【あんこ好き集まれ!】阪急うめだ本店で「時をかけるあん2021」11月10日から6日間開催!(実食レポート付)
2021.10.27イベント
若い人の間でヘルシーと今また話題になっている、あんこを使用した和スイーツやお菓子。そんな全国各地の話題のお菓子から定番のもの、変わり種まで幅広いあんこスイーツが阪急うめだ本店に大集結します!
あんこ好きにはたまらない、年に一度の大イベント・その名も「時をかけるあん」。今年は2021年11月10日から6日間開催を予定しています。
そんな心躍るイベントを前に、今回「時をかけるあん」に出店予定の、おすすめ和スイーツを事前に調査できるということで、編集部イチ甘いものや和菓子が大好きな編集Rがレポート!あん好きはもちろん、トレンドスイーツ好きは、ぜひチェック・予習をして「時をかけるあん」に臨んで!
手土産にもぴったりな、人気の商品から関西ではなかなか手に入らない商品までしっかりご紹介します。
※天候などの自然条件により、出店が中止になる場合があります。お出かけの前にご確認いただきますようお願いいたします。
目次
第7回 時をかけるあん 今回の出店は48店!
7回目となる「時をかけるあん」今回のテーマは、「小豆の産地や品種の違いを楽しむ」。そのため、和スイーツだけでなく、小豆やあんこそのものを販売する製餡所の出店が6店あり、あんペーストなどを購入することも。
また「十あん十色」と題して、全国各地の老舗やニューウェーブのお店から大福やどら焼きなど、あん菓子が大集合し、食べ比べができることも特徴の一つ(大福は13店、どら焼きは17店も登場!)。それ以外でも、最中にきんつば、羊羹などのほか阪急うめだ本店限定商品もあるとのこと。和洋のジャンルを飛び越えた、ボーダーレスなあんを堪能できる貴重な機会をお見逃しなく!
「時をかけるあん」今年の出店ラインアップはこちらをチェック!
遠方の方にうれしい!今年はオンラインでの購入も
2021年11月10日から6日間、阪急うめだ本店9階祝祭広場で開催する「時をかけるあん」ですが、会期前にオンラインで購入することも!岐阜の「ツバメヤ」あんこサブレ、秋田「三松堂」あんドーナツなどのほか、セットの商品販売や贈答にもぴったりな商品もラインアップ。ぜひチェックしてみて!
たくさん購入を考えている人にもうれしい!「時をかけるあん」オンラインはこちらから!
とっておきあんこ4選を試食!
試食させてもらったのは、今回の「時をかけるあん」に出店の中から「おすすめ!」と推薦された4品。大福に、最中などあん好き、もち好きにはたまらないラインアップです。
1 【東京】「青木屋」塩あん豆大福
まず1つめは1893年創業の老舗、東京・府中に本店を構える「青木屋」。こちらは創業来自家製餡にこだわり続けていて、この自家製のつぶ餡をたっぷり使用したのが「青木屋」の「塩あん豆大福」1個181円。
北海道羊蹄地区の小豆・きたのおとめを使用し、塩を使うことで甘さを引き立てたなめらかなつぶ餡は、後をひかない上品な甘さ。このあっさりしたあんを杵でついた国産のもち米の餅で包めば、誰もが納得するあんと餅のバランスもパーフェクトな大福の完成です。餅には、食感もしっかり残った北海道産の赤えんどう豆が入っていて、よいアクセントになっています。
いつでも、誰とでも食べたい、手土産にもぴったりな老若男女に愛される豆大福です。
2 【北海道】「美好屋」MEGA大福〈豆〉
2つめは、北海道・札幌市で”餅屋”としても知られる「美好屋」。北海道東部で作られたもち米・きたゆきもちで作る餅は、雪のように白く、やわらかさ、粘りなどが魅力。そんな餅で包んだ「美好屋」の人気商品が「MEGA大福〈豆〉」432円(豆以外にも、よもぎ餅の「MEGA大福〈草〉」432円もあり)です。
この「MEGA大福」、実はあるファストフード店の人気商品に影響を受けて作ったというお菓子。なんと通常サイズの3倍もある大きさなんです。作るのにも相当な時間を要したのだそう。
「美好屋」では、手作業で大福を包んでいるのですが、手のひらサイズの大福ならともかく、こんなに大きな大福を均等に包むのは至難の業。熟練の職人だからこそできた商品なんだそうです。「MEGA大福」切ってみるとわかるように餅が厚め。そして”餅屋”さんだけあって、お餅が本当においしいんです!餅生地には、ふっくら大粒の北海道産黒豆が入っていて、これがまた美味。
大きなサイズのお菓子に、”大味”のイメージがある方もおられるかもしれませんが「MEGA大福」においては全くの杞憂。ただ、本当に大きいので一食以上のボリュームがあります、何人かでシェアして食べるのもおすすめですよ。「MEGA大福」には、北海道十勝産の小豆を使用していて、大きな大福でも最後までおいしく食べられる工夫がされた、上品な甘さのあっさりしたつぶ餡です。
”大きな大福”という話題だけにとどまらない、餅のおいしさが光る手土産にしたい大福です。
3 【秋田】「山田桂月堂」おおだてえだまめモナカ6個入BOX
