【大阪梅田】王道からトレンドまで人気クリームソーダ3選!作り方も
2021.05.20グルメ
子どものころ、喫茶店に行くと必ずと言っていいほど注文していたクリームソーダ。
大人になるにつれ、注文する機会が減り、おしゃれなカフェなどではメニューからその姿を見かけなくなりました。
ところが昨今、レトロ文化に若い世代の注目が集まるようになり、定番の緑色のクリームソーダだけでなく、さまざまな色や味のクリームソーダが登場。そのフォトジェニックな見た目が再び人気を集めているようです。
そこで今回は、梅田周辺にある喫茶店で見つけた、人気のクリームソーダをご紹介します。
また、なかなか遠出が難しいという方のために、おうちでできるクリームソーダの作り方もご紹介していますので、そちらもぜひ併せてチェックしてくださいね。
※緊急事態宣言などの影響により、掲載店舗の営業形態が変更となる場合があります。お出かけの際は事前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
目次
シンプルさが魅力。純喫茶の王道クリームソーダ「珈琲専門店サンシャイン」
1973年の創業以来、半世紀近くに渡って幅い世代に愛され続けている「珈琲専門店サンシャイン」。
重厚感のあるシャンデリアや銅板に店名が刻まれた看板など、ノスタルジックな雰囲気のインテリアがとても素敵で、常連さんはもちろん、レトロ好きの若いお客さんにもファンが多い喫茶店です。
現在は初代オーナーと二代目オーナーが並んで店に立ち、昔ながらの味を守り続けています。
そんな同店が提供する、クリームソーダがこちら。
美しい翡翠色をしたメロンソーダの中央に、丸いアイスクリームがトッピングされた、まさにシンプル・イズ・ザ・ベストと言いたくなるような王道のクリームソーダです。
昭和の香りが色濃く感じられる「珈琲専門店サンシャイン」でクリームソーダを味わうと、その弾けるおいしさと共に、子どもの頃の楽しかった思い出までよみがえってくるようです。
ナポリタンなどの昔ながらの食事メニューも豊富なので、クリームソーダと一緒にぜひオーダーを。
他にも一枚一枚、専用のフライパンを使って丁寧に手焼きされる、素朴なおいしさがたまらない二段重ねのホットケーキも大人気です。
なんとなく心に余裕をもてなくなってしまったとき、現代のスピードにちょっと疲れてしまったとき・・・。
約50年の歴史を持つ「珈琲専門店サンシャイン」ならではの温かみのある空間で、宝石のように澄んだグリーンが美しいクリームソーダを飲み、童心にかえって一息入れてみてはいかがでしょう。
店舗 | 珈琲専門店サンシャイン |
時間 | 7:00~21:30(土曜は7:00~18:30、日曜は8:00~18:30、LOは閉店の30分前まで) ※緊急事態宣言期間中は7:00~20:00、土・日曜・祝日は8:00~18:00。 |
定休日 | 第3日曜日 |
問い合わせ | 06-6313-6797 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅下車 約6分 |
住所 | 大阪市北区曽根崎2-11-8 地下2階【MAP】 |
URL | https://www.kissa-sunshine.jp/ |
全色コンプリートしたくなる7色クリームソーダ「cafe 太陽ノ塔」
情緒あるレトロな街並みに、最新のトレンドを発信する個性豊かなショップが立ち並ぶ中崎町。
そんなオシャレなエリア・中崎町で人気を集めているのが「cafe 太陽ノ塔」です。現在は「本店」「GREEN WEST」「別館」を中崎町で展開しているほか、子ども連れや家族で訪れやすい「NAMBA CITY」も手掛け、幅広い層から支持されています。
店舗ごとにそれぞれ異なるコンセプトを設けて外観やインテリアにこだわり、各店オリジナルのメニューを提供している「cafe 太陽ノ塔」。そんな同店で特に注目したいのが、7色のクリームソーダです。
既存のメロン、ストロベリー、ブルーキュラソー、パッションフルーツの4色に、2021年3月、新しくピンクグレープフルーツ、オレンジ、グレープの3色が加わり、カラフルでハッピーな7色に!
