注目を集める天橋立の新名物はお饅頭のような「もち入り丹後の”あんぱん”」

「おかしの館はしだて」の看板商品である「もち入り丹後の”あんぱん”」。販売を始めた2011年度は約5500個の販売でしたが、2024年度には約15倍の80,000個超えを販売する新記録を達成したとのこと。

「もち入り丹後の”あんぱん”」とは、十勝産小豆の粒あんを使用し、ぎゅうひ餅と一緒に包み込んだ、まるでお饅頭のようなあんぱん。”はみ出すほど具たっぷり”にこだわっているため、繊細な包む工程はすべて手作業。多い日には800個を超えるあんぱんを、職人の手で一つ一つ丁寧に包み込み、焼き上げています。

コロナ禍を経て新名物に

2011年、店舗のリニューアル直後より「もち入りあんぱん」として販売を開始しましたが、当時は1商品に過ぎず、突出した販売数ではありませんでした。その後、天橋立の代表的な銘菓「知恵の餅」をヒントに、お餅とあんこをしっかり感じられるバランスや分量に調整し、2012年から今の形で販売を開始しました。

コロナ禍で大きく版倍数量を落とすものの、地域住民の方に支えられ苦境を乗り切ります。2023年からは勢いを取り戻し、道の駅などでも販売を開始。これにより販売数を大きく伸ばし、さらに朝ドラ「あんぱん」の影響もありメディアでも取り上げられるなど、天橋立の新名物として注目が高まりました。

ますます注目を浴びる個性派あんぱん、近くへ訪れた際にぜひ買ってみては。

店名お菓子の館 はしだて
営業時間9:00~17:00
定休日無休
問い合わせ0772-46-4500
アクセス与謝天橋立ICより車で約5分
住所京都府与謝郡与謝野町字男山801-4【MAP】
URLhttps://www.asita.co.jp/okashi/okashinoyakata-hashidate.html

  • 掲載店舗や施設の定休日、営業時間、メニュー内容、イベント情報などは、記事配信日時点での情報です。新型コロナウイルス感染症対策の影響などにより、店舗の定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。また、お出かけの前に各店舗にご確認いただきますようお願いいたします。
  • 価格は記事配信日時点での税込価格です。

この記事をシェアする

関連キーワード



関連記事




Follow Me!

Instagram Icon Twitter Icon

公式アカウントをチェック!

吹田TOKK 記事を読んでみる