「ファクトリーカフェ」のパンビュッフェに行ってきた!どのくらい並ぶ?制限時間は?徹底解説!
2024.08.29グルメ
梅田・茶屋町の「ファクトリーカフェ」といえば、”おしゃれな空間でゆったりとパンビュッフェランチを楽しめるお店”として、行列ができるほどの人気ですよね。そんな超人気店の、ビュッフェの内容から並ぶ時間、制限時間など気になる点を徹底調査してきました。
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目次
梅田にある「ファクトリーカフェ」は長蛇の列ができる超人気店!
阪急 大阪梅田駅下車すぐ。高架下の「かっぱ横丁」の最北端にある「ファクトリーカフェ」をご存じですか?40種類ものパンが食べ放題で楽しめるとあって、行列ができることも多い超人気店です。
ビュッフェと言えば制限時間が気になりますが、なんとファクトリーカフェでは制限時間なし(※)でゆっくりパンビュッフェを楽しめるんですよ!ランチを楽しみながら友人とゆったり語らいたい時にもピッタリですね。
※ただし、並んでいるお客さんが多い場合は120分の制限が設けられる場合も
ファクトリーカフェのパンビュッフェランチの内容は?
パンは常時40種類!
ファクトリーカフェのパンビュッフェランチは、「6種類の中から選べるメイン+パン食べ放題+ドリンク飲み放題」とかなり高コスパ。まずはパンからご紹介しますね。
常時40種類ものパンが用意されており、ビュッフェスペースには10~12種類ほどが陳列されています。パンがなくなると次々新しいものが補充されるスタイルで、次は何が運ばれてくるのか目が離せません。
パンはいずれも1~2口サイズ。せっかくならいろんな種類を食べたいですし、大変助かるサイズです。
お惣菜系のパンに甘いパン、ハード系パン、パングラタンなどなど、いろんなパンが時間差で出てきます。
なんとパンビュッフェのメニューの中には「パスタ」も!元々パスタは選べるメインメニューの中に入っていたそうなのですが、メインメニューをリニューアルした際にパンビュッフェ枠に編入されたんだとか。パンだけでなくパスタも選べるだなんてお得な気分になりますね。
進々堂やパンデュース、鳴門屋…有名パン屋のパンも!?
ファクトリーカフェのシェフが作るおすすめパンの他、さまざまなベーカリーのパンも食べられることをご存じですか?京都の老舗「進々堂」や大阪の人気パン屋「パンデュース」などのパンも(一部)並ぶんですよ!
一番人気は鳴門屋の「ラグカレーパン」で、出てきた瞬間になくなることもあるのだとか。
狙っていたパンがすぐになくなってしまった場合は、クルーの方に声をかけてみましょう。次にそのパンが出てくる際にお知らせしてもらえます!
期間限定フェアは約2か月おきにチェンジ
忘れてはならないのが「期間限定」で登場するパンたち。編集部がお邪魔した時は「韓国発祥【クルンジ】と韓国フェア」が開催されていました。
クルンジとは韓国発祥のスイーツパンで、クロワッサンを薄くカリカリに焼き上げたもの。ヤンニョムチキンが挟まれたヤンニョムドッグや、ピザ風/韓国海苔風/チヂミ風のフォカッチャ等、他ではお目に掛かれないようなパンもたくさん!
