新潟の名物を梅田の真ん中で味わう。新潟県アンテナショップ「新潟をこめ」に行ってきました
2021.01.21グルメ
目次
新潟県 関西情報発信拠点「新潟をこめ」梅田地下街ホワイティ
阪急梅田の地下街・ホワイティうめだにある新潟県のアンテナショップ「新潟をこめ」。
食品を中心に、常時、新潟県の名産品を買うことができるお店です。
店名は米どころの「米」と、県が誇る技や思い「をこめ」という二つのキーワードに由来しています。ひらがなの「を」をかたどったシンボルマークが印象的です。
店舗の中には、魚沼産こしひかり、こしひかりを使ったお餅やせんべいなどのお菓子、栃尾のあぶらあげ、ぶりのたれかつ、安田の牛乳を使った乳製品やスイーツ、地酒・地ビール、笹だんごなどなど、書ききれないほどの特産品が並んでいます。
定番から変わり種まで、気になった商品をご紹介
※商品内容や立ち飲みスペースでのメニューは変更される可能性がありますので、購入希望の場合は事前にお問い合わせください。
新潟魚沼郷の越光(こしひかり)
旅行などで新潟に行かれた方ならご存じのはず。新潟はとにかくお米がおいしい。新潟をこめでも、新米が買えます。
もっちりとした食感と口に入れた時に広がるほのかな甘さが絶品のお米のスターブランド・こしひかり。
新潟のもち米で作ったお餅も置いてありますので、合わせて買うのがおすすめです。【株式会社ゆのたに】2㎏・1,650円(税込)
柿の種のオイル漬け にんにくラー油激辛
知らない人はいないほど、有名なお米のスナック柿の種。おしゃれなパッケージに包まれた高級ラインも気になるところですが、変わり種の方をご紹介します。
新潟発「柿の種オイル漬け」。辛さレベルは選べますのでご安心を。写真はオイル漬けの激辛味バージョンです。ご飯のお供にも、お豆腐やサラダなどにかけてもおいしい。【阿部幸製菓】972円(税込み)
柿の種に合う日本酒
柿の種はどんなお酒とも合うおつまみですが、柿の種に合うよう商品開発された日本酒もあるのです。柿の種のうま味と辛さに合うスッキリ系の味わいです。 【吉乃川】300ml・470円
ぽんしゅグリア
日本酒を飲みやすくおしゃれにしたワンカップサイズのアイデア商品です。
この瓶に気に入った日本酒を注ぐと、中に入っているはっか糖が日本酒に溶け、ほんのり甘みをプラス。果物の実を崩しながら、サングリアのように日本酒を楽しめるというものです。味はメロン、プラム、りんごなど色々そろってます。 【FARM8】 各488円
アマンドショコラ
新潟県魚沼市のパティスリーで作られているナッツショコラ。
味はアマンドショコラ、マカダミア、ペカンナッツキャラメル、ペカンナッツ抹茶、ペカンナッツ和三盆の5種。【甘泉堂】1個1,080円(缶タイプ)、800円(袋タイプ)
新発田麩(しばたふ)
みそ汁などにもそのまま入れて使える大きな麩です。ボリュームがある上に、つるんとなめらかな口通り。ポトフや鍋、すき焼きなどの具材にしてもおいしいです。【宮村製麩所】432円
新潟納豆 国産大粒
朱鷺の絵が目を引くパッケージの納豆。たれやからしは付いていませんが、家にある醤油を少し入れて食べるだけで充分。伝統的な製法で作られた納豆のおいしさを感じられます。【高橋商店】1パック180円
鮭とば
お酒のあてとして、好きな方も多いのではないでしょうか。鮭の塩干、珍味として人気の鮭とばです。袋のサイズは手のひらより少し大きいくらいです。家に常備しておくのにぴったりのサイズ感もうれしいです。【村上】920円(税込)
新潟県民手帳
スケジュール帳としての機能はもちろん、新潟県についての情報やデータを真面目に解説してくれる手帳です。新潟県民からも愛されている隠れたベストセラー商品だそうです。【新潟県統計協会】大版950円、通常版600円
地酒
