【大阪・十三】これぞ求めていたかき氷!ふわふわお手頃「野口商店」

以前は夏の風物詩だったかき氷。最近では専門店も増えて一年中食べられるようになり、「ゴーラー」と呼ばれるかき氷愛好者も登場するなど、かき氷の人気はますます高まっています。

シロップやソースも多彩な素材を使い、“インスタ映え”するカラフルで華やかなものが話題を集めていますが、かき氷のおいしさの決め手となるのは、やはりなんといっても「氷」です。

今回は、氷そのもののおいしさがダイレクトに味わえるかき氷店をクローズアップ。「これぞ求めていたかき氷!」といいたくなるような、約75年の歴史を持つ氷屋「野口商店」が提供する、ハイクオリティーかつお手頃価格のかき氷をご紹介します。

「氷屋マイスター・ゴールドクラス」を持つ店主ならではのかき氷

創業以来約75年にわたり、氷屋として良質な氷をバーやカフェなどの飲食店を中心に提供している「野口商店」。

約25年前からかき氷の販売も行うようになり、地元の子どもたちや中高生、買い物帰りの主婦や、お孫さんを連れたお年寄りまで、幅広い世代に愛されている地域に欠かせないお店です。

野口商店のご夫婦

そんな「野口商店」の店主である野口 智也さんは、「氷屋マイスター・ゴールドクラス」の認定者。

氷屋マイスターとは、全国氷雪販売業生活衛生同業組合連合会が発行する優秀な氷屋の認定制度で、氷の歴史から、衛生面に留意した扱い方などの幅広い知識と、卓越した加工技術などの実技の両面から氷屋の技能を認定します。

つまり、マイスター制度に合格するということは、“良質な氷を提供する優れた氷屋”として認められているという証。しかも「ゴールドクラス」の認定者は2021年6月現在、全国で2名だけという貴重な存在です。

氷屋マイスター・ゴールドクラスのトロフィー

氷のことを知り尽くしいている「野口商店」だからこそ、提供する「かき氷」のおいしさが格別というのも、なおのさら納得することができます。

長い時間と手間暇をかけて、ようやく完成するかき氷

「野口商店」で提供するかき氷に使用されているのは、自然界で氷ができる過程を取り入れた“アイス缶製氷”と呼ばれる技術によって、48時間から72時間かけて作られる「純氷」です。

アイス缶製氷で作られた純氷

撹拌(かくはん)しながら水中に残る空気や不純物を極限まで除去し、ゆっくりと凍らせることで、硬くて溶けにくく、見た目も味もどこまでも透明でクリアな状態に仕上がります。

こうして手間暇かけて作られる良質な純氷。それを生かして口どけの良いおいしいかき氷に仕上げるために、カギとなるのが、氷の温度管理です。「野口商店」では、専用の保管庫で最適な温度に保ち、常にベストな状態の氷を使用しています。

そうして、愛用のマシンで一つひとつ丁寧に削りだし、ようやくかき氷が完成するのです。

野口商店で氷を削るところ

約30種もの多彩なシロップが驚きのお手頃価格で楽しめる

それだけ長い時間をかけて手間を惜しまずおいしさを追求して提供されるかき氷ですが、なんと価格はふつうもり300円という衝撃のリーズナブルさ!

野口商店のメニュー表

さらにシロップは常時30種類ほど用意されていて、「いちご」「メロン」「レモン」「宇治」「みぞれ」「ハワイアンブルー」など、お祭りの屋台などで見かける懐かしい定番のものから、「杏仁豆腐」や「チョコミント」「カシスオレンジ」など、少しモダンなものまで多彩にラインアップされています。

しかもあいがけや、ミルク、アイスイン、白玉団子、金時(あずき)、おいりなどのトッピング(各100円)もできるので、組み合わせの楽しみ方は無限大!

野口商店のトッピングメニュー

たくさん食べたい方は、プラス100円で「とくもり」にすることもできますよ。

また、「やさしいいちご」や「やさしいマンゴー」などの無添加シロップ400円も用意されているという、お客さんの幅広いニーズに応えてくれる心遣いもありがたいですよね。

一度食べたら、澄み切った味とふわふわ食感のトリコに!

目移りするほどいろいろあるメニュー表とにらめっこして、今回私がいただいたのは、TOKK本紙で紹介している「ソルティライチ」ふつうもり300円。口に含んだ瞬間にすっと溶けるふわふわで繊細な氷と、夏の青空をそのままシロップにしたような爽やかでフルーティーなシロップがたまりません!

野口商店のソルティライチ

これは他のかき氷も食べてみたい!と、「自家製赤しそ」400円も追加でお願いさせていただきました。赤しその華やかな香りやうまみがぎゅっと凝縮されていてながら、後味はとてもさっぱり。最後の最後までしっかりシロップがかかっていて味が一切薄くならないのも大満足です。

野口商店の赤しそ

赤しそは、疲労回復に役立つとされる成分が含まれているので、おいしいうえに夏バテ防止にもつながって一石二鳥ですよ~。

あっという間に2杯食べてしまいましたが、どちらもおいしさの決め手は、やはりシロップのおいしさを引き立てる、雑味の一切ないどこまでも澄んだクリアな味わいの氷。

アイス缶製氷で作られた純氷

まさに氷屋さんならではのかき氷といえる一杯で、一度食べたらやみつきになります。他にもまだまだ味わってみたいシロップがたくさんあり、近所にあったら毎日通ってしまいそうです。

野口商店のコーラかき氷

何度も「野口商店」に通って“全味制覇してみたい!”という方にはぜひとも利用していただきたい、ポイント制度も用意されています。スマートフォンで店内のカウンターに置いてある二次元コードを読み取ると、来店ごとに1ポイント進呈され、10ポイントたまると一杯プレゼントしてもらえるという楽しい特典も!

他にも、イートンだけでなくテイクアウトもでき、家飲みをいっそう充実させてくれるかちわり氷や丸氷の販売もありますよ。

丸氷

上質な氷を使い、温度管理などを徹底して丁寧に作り上げるかき氷を、子どもたちがお小遣いでも購入できる良心的な価格で提供されている「野口商店」。

一度訪れたらまたふらりと立ち寄りたくなる、とても温和で親しみやすい野口さん夫婦も、このお店の大きな魅力です。

野口商店の野口ご夫婦

ぜひ一度、氷屋ならではの絶品かき氷を味わいに、一人でも気軽に入りやすい「野口商店」に足を運んでみてくださいね。

スポット名野口商店
時間11:00~19:00、7・8月の日曜・祝日は13:00~18:00
定休日2021年6月27日は休み、7・8月の日曜・祝日は雨天時のみ休業の場合あり、お盆休みあり。
5・6・9・10月は日曜・祝日休
問い合わせ06-6301-0749
アクセス阪急十三駅下車 約5分
住所大阪市淀川区十三東4-4-1【MAP
URL https://www.facebook.com/noguchishouten

この記事を書いたのは… TOKK編集部

「TOKK(トック)」編集部I。西宮生まれ、西宮育ちの宮っ子。サンドイッチが大好きで、ある店に3年間通い詰めて毎日サンドイッチを食べていたことも。また、ハイキングTOKKの編集制作を担当していた経験から野鳥が好きになり、外出すると必ず野鳥がいないか探す習性が。興味があるのは、レトロなもの、昭和のカルチャー全般。

阪急沿線情報紙「TOKK」は2021年で創刊から49年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月1回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。

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