【宝塚 かき氷】シェリー酒がシロップ!1年中いただけるおしゃれかき氷
2020.03.23グルメ
華やかで洗練された街・宝塚。2020年新しい施設が増えるこの街も、花のみちなど桜のスポットが点在しています。春の時期に寄りたい、そして本当は誰にも教えたくない、おしゃれなかき氷がいただけるゆったり過ごせるとっておきの店をご紹介します。 ※写真は1月30日時点のものです。
内緒にしておきたい隠れ家的お店
上品な街並みで知られる阪急逆瀬川駅から少し歩いた、 ふらりと歩いていたら見つけた…というには難しい 雑居ビルの一室に「Un berger manquant(アンベルジェモンクゥ)」はあります。一度聞いただけではなかなか覚えにくい店名の意味は、「行方不明の羊飼い」という物語性のあるもの。
あまりにオシャレで少し気後れしてしまいそうな扉(内側の扉は羊にちなんでフワフワ!)をあけると、そこに広がるのはブドウをイメージした照明がアクセント(インテリアの軸になったというガラス作家さんの作品)になったこじんまりとした店内。
このカフェのオシャレ感をそのまま映したかのような店主夫婦が、気さくに話しかけてくださってホッとひと安心。「Un berger manquant(アンベルジェモンクゥ)」は、焼き菓子とシェリー酒を楽しめる大人のためのカフェですが、一年中かき氷が楽しめる店として全国のかき氷マニアから注目される店でもあります。
素材の組み合わせの妙が光るメニュー
「Un berger manquant(アンベルジェモンクゥ)」では、軽食のほかにシェリー酒と焼き菓子などの組み合わせをいただくことができます。どのメニューにも言えるのが、組み合わせる素材選びの秀逸さ!「オリーブオイルと桃」「カボスとミント」「カボチャとバルサミコ酢」など唸るものばかり。
素材の組み合わせの妙が光る「Un berger manquant(アンベルジェモンクゥ)」ではかき氷も人気で、3週間ごとにメニューが変更するというから驚き。常時3~5種類ほど提供されており、春限定で提供されるのは「ペドロヒメネスのかき氷」。
ペドロヒメネスとは濃厚な甘い香りが特徴のシェリー酒で、カスタードクリームと桜をイメージしたピンククリームの氷にシロップのようにかけていただくもの。かける量を自分で調整できるので「お酒は弱い」という人でも安心。クリームは甘さ控えめなので、後からかけるペドロヒメネスのブドウの深い香りをより堪能することができ、たっぷりかけた方がむしろおすすめです!
添えられたナッツとメレンゲで食感も変わって、最後まで飽きることなくおいしく食べられ、「これぞ大人のためのかき氷」と余韻に浸れます。
“静か”か“楽しい”かで悩む過ごし方
「Un berger manquant(アンベルジェモンクゥ)」の内装などは店主夫婦によるものも多く、取材時のカメラマンSは、お店のカウンターの質感を気に入って「撮影小道具として借りたい!」と絶賛。
店主夫婦もこだわりをわかりやすく教えてくれるので話が弾み、入店時におしゃれ過ぎて気後れしていたことがウソのよう。
「Un berger manquant(アンベルジェモンクゥ)」では上質で静謐な時間を過ごすのも捨てがたいけれど、一人で訪れて店主夫婦との会話をしながら過ごすのもおすすめ。とっておきの氷をさらにおいしくする、店主夫婦との会話で極上の春の時間を味わってみてはいかが。
スポット名 | Un berger manquant(アンベルジェモンクゥ) |
時間 | 11:30~21:00(土・日曜・祝日は~19:00) |
定休日 | 水曜と火曜は不定休 |
問い合わせ | 050-7117-6356 |
アクセス | 阪急逆瀬川駅下車すぐ |
住所 | 宝塚市逆瀬川1-13-27トヨタビル201 【MAP】 |
URL | https://www.instagram.com/yukuehumei_no_hitsujikai/?hl=ja |
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