期間限定のパンはだいたい2か月に1回くらいのスパンで入れ替わるそうで、楽しみにしている常連さんも多いのだとか。次はどんなパンが出てくるのか、定期的にチェックしたいですね。
【パンに合う!】6種類から選べるメインメニュー
もちろんメイン料理も忘れてはなりません。
・自家製特選牛ハンバーグ温泉たまご添え
・モッツァレラとチキンのマルゲリータ仕立て
・3種のお肉[ローストビーフ/チキン/生ハム]贅沢メインプレート
・魚介とペンネのチーズクリームグラタン
・旬菜の特性スープと全10種類パーフェクトサラダ
・3種の魚介[マグロ/サーモン/海老]贅沢メインプレート
の6種類で、そのまま食べてもおいしく、さらにパンに乗せて食べる/パンにソースをつけて食べる といった楽しみ方もできるメニューが揃っています。
今回は一番人気だという「3種のお肉[ローストビーフ/チキン/生ハム]贅沢メインプレート」を頂きました。これとパン・ドリンク食べ飲み放題が2000円前後なのはかなりお値打ち!最近は小麦の価格も上がっていますし「この値段で本当にいいんですか…?」と聞いてみたのですが、「確かに材料の仕入れ価格等は上がりましたが…パンビュッフェランチの価格が上がらないように頑張っています…!」とのこと。ありがたい。
ほどよい酸味のキャロットラペ、シルキーな舌触りの生ハム、そしてお肉の下に隠れたモリモリの野菜!運ばれてくる前は「野菜だし、お腹に余裕のある量かな?」と予想していたのですが、いい意味で裏切られました。食べ応え十分で、男性でも満足できるのではないでしょうか。
ドリンクは季節のおすすめからコーヒーまで10種類
ドリンクは定番からちょっと珍しいドリンクまで、10種類からお好きなドリンクを好きなだけ飲むことができます。現在はりんご酢ドリンクなど、夏らしく爽やかなコールドドリンクが豊富でした!冬はホットドリンクが増えるそうです。
ファクトリーカフェのランチは予約できる?何時に並べばいい?ねらい目は?
人気のパンビュッフェに絶対に行きたい!予約したい!という方もいらっしゃると思いますが、ファクトリーカフェのランチは予約不可となっています。
聞いてみたところ、平日10:10、週末10:05くらいに並べば一巡目に案内可能だそうです(2024年8月現在)。季節によって多少変動するそうで、最新情報は「食べログ」のファクトリーカフェ公式ページで告知されるとのこと。
ちなみに、一番並ぶのは春で、夏はねらい目なんだそう。暑い中並ぶのは大変だなぁと思っていたのですが、待っている間にドリンクの差し入れをもらえたり、入口にウォーターサーバーが置かれていたりして、細かい気配りがありがたいですね。
ランチをゆっくり堪能後、デザートも楽しみたい!
大満足のメインとパン食べ放題を堪能した後、お腹に余裕がある方はデザートも要チェック!ケーキやジェラート等、気になるデザートが盛りだくさんです。
こちらは生クリーム専門店「Milk」の生クリームを使った「究極の生クリームのシフォンケーキ」。たっぷり濃厚な生クリームに練乳がかかった、ミルク好きにはたまらない逸品です。
見てください、この生クリーム量!しっかりとミルクの濃厚な味わいが楽しめる極上スイーツで、「Milk」のコンセプト通り、何かを引き立てる生クリームではなく、生クリームが主役なんですね。
座席はどんな感じ?
場所によってさまざまな雰囲気が楽しめるファクトリーカフェの座席
ファクトリーカフェといえばおしゃれな内装も魅力です。柱を伝うグリーンや、過ごしやすい季節にはテラスにもなる窓際席など、どこを切り取っても絵になりますね。
広々とした店内には異なる雰囲気の座席があり、場所によってさまざまな雰囲気が楽しめます。
窓際の席にはサボテンなどのグリーンが溢れ、木製のテーブル×シャビ―な雰囲気の椅子など、ついテンションが上がってしまう内装。まるで自然の中でゆったりランチを食べているような気分です。
奥にいくと、窓側のボタニカルな雰囲気とは打って変わって落ち着いた雰囲気。大理石調のテーブルやあたたかい色合いの間接照明は、まるでホテルのラウンジのような高級感があります。
ベビーカーでの入店も可能!お子様と一緒にゆっくりランチを楽しんで
お子様連れの方はベビーカーの置き所も気になりますよね。ファクトリーカフェにはゆったりした席も多く、いくつかの席はベビーカーでそのまま入ってランチを楽しめるそうです!もしベビーカーを置ける席が埋まっている場合は、入口で預かってもらうこともできるんだとか。
やっぱり数人での利用が多い?一人で入りづらい?
