【大阪市立自然史博物館】第54回特別展「自然史のイラストレーション ~描いて伝える・描いて楽しむ~」が開催!
2024.03.02イベント
大阪市立自然史博物館にて、特別展「自然史のイラストレーション ~描いて伝える・描いて楽しむ~」が2月23日(金)~5月26日(日)の期間中開催される。誰もが写真を気軽に撮れる今の時代にこそ、絵や図の面白さを体感してみては。
大阪市立自然史博物館
大阪市立自然史博物館は、自然の成り立ちやしくみ、歴史や変遷にふれることを目的として、東住吉区の長居公園内に創立された自然史系の博物館だ。「身近な自然」「地球の生命の歴史」「生命の進化」「自然のめぐみ」「生き物のくらし」など、自然をテーマにした5つの常設展示のほか、様々な観察会・講演会・ワークショップなどの行事が開催されている。
特別展「自然史のイラストレーション ~描いて伝える・描いて楽しむ~」
今回の特別展「自然史のイラストレーション ~描いて伝える・描いて楽しむ~」では、古い文献、論文や図鑑、普及のための資料など、様々な媒体に描かれたイラストレーションを通して、描かれたものの魅力と描いて伝えることの楽しさを紹介。
日本では誰もが知っているペリーの航海記に描かれた日本の生き物の図、化石で新種記載された松ぼっくりの原画、潮の満ち引きに関する絵本の原画、大阪市立自然史博物館友の会会員の詳細な観察スケッチ…。時代やジャンルも幅広いイラストレーションを展示し、誰もが写真を気軽に撮れる今の時代にこそ、絵や図の面白さを実感するような展示となっている。
その他、東京大学総合研究博物館が所蔵する、自然史に関する図も登場。牧野日本植物図鑑の分担作画もした山田壽雄氏の植物図、子ども向けの図鑑や教科書の生き物を描いた天木茂晴氏の挿絵、中島睦子氏のラン科植物図譜の原図を見ることができる。
その他、様々な講演会やワークショップも開催!
セミナーや講師を招いた講演会、展示を担当した学芸員によるギャラリートーク、子ども向けのワークショップなど、今回の特別展に関連するイベントも多数開催。ぜひ気になるものをチェックしてみて。
本展示・関連イベントなどの詳細はコチラ
イベント名 | 特別展「自然史のイラストレーション ~描いて伝える・描いて楽しむ~」 |
開催期間 | 2024年2月23日(金・祝)~5月26日(日) |
時間 | 2月23日~29日 9:30~16:30(入館は16:00まで) 3月1日~5月26日 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火) |
入場料 | 大人500円、高校生・大学生 300円 期間内特別展フリーパス 大人1000円、高校生・大学生 600円 ※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生・大学生 400円。 ※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要(セット券を除く)。 |
住所 | 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール【MAP】 |
アクセス | 地下鉄Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車 約11分 |
連絡先 | 06-6697-6221 |
問い合わせ | https://omnh.jp/tokuten/2024illustration/ |
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