京都・祇園にあるきな粉スイーツカフェ「吉祥菓寮」から派生した、生仕立てわらび餅の店「きなこととろり祇園本店」が、1月20日にオープンした。

「吉祥菓寮」 は、大豆の選定から、焙煎、粉砕までこだわったきな粉を、さまざまなスイーツで味わえる店。オープンした「きなこととろり」は、「吉祥菓寮」が自信を持つ深み焙煎きな粉と、したたり落ちるようにとろりと柔らかな、生仕立てのわらび餅が楽しめる。

お店で毎日炊き上げるわらび餅のメニューは全12種類。国産大豆の中でも高級品といわれ、しっかりとした香りを持つ「ミヤギシロメ」を使った「深みきな粉-ミヤギシロメ-」のほか、ミントのようなさわやかな後味の「山椒きな粉」や、香ばしい「くるみ」、たっぷり入った自家製「ラムレーズン」が定番としてラインアップ。春の季節限定メニューとして用意された「さくら」は、桜の塩漬けをアクセントに上品な香りが漂う春らしい味だ。

ほかにも、とろとろのわらび餅の上にきな粉をまぶし、さらに、こしあんや抹茶あんをのせたメニューも。フレッシュなイチゴをトップに飾った、目にも華やかな「こしあん苺」は苺大福のような味で、新しいわらび餅の楽しみ方が広がる。

生仕立てわらび餅のパッケージには、カラフルな熨斗紙を使っているので、手土産や贈り物にもおすすめだ。