【梅田・中津・十三】大阪キタ周辺人気パン屋5選、シティベーカリー・カンテ・パリジーノ他
2021.01.29グルメ
大阪の中心地・大阪キタエリア周辺は、美味しいパン屋さんがひしめくパン激戦区。有名ベーカリーからビジネス街の一角にある隠れた名店まで、大阪でおすすめのパン屋さん5選をご紹介します。
※店舗の定休日や営業時間などは予告なく変更される場合があります。お出かけの前に各店舗にご確認いただきますようお願いいたします。
目次
【大阪梅田】ニューヨーク発の有名店「THE CITY BAKERY」
まずは、大阪の中心・梅田から――。
THE CITY BAKERYは、1990年に開業したニューヨークで愛されるベーカリー。20周年を迎えたことを機に、世界初出店の地に選ばれたのが、ここグランフロント大阪です。
THE CITY BAKERYといえばご存じ「プレッツェルクロワッサン」。こちらは、プレッツェルとクロワッサンを融合したもので、2013年のオープン当時は、購入制限をかけなければならないほどの人気でした。
通常のクロワッサンより、大きくて上にゴマがかかっています。食べてみると、さくっとした食感に、ゴマの香ばしさとプレッツェルの塩気が絶妙なバランス!なんて革新的な味わいなのでしょう。
しっかりと中が詰まったクロワッサンですので、1個でもかなりの食べ応えがあります。
アボカド、レタス、トマトが挟まれた「プレッツェルクロワッサンのALTサンド」に、スープをあわせれば、満足感たっぷりのランチに♪
店内にはカフェも併設されていて、自然光が降り注ぐスタイリッシュな店内で、ゆったりとモーニングやランチを楽しむことができます。
ちなみに、モーニングは7:30からやっていて11:00まで注文可能です。
朝早くから営業されているのはありがたいですね~。
マフィンやクッキーなどのスイーツ系も充実していますので、小腹が空いたときにおやつを買いに来るのもおすすめ。
ロゴが入った紙袋は、思わず手に持って梅田の街を闊歩してみたくなるお洒落さ!
2019年には、阪急大阪梅田駅茶屋町口からすぐの飲食街・茶屋町あるこに、関西2店舗目がオープン。本店と同じ人気のラインアップが楽しめるほか、店舗限定の湯種製法で作る食パン「茶屋町ソフトブレッド」も要チェックです。
また、同じグランフロント大阪の南館7階には、シティベーカリーのレストラン 「ブラッスリー・ルービン」も。料理もお酒も焼き立てのパンもという欲張りさんにはぴったり!
関西でTHE CITY BAKERYが食べられるのは、グランフロント大阪と茶屋町あるこだけですので(※2021年1月時点)、梅田に来られた際には、ぜひ足を運んでください。
スポット名 | THE CITY BAKERY グランフロント大阪 |
時間 | 7:30~20:00 ※時短営業中 |
定休日 | 不定休(グランフロント大阪に準ずる) |
問い合わせ | 06-6359-2010 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅下車 約8分 |
住所 | 大阪府大阪市北区大深町4-1 グランフロント大阪 うめきた広場 地下1階【MAP】 |
URL | https://thecitybakery.jp/shop/umeda.html |
スポット名 | THE CITY BAKERY 茶屋町あるこ |
時間 | 7:30~20:00 ※時短営業中 |
定休日 | 不定休(茶屋町あるこに準ずる) |
問い合わせ | 06-6374-2355 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅下車すぐ |
住所 | 大阪府大阪市北区芝田1-6-2 茶屋町あるこ 1階【MAP】 |
URL | https://thecitybakery.jp/shop/chayamachi.html |
【大阪梅田】焼きたて総菜パンが魅力「やまびこベーカリー」
さて、THE CITY BAKERYと同じグランフロント大阪にある「やまびこベーカリー」にもお邪魔してみました。こちらは農家から届く厳選素材を使った総菜パンが充実しています。
定番のベーコンエッグに
焼きたてのフォッカッチャ
上海焼きそばやナポリタンがサンドされた総菜パンなど、ユニークで目移りしてしまうラインアップなのですが、この日は(写真左から)「とろーりチーズのカレーパン」「北海道産とうもろこしのコーンマヨネーズ」「塩パン」をいただくことに。
具だくさんのカレーパンは、中にチーズが入ることでマイルドな味わいに。お子様でも食べることができそうです。
コーンマヨネーズは、とにかく北海道産とうもろこしがたっぷり!落とさないかハラハラしながらも、美味しくいただきました。
最後は、人気ナンバー1の塩パンを。香ばしく焼きあがった生地にかぶりつくと、中からジュワーとお口の中にバターが流れ出します。
店内はオープンキッチンになっていて、パンが焼きあがると素早く売り場にサーブされます。訪問時も次々に焼きたてのパンが補充されていました。焼きたてパンをその場で食べられる幸せ・・・。毎日でも通いたくなるそんなパン屋さんです。
スポット名 | やまびこベーカリー |
時間 | 11:00~20:00 ※時短営業中 |
定休日 | 不定休(グランフロント大阪に準ずる) |
問い合わせ | 06-6374-2345 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅下車 約8分 |
住所 | 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館 地下1階【MAP】 |
URL | http://www.opefac.com/store/u_yamabiko/index.html |
【中津】ハード系の隠れ家的名店「HATSUTATSU 中津店」
大阪キタの中心地から離れて中津まで足を延ばすと、ここにもパンの名店が。フランスで修業を積んだ宮本秀二シェフが手掛けるHATSUTATSU 中津店です。
外観がとっても可愛らしく、入店前からテンションがあがります。
それでは、店内へ――。
入って右手に飛び込んできたのが、エピやカンパーニュなどのハード系パン。パンの並べ方も美しく、お店の方のこだわりを感じます。
HATSUTATSUでは、ハードパンを軸に、食パンなどの定番パンから、サンドイッチにスイーツ系など約60~70種類がラインアップ。
手書きのカードにもご注目!