3つめは、忠犬ハチ公の故郷としても知られる秋田県北部の城下町・大館にある明治34年創業の和菓子店「山田桂月堂」。大館の銘菓としても知られる、看板商品の寒氷にクルミを散らした「明けがら寿」をはじめ、新旧をミックスした「クリーム入り 羽二重餅」も大人気のお菓子店です。そんな「山田桂月堂」が地元のお菓子店と共同開発し作ったのが、大館の名物”えだまめ”を使った「おおだてえだまめモナカ6個入BOX」970円です。
まずこの見た目のキュートなこと!そして、封を開けた途端周囲に漂う豆のいい香り!実は、大館市は昼夜の寒暖差が激しく、甘く味の良いえだまめを作ることができるんです。そんな地元の枝豆をふんだんに使用した枝豆餡が、このキュートなモナカにぎっちり入っています。
口にするとサクッと軽いモナカ皮に、なめらかな枝豆餡。餡はクリーミーで豆の香りが濃厚です。枝豆餡に少し生クリームも入っているせいか、どことなく洋菓子のようにも感じます。豆感が強いため、一つでも食べ応えがあるのもうれしいですね。個包装なのも食べやすいポイントです。
箱は忠犬ハチ公、曲げわっぱ、きりたんぽなど秋田県・大館の魅力がかわいいイラストで彩られていて、プレゼントにはもちろん、豆好きな方にぜひ食べて欲しい一品です。
4【京都】「亀屋良長」スライスようかん(焼き芋)2枚入り
最後は、和菓子好きにはお馴染みの京都で200年以上続く老舗「亀屋良長」。醒ヶ井の良質な水を使用して炊く小豆のお菓子のほか、なめらかな黒糖餡が魅力の「烏羽玉」など、多くの人気商品を持つ和菓子店です。特に「亀屋良長」のすごい所は、老舗であるにも関わらず、洋など現代的な要素を上手に取り入れたお菓子を続々と発表しているところ。パッケージも現代的でおしゃれなものが多く、和菓子に馴染みの少ない人でも買いやすくなっているんです。そんな「亀屋良長」からは「スライスようかん(焼き芋)2枚入り」594円。
定番の「スライスようかん(小倉バター)2枚入り」540円は、丹波大納言小豆の粒あん羊羹を薄くスライスし、沖縄の塩を利かせたバター羊羹とケシの実をトッピング。食パンに乗せて焼けば、簡単に小倉バタートーストになるという画期的な商品です。その季節限定版として今秋登場したのが「スライスようかん(焼き芋)」なんです。
ケシの実がアクセントの定番「スライスようかん(小倉バター)」と、シナモンが香る「スライスようかん(焼き芋)」がハーフに。「スライスようかん(焼き芋)」は、焼き芋羊羹に自家製キャラメルと生クリームを合わせ、ほんのりシナモンを利かせた和洋折衷感。焼いている時からシナモンが香って、食欲をそそり期待は最高潮に。口にすると濃厚でクリーミーな味わいは、芋好き必食の一品です。ハーフにしてあることで芋と小豆という甘みの種類が変わり、そこに焦がしバター羊羹の甘じょっぱい感じも食べていて楽しい!
自分へはもちろん、トレンドに敏感な人へのプレゼントにもぴったりですよ。
いかがでしたか
オンラインでの購入は楽ですが、自分で見て、実際に手に取って、気になることを店員さんに尋ねながら購入できるのは楽しさも思い入れも格段に違います。なかなか遠方に行きにくいこの状況で、日本全国各地の定番から変わり種の和スイーツやお菓子、餡などが阪急うめだ本店で購入できるのは本当に貴重な機会です!事前にしっかりチェックしたうえで、ぜひ訪れてみてくださいね。
スポット名 | 「第7回 時をかけるあん」阪急うめだ本店 9階 祝祭広場 |
期間 | 2021年11月10日(水)~15日(月) 10:00~20:00 ※最終日は18:00まで。※オンラインは、10月26日~11月14日。 |
問い合わせ | 06-6361-1381 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅下車すぐ |
住所 | 大阪市北区角田町8-7【MAP】 |
URL | https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/tokiokakeruan/index.html?tokk 阪急うめだ本店 イベント情報インスタ https://www.instagram.com/hankyu_event/ 阪急うめだ本店 イベント情報Twitter https://twitter.com/hankyu_event |
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この記事を書いたのは… TOKK編集部R
大阪・北摂育ち。甘党で1日1回の甘いものが欠かせません。
愛しているものは、ミルクティーとチョコレートとナッツとチーズケーキ…
趣味は、美術館巡り(浮世絵大好き)と観劇(ストレートプレイ中心)
シネマやイベント、TOKKの公式Twitterを担当しています
阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から49年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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