江戸時代、吹田村の旗本だった柘植氏の庄屋屋敷を再生した「吹田歴史文化まちづくりセンター浜屋敷」。広い敷地には、見学もできる母屋やギャラリーとして活用されている蔵、だんじり庫、ほっとひと息つける中庭などがあり、市民の憩いの場となっています。

そんな浜屋敷で、5月17日（土）に「浜屋敷　春の手づくり市」が開催されます。

当日は、手づくり品の販売はもちろん、ワークショップやフードコートが登場。また、浜屋敷内にある「喫茶井戸端」からケーキやコーヒー、大人気のさば寿司などが提供されます。

「手づくり市」は西門から入ってすぐのエントランスや木陰が涼しい中庭で、「フードコート」は東門から近い庭で展開。吹田野菜も並べられる予定です。また、スマートボールなどの「あそびのひろば」もあるので、ファミリーでの参加も楽しめます。

私が訪れた日は、お庭のこいのぼりが晴天の下で気持ちよさそうに泳いでいました。敷地内全体にのんびりした雰囲気が漂っていて、中庭でいただいた「喫茶井戸端」のアイスコーヒー200円も美味。吹田にこんな居心地のよい場所があるんだ！と感激でした。「浜屋敷 春の手づくり市」も素敵な一日になりそうです。なお、雨天決行です。