日本が舞台の鉄道ボードゲーム!おうち時間が充実するおすすめ3選
2020.05.28暮らし
<2022年2月2日更新>
家で過ごす時間が長くなった今、何をしようかな?と悩む人も多いのではないでしょうか。
近年、日本で流行しているのがアナログタイプのボードゲーム。凝ったデザインのボードや駒を使って、目の前の人とコミュニケーションをとりながら遊ぶゲームのことです。
ボードゲームは、ドイツを中心に数多くの作品が世界各国で発売されており、電車をモチーフにしたボードゲームもあります。
鉄道ファンなら一度は遊んでもらいたい、日本が舞台の鉄道ボードゲームをご紹介します。
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目次
ボードゲーム初心者や子どもと楽しみたい人に「トランスアメリカ&ジャパン」
「トランスアメリカ&ジャパン」とは
2002年にボードゲーム文化が盛んなドイツで発売された「トランスアメリカ」。アメリカの都市が書かれた地図ボードを使って、出発地から目的地までの線路を繋ぐゲームです。
「トランスアメリカ&ジャパン」は、日本語訳されたアメリカ地図バージョンに、日本地図バージョンが付いています。
簡単なルールなので、ボードゲームで初めて遊ぶ人や、子どもと一緒にワイワイ楽しみたい人におすすめです!
ゲームの概要
ゲームは、選んだカードに書かれた5つの都市全てを早く繋げられた順に得点がもらえます。これを何ラウンドか繰り返した後、一番得点の高かった人が勝利となります。
線路を置ける場所にはルールがあり、自分の手番で線路コマを置いて路線を繋げていくのですが、他のプレイヤーが敷いた路線もうまく利用しながら、効率良く繋いでいくことが勝利のポイントです。
トランスアメリカ&ジャパンの楽しさ
線路が徐々に繋がっていくワクワク感、繋がった時の達成感、「よし!あと一つで繋がる!」と思ったら、他のプレイヤーに先を越される悔しさ…。
わかりやすいルールでプレイヤー同士が競い合う、単純明快な面白さがあります。
日本地図バージョンなら「東京」「大阪」「沖縄」など、おなじみの都市名が出てくるので、楽しさもアップ。アメリカ地図バージョンなら、ゲームで楽しく遊びながら都市名を覚えられるので、子どもの学習にも良さそうです。
プレイ人数:2~6人
対象年齢:8歳以上
「トランスアメリカ&ジャパン」の商品スペックは、下記のリンクから楽天サイトをチェックしてみてください。
価格:3,670円 |
駆け引きが楽しい「チケット・トゥ・ライド 日本/イタリアマップ」
「チケット・トゥ・ライド 日本/イタリアマップ」とは
「チケット・トゥ・ライド」は、2004年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した世界的に人気のゲームシリーズ。ヨーロッパやアメリカ、ロンドンなど、国や都市をテーマにしたシリーズが発売されています。
「チケット・トゥ・ライド 日本/イタリアマップ」は、日本マップとイタリアマップが表裏で描かれていて、1つでどちらもプレイすることができます。
ゲームの概要
選んだカードに書かれた都市と都市を、ルールにのっとって地図ボードに電車コマを置いて繋げていきます。電車コマを置いた数、繋げた路線の難易度などによって得点がもらえ、その合計得点を競います。
日本マップ版は独自のルールとして「新幹線ルート」というものがあり、新幹線敷設への貢献度の順位に応じて高得点がもらえたり、逆にマイナスになったります。
「チケット・トゥ・ライド 日本マップ」の楽しさ
電車コマを置くには、ボードに描かれた路線と同じ色数のカードを集めないといけないのですが、欲しい色のカードがなかなか出てこないもどかしさがあります。しかしその後に、都市を繋げられた時は達成感でいっぱい!
さらに、戦略を考えるのも面白い!
路線は早いもの勝ちなので、既に誰かが路線を繋げている場合、そのルートは使えません。
目的地まで最短距離で繋げるのが良いのか?別の目的地にも派生できるようにあえて迂回するのか?他のプレイヤーがどのルートを狙っているのかを推測して邪魔したり、逆にバレないように分散させて路線を繋げていったり…などの駆け引きもあります。
また、電車コマのビジュアルにも注目。新幹線型のコマがかわいくてテンションが上がります!
ただし、「チケットトゥライド日本/イタリアマップ」は、本体にプラスして遊ぶ拡張版として販売されています。
「チケット・トゥ・ライド:アメリカ」または「チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ」の本体を持っていないと遊ぶことができないため、注意が必要です。
プレイ人数:2~5人
対象年齢:8歳以上
「チケット・トゥ・ライド 日本/イタリアマップ」の商品スペックは下記のリンクをチェックしてみてください。
戦略を考える面白さならこれ「レイルウェイズ・オブ・ニッポン日本語版」
レイルウェイズ・オブ・ニッポン日本語版とは
「レイルウェイズ・オブ・ニッポン」は、人気鉄道ボードゲーム「レイルウェイズ・オブ・ザ・ワールド」の日本バージョンです。
「レイルウェイズ・オブ・ニッポン」は、戦略を考えることが好きな人におすすめのゲーム。プレイ時間は90分から120分と長めで、遊び応えのある作品です。
ゲームの概要
ゲームで使うのは、関西から東北までの地図が描かれたボード。
明治時代を舞台に、プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、都市と都市を線路で繋いで物資を運びます。物資を運ぶと得点がもらえ、自身の路線をどんどん拡大していくことで得点を稼いで、ゲーム終了時の総合得点を競います。
資金ゼロからスタートして、お金を借りて線路を敷いたり、地方駅を都市化して物資を運び込めるようにしたり、機関車をレベルアップさせたり。
「資金を上手に使って、自分の鉄道会社をいかに発展させていくか」が、ゲームのポイントです。
レイルウェイズ・オブ・ニッポンの楽しさ
何といっても、経営者目線で戦略を立てる面白さや難しさを味わえることが、このゲームの醍醐味です。
荷物の輸送は、都市間の距離が近いと得点が低く、遠いと高いので、ゲームに勝利するためには、遠距離輸送で高得点を狙いにいくのが一つの手と考えられます。
そのためには資金の確保、列車のレベルアップへの投資、利子の支払いなど、お金をやりくりしていかなければいけません。
実際に鉄道会社の社長になることは難しいですが、経営者になりきって「我が鉄道」をバーチャルで日本中に拡大していくんだ!と考えると、楽しさがアップするかもしれませんね。
プレイ人数:2~4人
対象年齢:12歳以上
「レイルウェイズ・オブ・ニッポン」の商品スペックは下記のリンクをチェックしてみてください。
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まとめ
子どもも一緒に楽しめる「トランスアメリカ&ジャパン」、プレイヤー同士の駆け引きが面白い「チケット・トゥ・ライド 日本マップ」、戦略派にオススメの「レイルウェイズ・オブ・ニッポン」。
鉄道系のボードゲームは紹介した3つのゲーム以外にもありますが、日本を舞台にしたボードゲームなら、身近に感じてより一層楽しめるはずです。
自宅で過ごすことが増えた今、家族で盛り上がれるボードゲームで楽しんでみてくださいね。
この記事を書いたのは… TOKK編集部T
「TOKK(トック)」編集部T。豊中育ち→箕面→豊中→池田→神戸・岡本→池田と阪急沿線を転々とする。そのたびに、その街と周辺を隅々まで歩き、住人だからこそ分かる見どころを掘り起こしている。次に住んでみたいのは阪急京都線の大山崎。趣味は、おいしいもの発掘と山歩き。
阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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