を満喫した。
「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」は子どもと一緒でも利用しやすい?
「お子様連れ大歓迎です。元はと言えば、おかずを2品選ぶスタイルもファミリー向けに考えた仕組みなんです」と濱田さん。
家族連れの利用が多いエキスポシティ。家族でシェアできるよう、おかずの1品は子どもが、1品は親がそれぞれ好きなものを選べるように、と設定したのだそう。中学生以上は1人1定食のオーダーをお願いしているものの、小学生以下の子どもとは「どんどんシェアしてくださいね」。
ごはんも、もちろんシェアOK。子ども用のお茶碗も用意されている。ごはんのお供のマカロニサラダやポテトサラダは、キッズに好まれそうなメニューだ。もう少し食べたいようなら、先の10種類のおかずから単品を追加することもできる(300~550円)。「お子様と一緒にたくさん食べて、皆さんに元気になってもらえたら」と濱田さん。
「ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店」の混雑状況、予約はできるか?
予約は受け付けていない。満席の場合はシンプルに店の前で並ぶ形になる。ただ、エキスポシティには、エンターテインメントやショッピング施設など訪れたい場所がたくさんあるからか、お客さんの回転は速い。
隣接する万博記念公園でのイベント開催時や大型連休、お盆や年末年始を除くと、週末のランチタイムでも30分程度待てば入店できるそう。
スムーズに入店したいなら平日に。できればランチタイムを外したい。11時の開店直後や14時以降は比較的ゆったりしているという。ランチタイムもそれ以外の時間帯もメニューは同じ。ピークの時間帯を避け、お腹を空かせてから利用するのがよさそうだ。
「ごはんとわたし」で、“定食のフルコース”を満喫
品ぞろえ豊富なごはんのお供に、ボリューム満点のおかず。選べる楽しさいっぱいのお店だった。ごはんとお供はおかわり自由とあって、満腹になること間違いなし。おいしい料理とともに幸福感も味わえる。しっかり食べて、エンターテインメントやショッピングに備えよう。アクティブな家族連れやママ友グループ、カップルらにおすすめだ。
スポット名 | ごはんとわたし ららぽーとEXPOCITY店 |
時間 | [月~金]11:00~21:00(L.O. 20:00) [土・日・祝]11:00~22:00(L.O. 21:00) |
定休日 | 無休(施設休館日はお休み) |
電話番号 | 06-6816-8080 |
アクセス | 大阪方面からは阪急「大阪梅田駅」から京都線「南茨木駅」、千里線「山田駅」、宝塚線「蛍池駅」のいずれかで大阪モノレールに乗り換え、「万博記念公園駅」下車。京都方面からは阪急「京都河原町駅」から京都線「南茨木駅」で大阪モノレールに乗り換え「万博記念公園駅」下車。徒歩5分。 |
住所 | 大阪府吹田市千里丘万博公園2-1 ららぽーとEXPOCITY-2F【MAP】 |
URL | https://restaurant-yamaya.com/brand/gohantowatashi/restaurant/expocity |
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この記事を書いたのは… TOKK情報部
「TOKK情報部」は、TOKKの読者から構成されている組織です。大阪・兵庫・京都の阪急沿線エリアを中心に、関西で長年暮らしているメンバー揃い。年代、性別もさまざま。グルメ/観光/エンタメ/歴史/アート/イベントなど、様々なジャンルに興味・関心をもち、沿線ライフを日々楽しんでいる「TOKK情報部」が、TOKK読者ならではの目線で取材した記事をお届けします。
この記事の企画編集は… TOKK編集部T
「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。
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