マリトッツオや生ドーナツの火付け役と言われる福岡・六本松の大人気ベーカリー「amam dacotan（アマムダコタン）」。2022年には東京進出も果たし、今や手土産として常に行列が絶えない人気店の生ドーナツ専門店「I’m donut？（アイムドーナツ）」も手掛けるお店です。

パン好きの間では知らぬ人はいないほどの「amam dacotan（アマムダコタン）」がいよいよ京都・烏丸に2024年11月2日（土）オープンしました。同ブランドの関西進出が初なこと、またこのブランドの国内最後の出店とも言われている「amam dacotan（アマムダコタン）京都」をご紹介します。

「amam dacotan（アマムダコタン）」ってどんなお店？

2018年に１号店「amam dacotan（アマムダコタン）」を福岡に誕生させた平子良太シェフは、イタリアンのシェフとして研鑽を積んできており、具材が溢れそうなほどボリューム感のあるパンと、一皿の料理のような独創的な食材の組み合わせが特徴。“選ぶ楽しさと、これまでに出会ったことのないパンを味わってほしい”という想いが込められたパンの数々は、惣菜系から元祖生ドーナツのスイーツ系まで豊富なラインアップ。

創業して６年目を迎える2024年11月2日に「amam dacotan（アマムダコタン）京都」が烏丸にオープンしました。今回の「amam dacotan（アマムダコタン）京都」店内も“架空の世界”をイメージし、お店に入った瞬間から、物語の主人公になったような空間づくりを手掛けており、パンの陳列から店内装飾、Bなど細部にまでこだわった店舗づくりも「amam dacotan（アマムダコタン）京都」の特徴です。

平子シェフいわく「私たちの魂を色濃く届けるには、国内では3店舗まで」と決めていたので、「amam dacotan（アマムダコタン）」は今回で国内最後の出店なんだそう。

福岡で、東京で訪れたことがある人はもちろんぜひ京都でも訪れやすい場所に店舗があるので行ってみては？

「amam dacotan（アマムダコタン）京都」ではどんなパンが購入できる？

気になる「amam dacotan（アマムダコタン）京都」のパンには、福岡本店や表参道店で人気の商品に加え、新食感食パンや京都の食材を使用したパンなど、京都限定商品を含めた約120種類がラインアップ！

2階にはカフェスペースもあってドリンクが提供されているので1階で購入したパンと一緒にいただくことも可能です。カフェでは平子シェフがパンに合うように厳選した京都発祥の「％ ΔRΔBICΔ（アラビカ）」のコーヒー豆を使用しています。

「amam dacotan（アマムダコタン）京都」京都限定商品　1「レア食パン」

新商品ひとつめの「レア食パン」は、「生」を超える、よりふわふわな新食感の食パン。生ドーナツの生地である、「amam dacotan（アマムダコタン）」自慢のブリオッシュ生地を、1年以上かけて改良した食パンで、卵をたっぷりと使用。コクのある味わいのブリオッシュ生地は、パサつきが増してしまうところ粉の配合や発酵時間、焼き時間や温度を細かく調整することで、これまでにない食感を再現。割ろうとすると、指が沈むほどのふわふわ新食感をぜひ試してみて。

「amam dacotan（アマムダコタン）京都」京都限定商品　2「ぬれリュスティック」

2つめの新商品は、究極のしっとり感を実現した「ぬれリュスティック」。ハードで香ばしい外側と、もっちりとした食感が特徴のフランスの伝統的な発酵パン・リュスティック。加水率が高く、一般的にも加水率（パン生地に含まれる水分量のこと）が80％ほどと成形の難しいパンですが、「amam dacotan（アマムダコタン）京都」ではさらなる新食感を求めて加水率150％と可能な限り高く焼き上げました。国産小麦の特性を存分に生かした配合と、職人の技術力で見た目のパリッと感からは想像つかない、口溶けとしっとり感に仕上げています。驚異のしっとり感は、ぜひ試してみる価値ありの自信作です。