女性に夢と希望を与えたカリスマ・中原淳一の企画展を手塚治虫記念館で開催中 2月23日まで

戦前雑誌の表紙絵や挿絵などを手掛けていた人気画家・中原淳一を紹介する企画展、「第84回企画展 中原淳一展~現代にも響く”美”のメッセージ~」が宝塚市立手塚治虫記念館で開催中。

中原淳一は「読者がいつのまにか本当の意味での美しい暮らしを知り、優しい美しい、賢い女性になっていくような本」を作りたいと、自ら編集者となって雑誌『それいゆ』を創刊。『それいゆ』では、ファッションだけではなく、ライフスタイル、心の持ち方など「常に美しくあれ」とのメッセージを発信し、戦後の日本の女性に夢と希望を与えました。

その後も、『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』を発刊、常にファッション(外見)だけではなく心も「美しくあれ」と女性たちに生きる道筋を示し、女性に夢と希望を与えたカリスマ的な存在となっていきました。

そんな「“美しく生きる”術(すべ)を発信し続けたアーティスト」中原淳一のメッセージを感じられるこの企画展では、約100点の原画や人形、また発信し続けたメッセージなどを展示。当時を知る方には懐かしく、また今初めて見る方には「無理をせず実用的な提案」は、新鮮かつ心に訴えるものばかり。ぜひ彼のメッセージに触れてみて。

店名SHUKA(しゅか)
時間11:00~18:00(土・日曜・祝日は~17:00)
定休日月曜
問い合わせ0797-81-2970
アクセス阪急西院駅下車 約7分
住所京都市中京区壬生西大竹町3-1【MAP
URL https://shuka-kyoto.jp

(C)JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA

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