インスタアカウント「SENSE NAGAOKAKYO(センス長岡京)」が繋ぐ、人とまち
2025.03.25暮らし
#長岡京 #センス長岡京 #そうだ京都行こう #京都好き #京都 #長岡京市
豊かな自然に恵まれながらも、京都市中心部や大阪へのアクセスが良い、京都府長岡京市。
そんなまちには、長岡京市民が頼りにしているインスタグラムアカウント「SENSE NAGAOKAKYO(センス長岡京)」があります。
まちの魅力を発信し続ける「センス長岡京」をきっかけに、新たな人と人との出会いや関係性が生まれていると聞き、運営に関わるスタッフやまちの人を訪ねてきました。
目次
「SENSE NAGAOKAKYO(センス長岡京)」とは?
「SENSE NAGAOKAKYO(センス長岡京)」は、長岡京市での暮らしに役立つ情報を発信する、公式インスタグラムアカウントです。

発信しているのは、長岡京市周辺の飲食店や、おでかけスポット、イベント情報など。ほかに、「長岡天満宮の梅が咲いています」「今、雪が降ってきました」といったリアルタイムの投稿を通じて、長岡京市の“今”をフォロワーと共有しています。

「センス長岡京」のフォロワーは、長岡京市民だけではありません。周辺の向日市や大山崎町、京都市民からもフォローされており、フォロワー数は2025年2月末時点で1万3,000以上!
京都府内の自治体が運営する公式インスタグラムアカウントの中では最もフォロワーが多い、人気のアカウントです。
最近ではフォロワーの中から選ばれた「SENSE長岡京公式アンバサダー」も始動し、さらに情報量がパワーアップしているそう。
長岡京市周辺の旬の情報を手に入れたい方は、ぜひチェックしておきたいアカウントです。
「センス長岡京」の制作の舞台裏。プロによる編集体制で、質の高い情報を発信
さて、多くの方に支持されている「センス長岡京」ですが、どのようにして作られているのでしょう?
実は、「センス長岡京」編集チームのメンバーは、雑誌や書籍、web媒体などで経験を積んだ、長岡京市在住のプロの編集ライターやカメラマン。長岡京市から委託を受け、 取材先の選定からアポイント、写真撮影、取材・文章作成、投稿、ハッシュタグ投稿の選定・リポストなど、幅広い業務を担当しています。

特にこだわっているのが「写真のクオリティー」。店主が丹精込めて作った商品の魅力を最大限に伝えられるよう、プロの知識と経験を生かし制作に励んでいます。
「SNSは鮮度が命。新しい情報を常に追いかけなくてはいけないし、その情報が本当に市民のみなさんにとって有益な情報なのかを瞬時に見極めることも必要です。質の良い投稿を維持することは大変ですが、とてもやりがいを感じているんです」と編集チームのライターは話します。

フォロワーから「あのお店に行ってみました!」とイベントで声をかけられたり、お店の方から「反響があったよ!」と報告をもらったりすることもあるそうで、「微力ながら、地域の力になれていることを実感しています」と、スタッフは微笑みます。

現在の編集チームで動き出して約4年。長岡京市周辺には、知られていない魅力がまだまだあるとのこと。
「暮らしているからこそ分かる長岡京市の魅力を発信して、まちの活性化に繋げていけたら。これからもとことん発掘&発信していきます!」
と意気込みながら、編集チームは今日もアンテナを張り巡らせて奔走しています。
「センス長岡京」で繋がる縁。老舗コーヒー店の出会い
「『センス長岡京』さんに取り上げてもらうと、次の日はお客様が増えるんです」
と、その確かな影響力を感じているのは、長岡京市今里北ノ町にある「コロラドコーヒーショップ・マサヒロ店」のご夫婦。