本当にパンが好きなんだろうな~と思わず作り手の方に思いを馳せてしまいます。「大爆発」という言葉に魅かれて、「いちじく大爆発」(写真中央)、お店の方のおすすめで「クロワッサン オ アマンド」(左)と「しょう油香る胡麻」(右)を購入しました。
「いちじく大爆発」は、中に赤ワインで煮込まれた甘くて濃厚ないちじくが予想を上回ってたっぷり。外側のドライいちじくが控えめなので、まさかこんなに入っているとは…と正直驚きました。
噛みしめるほどに小麦の旨みを感じるハード系のパンといちじくは相性抜群です。
「クロワッサン オ アマンド」は、サクっとしたクロワッサン生地と風味豊かなアーモンドクリームの分量が絶妙。表面のスライスアーモンドの食感も楽しく、次も絶対リピートしたいと思いました。
表面にごまがたっぷりとかかった「しょう油香る胡麻」は、本当に美しく焼きあげられています。モチモチと弾力のあるパンに、ゴボウ・焦がし醤油・ごまの風味が、唯一無二の美味しさ。どのパンも新鮮な驚きがあって感動しました!
個性豊かなパンとの出合いを楽しみに、ぜひあなたもHATSUTATSUを訪れてみてくださいね。
スポット名 | HATSUTATSU(ハツタツ) 中津店 |
時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 月~水曜 |
問い合わせ | 06-6486-9299 |
アクセス | 阪急中津駅下車 約3分 |
住所 | 大阪府大阪市北区中津1-9-16【MAP】 |
URL | https://www.instagram.com/hatsutatsu_pan/ |
【中津】売り切れ御免の愛されパン「CANTE GRANDE BAKERY」
中津にあるCANTE GRANDE BAKERYでは、毎日70種類近くのパンが焼きあがります。駅からのアクセスがよく、通勤や通学で利用するお客さんも多いことから、たくさん用意していても、売り切れてしまうのだとか。
編集Sも閉店間際に駆け込んだことが何度かありましたが、棚にパンはほとんど残っていなかったです・・・。
カンテといえば、外はカリっ中はモチっとした食感のピリリと辛い本格派のカレーパンが人気ですよね!
定番は「キーマカレーパン」ですが、「エビカレーパン」もとっても美味!濃厚なエビとアメリケーヌソースに、バターチキンが入って、一つでも十分食べ応えがあります。その他、ハード系パンも売れ筋!
自家製酵母で作られるハード系のパンは、低温でじっくりと時間をかけて発酵されています。クランベリーにクルミなど、生地に練りこまれる食材のチョイスも秀逸です。
デニッシュにあんこを使ったスイーツ系も豊富。売り切れ次第終了となりますので、品数が揃う12時頃の来店がおすすめです!
スポット名 | CANTE GRANDE BAKERY(カンテ グランデ ベーカリー) |
時間 | 8:00~20:00(日曜は9:00~18:00)※売り切れ次第終了 |
定休日 | 無休 |
問い合わせ | 06-6375-0077 |
アクセス | 阪急中津駅下車 約6分 |
住所 | 大阪府大阪市北区中津1-12-11【MAP】 |
URL | https://cantebaker.exblog.jp/ |
【十三】テラス席で楽しむパン&焼き菓子「パリジーノ アンド アトリエ ドゥママン」
最後にご紹介するのが、十三駅から徒歩7分、淀川のリバーサイドに佇む「パリジーノ アンド アトリエ ドゥママン」です。フランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワの全国大会で優勝経験のあるパティシエの今西克彦さんが腕を振るい、店内には約70種類のパンとお菓子がずらりと並びます。
パンとお菓子は、テラス席でドリンクを飲みながら楽しむこともできます。バケットにクロワッサン、デニッシュ・・・焼きたてのパンはどれも美味しそう。パンの横のショーケースには、マドレーヌやフィナンシェなどの焼き菓子がスタンバイされています。
看板商品の「バゲット・レトロ」は、昔ながらの口どけのよいフランスパン。イーストの量を抑えて低温で長時間発酵されています。このバゲットを使用したサンドイッチも人気です。
凄腕のパティシエが在籍するだけあって、お菓子とパンが融合したようなスイーツ系も必食!
特にアップルパイはフレッシュな味わいが人気で完売になってしまいます。添加物をなるべく使わずに素材本来の味を楽しめるように作られていますので、お子様にも安心です。
ぜひ、外の風を感じる開放的なテラス席で、美味しいパンと焼き菓子を召し上がってください。
スポット名 | パリジーノ アンド アトリエ ドゥママン |
時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 水曜、第1・第3火曜 |
問い合わせ | 06-6390-5240 |
アクセス | 阪急十三駅下車 約7分 |
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三東1-14-1【MAP】 |
URL | https://parigino-maman.owst.jp/ |
美味しいパンがあるだけで、朝の目覚めが良かったり、家族が笑顔になったり。パンは私たちの暮らしに彩りを与えてくれます。とっておきのパン屋さんを探しにあなたもお出かけしてみませんか。
この記事を書いたのは… TOKK編集部S
グルメと絶景があればどこへでも。子育て奮闘中のママ編集。学生時代はリュック一つで旅をするバックパッカー。企業広報、ライターの経験を経て2010年にTOKK編集部へ。街ネタ・グルメ・カルチャーの発信に携わる傍ら、阪急沿線を飛び出し、全国の観光地やホテルを取材した経験も。仕事柄たま~に鉄分高め。
阪急沿線情報紙「TOKK」は今年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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