新しい3色は、木造校舎のようなミントグリーンの外観と、ピンクのネオンサインが目印の「GREEN WEST」で先行販売されていて、現在は「NAMBA CITY」でも味わえるように。
店名のロゴが入ったグラスもとてもかわいくてフォトジェニックです。また、「別館」限定でオープン当初から提供されている「金魚ソーダ」も見逃せません。
他にも、「cafe 太陽ノ塔」でしか味わえない、見た目もカラフルでキュートなおいしいスイーツがたくさんあり、季節限定のメニューも登場するので訪れるたびにワクワクします。
それぞれのお店に限定メニューが用意されているので、全店制覇したくなりますよね。
オンラインショップもあり、専属のパティシエが無添加で一から手作りしている、人気のオリジナルクッキー缶「タイヨウノカンカン」も販売しているので、そちらもぜひのぞいてみてくださいね。
↓↓オンラインショップはこちら
https://taiyonotou.thebase.in/
店舗 | cafe 太陽ノ塔(たいようのとう) |
時間 | ①本店/9:00~22:00(Morning 9:00~11:00、Lunch 11:00~15:00) ②GREEN WEST/Lunch 11:00~16:00、Dinner 16:00~23:30 (LO23:00) ③別館/Lunch 10:00~16:00、Dinner 16:00~23:00 (LO22:00) ④NAMBA CITY/11:00~23:00(Food LO22:00/Drink&Cake LO22:30) ※緊急事態宣言に伴い、①②は18:00閉店(LO17:00)、③④は当面休業となっています。 お出かけの際は公式サイトなどで最新情報をご確認ください。 |
定休日 | ①②③無休 ※年末年始は休 ④なんばCITY休館日に準ずる |
問い合わせ | ①06-6374-3630 ②06-6131-4400 ③06-6359-8883 ④06-6644-2901 |
アクセス | ①阪急大阪梅田駅下車 約12分、地下鉄・中崎町駅下車 約3分 ②阪急大阪梅田駅下車 約5分、地下鉄・中崎町駅下車 約4分 ③阪急大阪梅田駅下車 約5分、地下鉄・中崎町駅下車 約4分 ④阪急大阪梅田駅下車→地下鉄・なんば駅下車 約7分 |
住所 | ①大阪市北区中崎2丁目3-12【MAP】 ②大阪市北区中崎西2丁目4-36【MAP】 ③大阪市北区中崎西2丁目4-36【MAP】 ④大阪市中央区難波5丁目1-60 なんばカーニバルモール【MAP】 |
URL | https://taiyounotou.com/ |
“喫茶店のメロンクリームソーダ”というネーミングが素敵「珈琲館 茶屋町アプローズ店」
“一杯のコーヒーに心をこめて。”をスローガンに、全国展開している「珈琲館」。国産備長炭を使用し丁寧に焙煎された珈琲豆で淹れる「炭火珈琲」が人気の喫茶店です。
良質な珈琲はもちろん、ホットケーキはオリジナルのミックス粉を使い、専用の銅板で一枚一枚手焼きするなど、細部にまでこだわった満足度の高いメニューを提供しています。
そんな「珈琲館」で味わえるのがこちら。「喫茶店のメロンクリームソーダ」です。単に「クリームソーダ」ではなく「喫茶店の」と「メロン」がしっかり謳われているところが、とても正統派な印象で魅力的に響きます。
メロンソーダにアイスクリーム、そして真っ赤なチェリーという、その名のとおり正真正銘の「喫茶店のメロンクリームソーダ」です。
お店によっては持ち手部分が細くなっているタイプのグラスもありますが、「珈琲館」のグラスは底部に向かって少し細くなっているタイプを使用されています。
こういうところに着目してみると、各店ごとにクリームソーダの個性が見えてきて、一層楽しめそうですよね。
店舗 | 珈琲館 茶屋町アプローズ店 |
時間 | 9:00~20:00(土曜は9:00~22:00) ※緊急事態宣言に伴い、営業時間が9:00~18:00(土曜・日曜・祝日は9:00~20:00)に変更されています。また、状況により急遽変更される場合があります。お出かけの際は公式サイトなどで最新情報をご確認ください。 |
定休日 | 無休 |
問い合わせ | 06-6292-0139 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅下車 約4分 |
住所 | 大阪市北区茶屋町19-19 茶屋町アプローズ 地下1階【MAP】 |
URL | https://www.instagram.com/ko_hi_kan/ |
以上、大阪梅田駅周辺にある喫茶店で味わえるクリームソーダをご紹介しました。
喫茶店でもおうちでも!クリームソーダを楽しもう
ところでみなさんは、クリームソーダをどのようにして飲むのがお好みですか?
私はまず、ストローをグラスの底深くまで差し込んでメロンソーダだけの味を楽しみ、溶けないうちにアイスクリームだけをスプーンですくって味わいます。
そのあとは、溶けたアイスクリームとメロンソーダがいい具合にミックスされた、少しクリーミーさのあるメロンソーダをいただく、という3ステップが好みです。
喫茶店ならではの雰囲気と共に優雅にいただくのはもちろん、おうちで手作りして、人目を気にせず自由にアレンジして楽しむのもいいですよね。
なかなか遠出するのが難しい昨今、おうちで簡単にできるクリームソーダの作り方も紹介していますので、そちらもぜひチェックしてみてください!
↓↓記事はこちら
おうちで喫茶店のクリームソーダ・かき氷シロップでオシャレな作り方
この記事を書いたのは… TOKK編集部I
「TOKK(トック)」編集部I。西宮生まれ、西宮育ちの宮っ子。サンドイッチが大好きで、ある店に3年間通い詰めて毎日サンドイッチを食べていたことも。また、ハイキングTOKKの編集制作を担当していた経験から野鳥が好きになり、外出すると必ず野鳥がいないか探す習性が。興味があるのは、レトロなもの、昭和のカルチャー全般。
阪急沿線情報紙「TOKK」は2021年で創刊から49年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
【Instagram】@tokk_hankyulocalmedia
【Twitter】@hankyu_tokk
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