1981年、まだ田んぼだらけだったこの場所に創業した喫茶店で、編集チームが取材した思い出深いお店の一つです。
扉を開けると「こんにちはー!」と、太陽のような笑顔と明るい声で答えてくれるご夫婦。奥に広がるノスタルジックな空間は子どもの頃にタイムスリップしたようで、自然と肩の力がゆるくなります。

「取材の時は、写真の撮り方がさすがプロだなと。対応も丁寧で、とても気遣ってくださいました」
マスターは編集チームに取材された当時をそう振り返ります。
「『センス長岡京』さんに紹介していただいたことがきっかけで、新しいお客様が増えたんです。ママさんたちが保育園の帰りに立ち寄ってくれたり、常連になってくださったお客様もいます。今まで出会えなかった方との新しい出会いを、『センス長岡京』さんからいただきました」

お店の活気はその後も続いているそうで、
「『センス長岡京』さんのおかげで、またやる気が出たんです。人生が楽しい!」と目じりを下げるお二人には、エネルギーが満ち溢れていました。
「センス長岡京」が結んだ人と人との新しい縁。長岡京市の住み心地の良さは、人のぬくもりが感じられることも理由の一つかもしれません。

「コロラドコーヒーショップ・マサヒロ店 」インスタグラムアカウント:@coloradomeguchan
「センス長岡京」がきっかけに。充実した家族の暮らし
長岡京市に暮らして3年の松岡さんご家族もまた、「センス長岡京」がきっかけで日常に変化があったそうです。

自然が多く利便性の良い点が気に入って、長岡京市に住まいを構えたお二人。初めて暮らすまちを楽しみたい!と、「センス長岡京」のアカウントをフォロー。以来、新しいお店に行ったり、イベントに参加したり、キャンペーンに応募したり、アカウントで紹介された情報を元にアクティブに出かけ、数々の思い出を長岡京市で作ってきました。

「『センス長岡京』には知らない情報がたくさん載っていて、地元の情報ばかり。行きたいと思ったらすぐに行けるのがいいですね」
お気に入りに保存した「いつか行きたい場所」のストックは増えるのに、結局行けないまま……ということは多いのではないでしょうか。日常で本当に役立つ情報とは「センス長岡京」が発信しているような、「すぐに行ける場所」の情報かもしれません。

「『センス長岡京』で見つけた『長岡京ガラシャ祭』に関連した体験に当選したことがあります。プロに和装の着付けやメイク、撮影までしてもらえるというもので、家族の大切な記念になりました」
と、長岡京市での思い出を、幸せいっぱいの笑顔で語ってくれたお二人。その時の写真は、翌年の長岡京ガラシャ祭の広報にも使われ、今も大切に保管されています。

長女が生まれ、家族3人での新しい暮らしがスタートしたばかり。これからは「子育て」や「家族」といったキーワードを元に、「センス長岡京」で新しいおでかけ先を見つけて、家族の思い出を作っていかれることでしょう。
「センス長岡京」で、まちがもっと好きになる
プロの編集チームが厳選した旬の情報を発信することで、長岡京市周辺で暮らす人々とまちの素敵な関係を築いてきた「センス長岡京」。
2024年3月には、フォロワー1万人突破を記念して、フォロワーや市内の事業者に感謝を込めた対面イベントを実施しました。

フォロワーが実際に足を運んで長岡京市を知るきっかけとなり、市内の事業者同士にも新たなつながりができたのだそう。
また「#センス長岡京」で検索すると、長岡京市の素敵な写真がたくさん投稿されています。
公式インスタグラムだけでなくフォロワーの投稿も見られるのは、長岡京市をまちのみんなで盛り上げている証ですね。
公式webサイトもあり、こちらではインスタグラムでは伝えきれない、お店を深掘りした取材記事や読み応えのあるオリジナルの企画記事を読むことができます。

webやSNSで様々な情報があふれる今、市が運営する公式アカウントと公式情報サイトは信頼性が高いでしょう。ぜひフォローして、長岡京市の暮らしをさらに充実させてみては。
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