地酒は常時100種以上、北雪や越乃寒梅などの有名どころから、全国にファンを獲得しつつある銘酒もレアものも。ワンカップサイズの日本酒も豊富ですので、お仕事帰りなどに一杯分だけ買って帰るなんてのも◎。眺めているだけでも楽しい空間です。
要冷蔵の名産
そしてこちらは冷蔵スペースに並んだ名産です。梅田から自宅までなら長時間の移動ではありませんので、好きなものを気にせずに持ち帰れるのが本当にありがたいですね。
乳製品を使ったスイーツ、ぶりのタレカツ、あぶらあげ、鮭など、こちらも見ているだけでも楽しいスペースです。
以上、編集部が気になった名品たちでした。
次は、新潟をこめに通ってしまう理由になるかもしれません。チョコッと立ち飲みにぴったりのカウンタースペースのご紹介です。
常時日本酒やおつまみが楽しめる立ち飲みスペース
立ち飲みカウンター Niigata OKOME Bar
新潟をこめ内に設けられた立ち飲みカウンター・Niigata OKOME Barでは、新潟の蔵元で作られた日本酒の飲み比べ、新潟の人気のおつまみ、おにぎりセットランチなどを食べることができます。
店の入り口から奥まで進んでいくと、カウンターがすえられたスペースがあります。
約10名ほど並ぶことができるカウンターがあり、開店から閉店まで、次々とお客さんがやってきては、おつまみと日本酒を楽しまれていました。
こちらでは15種から3種選べる日本酒飲み比べ、地ビール、新潟浪花屋の柿の種3種、新潟おつまみセット、新潟名物たれかつなどのおつまみ、魚沼産こしひかりで握ったおにぎりなどをいただくことができます。
定番酒のメニュー表です。こちらは味わいをまんべんなく楽しめるようなラインアップになっていますが、中にはバーボン樽で貯蔵したという日本酒も。何度も通って味わいたい銘酒ぞろいです。
この日選んだ日本酒は、
1.毎日飲めるような端麗辛口をめざしているという麒麟山酒造のキレのよい味わい「麒麟山」
2.「料理の邪魔をせず、喉元をすっと落ちていくような酒」をコンセプトにした酒造メーカー・諸橋酒造の「越乃景虎」
3.新潟清酒の本流ともいわれ、地元でも多くの人から愛されている淡麗辛口の本醸造酒・朝日山
おつまみに、栃尾のあぶらあげ(ハーフ350円)と、鮭とば(350円)を選びました。
ちなみに立ち飲みスペースでの一番人気のおつまみは「サーモンの塩辛」だそうです。
おいしいお米が大好きだという方はぜひおにぎりも食べてください。写真はランチタイムのみ提供されているセットメニューですが、夜でもおにぎりは1個から注文が可能です。
注文してから握ってもらえますので、ホカホカ、じんわり甘さが広がる逸品です。具材は梅、こんぶ佃煮、紅鮭、塩むすびなど9種です。
いかがでしたか?ローカルの名産品などを街中で買えるのって、日常の中のちょっとした楽しみだったりします。旅の思い出を振り返りながら買い物をしたり、ちょっとした贅沢に何か買って帰るのもおすすめです。
最後に
日本一の酒どころである新潟には他の県にはない特徴があります。次にご紹介する2つは、新潟県の日本酒に関する豆知識としておさえておきたいポイントです。
知っておきたい新潟の日本酒情報
1.日本酒の消費量、酒造数ともに日本一を誇るのが新潟県です。縦に長い新潟県にはなんと88もの酒蔵があるそうです。
2.日本で唯一、清酒学校があるのが新潟県です。1930年に醸造試験場が設立され、杜氏の集団「越後杜氏」が酒造りの伝承にも努めています。
スポット名 | 新潟県 関西情報発信拠点「新潟をこめ」 |
時間 | 10:00~22:00 (フードLO21:30、ドリンクLO21:45) |
問い合わせ | 06-6232-8356 |
アクセス | 阪急大阪梅田駅から約15分 |
住所 | 大阪市北区小松原町梅田地下街4-1号ホワイティうめだ【MAP】 |
URL | https://niigataokome.com/ |
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