実はずっと「一人だと浮くかな…?」と思っていたのですが、結論から言うと全くそんなことはありません!お店の方曰く、いつもお一人で来られる常連さんもいらっしゃるそうで、かくいう編集部も今回一人で行きましたが、私の他にもお一人でゆっくりパンビュッフェを楽しまれている方もチラホラいらっしゃいました。
ディナーではステーキや窯焼きピザが楽しめる
ランチタイムのパンビュッフェで人気のファクトリーカフェですが、ディナータイムの大人な雰囲気もおすすめ。「本日の銘柄牛ステーキ」や、高温の石窯で一気に焼き上げたモチモチ&香ばしい生地の本格ピザが楽しめるお店として、連日予約でいっぱいなんだそう。女子会やデートでも活躍しそうですね!
また、誕生日や記念日等の特別な日おすすめな「ボタニカルケーキ」付きのコースも!パティシエ特製のアニバーサリーケーキを、写真映え◎なボタニカルのリースが彩ります。
ボタニカルケーキを切るナイフは「赤・オレンジ・紫・青・黄色・ピンク」から選べることもあって、最近では「推し活」での利用も多いそうです!
ファクトリーカフェはディナータイムも大人気なので予約必須です!
予約はこちらから
おわりに
個人的にも「いつか行きたい!」と思い続けていたファクトリーカフェのパンビュッフェランチ。
人気ブーランジェリーのパンもビュッフェに並ぶということにも衝撃を受けたのですが、今回お話を伺って一番驚いたのは、ファクトリーカフェが想像以上に「お客様からの声を大切にし、意見をもとに試行錯誤している」ということ。
開店前から並んでいる方のためにドリンクを配る&入口にウォーターサーバーを置くのもそうですし、例えばメインのメニュー等も、定期的にどのメニューが人気か統計を取り、どんどんリニューアルしているそうです(ちなみに「何時から並んだらオープン一巡目に入れるか」も、定期的に常連さんに確認しているそう)。クルーの方の気遣いも素敵で、こういうところも人気の理由なんでしょうね!
ゆったりランチタイムを過ごしたい方や、パンが大好き(でもメインも重視したい)!という方は、ぜひファクトリーカフェのパンビュッフェに足を運んでみては。
スポット名 | パンビュッフェ&肉イタリアン 茶屋町 ファクトリーカフェ |
営業時間 | ランチ|11:00~15:30(L.O 15:00) カフェ|11:00~17:00 ディナー|【日~木曜・祝日】17:00~23:00(L.O 22:30) 【金・土曜・祝日前】17:00~24:00(L.O 23:00) |
定休日 | 大晦日・正月 |
問い合わせ | 06-6374-7677 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅 徒歩約3分 JR大阪駅 徒歩約5分 地下鉄・梅田駅 徒歩約3分 地下鉄・東梅田駅 徒歩約5分 |
住所 | 大阪市北区芝田1丁目7−2 阪急かっぱ横丁 梅田芸術劇場前【MAP】 |
URL | 公式HP https://www.opefac.com/restaurant/u_factorycafe/ https://www.instagram.com/factorycafe_chayamachi/ |
【関連情報】
この記事を書いたのは… TOKK編集部U
九州出身。京都と大阪を行ったり来たりしている。仏像が好きで、推し仏は不動明王(特に坐像)。生きていて一番うれしいのは「ごはんが目の前に運ばれてきた瞬間」。
阪急沿線情報紙「TOKK」は創刊から50数年を経た情報紙で、関西の私鉄・阪急電車沿線のおでかけやグルメとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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