スカイマークで行く!鹿児島県の奄美大島。豊かな自然にであえる癒やしの離島へ

鹿児島県・奄美大島は、神戸空港から飛行機で午前中には到着するため、実は気軽に行ける場所。奄美大島に降り立つと、同じ日本とは思えないほど豊かでダイナミックな自然が迎えてくれます。

今回は、初めて奄美大島を訪れる人も楽しめる、定番の絶景・体験・グルメをご紹介。クイズ・アンケートに答えると、抽選で航空券などの豪華景品が当たるプレゼントキャンペーンも期間限定で実施中なので、最後までお見逃しなく!

奄美大島ってどんなところ?

2021年に、徳之島・沖縄本島北部・西表島と共に世界自然遺産として登録された奄美大島。

鹿児島と沖縄の間に連なる奄美群島(奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)の一つで、沖縄本島を除く日本の離島では、新潟の佐渡島に次いで国内第2位の広さを誇ります。

島の約8割を山地が占め、亜熱帯雨林の森やサンゴ礁が広がる海岸には、希少種から固有種まで多種多様な生きものが生息しています。

年間の降水量が多く、年間平均気温は20℃以上と冬でも温暖な気候が特徴。島内に電車は走っていないため、旅行の際はレンタカーでの移動が便利です。

奄美大島の魅力① アマミブルーの海を堪能

海に囲まれた奄美大島は、海岸線を望む絶景が魅力。まずは、青く澄んだアマミブルーの海を満喫できるおすすめスポット&アクティビティーを紹介します。

絶景スポット「あやまる岬」

奄美空港から車を走らせること約10分。奄美大島を訪れたら、まず足を運んでほしいのが「あやまる岬」です。奄美十景&新鹿児島百景の一つに選ばれており、オーシャンビューの絶景スポットとして知られています。

遮るものはなく、どこまでも広がる青い空とアマミブルーの海は、まさに絵に描いたような美しさ!圧倒的な島の雄大さを肌で感じることができ、これからはじまる旅への期待感を高めてくれます。

岬一帯は観光公園として整備されていて、海を一望する高台には「MISHORAN CAFE(ミショラン カフェ)」があります。店内やテラス席で海を眺めながら、オリジナルフードやドリンクを味わうのがおすすめ。

奄美の伝統料理・塩豚を使った「塩豚バーガー」と、奄美の夜空をイメージした「星空クリームソーダ」。

奄美群島の土産ものや観光パンフレットなども取り扱っているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

スポット名 あやまる岬観光公園
時間 入園自由 ※カフェは9:30~17:00(水曜は12:30~)、LOは閉店の15分前(塩豚バーガーは1時間前)。
定休日無休 ※荒天時は臨時休業の場合あり。
問い合わせ0997ー63ー8885
アクセス奄美空港から車で約10分
住所奄美市笠利町須野682【MAP
URLhttps://www.instagram.com/ayamarumisaki/

パワースポット「ハートロック」

ビラビーチにある「ハートロック」は、自然が生んだハート型の潮だまり。撮影した写真をスマホの待ち受けにすると恋が叶うという恋愛のパワースポットとして人気があります。

その姿を現すのは1日2回、干潮のときだけ。特に、潮位80cm以下の干潮時、前後1時間が最もきれいに見えるタイミングです。

晴れている日中なら、ハートの中に青い空が映りこんで水面がより美しく輝きます。潮だまりをのぞきこむと、小さな魚が泳いでいて、まるで天然の水槽を眺めているようでした。

1~3月は周辺に緑色のアオサが自生し、ひと味違った表情に。周辺の岩場は水たまりも多く滑りやすいので、見学の際は足元に十分注意してくださいね。

スポット名ハートロック
問い合わせ0997ー69ー4512(龍郷町 企画観光課)
アクセス奄美空港から車で約30分
住所大島郡龍郷町手広【MAP
URLhttps://www.town.tatsugo.lg.jp/kikakukanko/kanko/heartrock.html

マリンスポーツ「ウミガメシュノーケル」

透明度が高い奄美大島の海は、眺めるだけでももちろん楽しめますが、海中でしか出会えないとっておきの風景も。

「ダイビングショップ ネイティブシー奄美」では、本格的なダイビングから手軽なシュノーケリングまで、1年を通してさまざまなアクティビティーを体験することができます。

なかでも、シュノーケリングはライセンス不要&浅瀬で楽しめるので、初めての人や子ども連れにもおすすめ。

冬季限定(11~3月)の「ウミガメシュノーケル」は、海のアイドルに間近で会えるとあって人気です。のんびりと泳ぐ大らかなウミガメの姿に、きっと癒やされますよ。

スポット名 ダイビングショップ ネイティブシー奄美
問い合わせ0997ー55ー4600
アクセス奄美空港から車で約20分
住所大島郡龍郷町芦徳423【MAP
備考【ウミガメシュノーケル】6,600円/①9:00~②13:00~/無休
要予約。参加は6歳以上。実施期間は11~3月(4~10月はビーチシュノーケルを実施)。
URLhttps://amami-diving.com/

奄美大島の魅力② 亜熱帯の森を探検

亜熱帯海洋性気候に属する奄美大島は、多様な動植物が共存する生命(いのち)の宝庫。力強い息吹を感じる樹木や草花、ここにしか生息していないレアな生き物たちに会いに行きましょう。

カヌー体験「黒潮の森 マングローブパーク」

海水と淡水が交わる場所に生息する植物を総称して「マングローブ」と呼びます。

「黒潮の森 マングローブパーク」のマングローブ原生林は、オヒルギ・メヒルギを中心に約20種類の植物から構成され、国内でも有数の広さを誇ります。

ここでは、マングローブを探検できるカヌーに挑戦。取材時はちょうど満潮の時間帯で、マングローブのトンネルをカヌーに乗ったまま通ることができました。奔放に伸びた樹の枝が頭上すれすれに迫り、迫力たっぷり!

ちなみに、干潮時はトンネル内を歩いて散策することができ、個性豊かなマングローブの根やカニなどの生きものをじっくり観察できます。

目の前に広がる雄大な景色は圧巻!水面下では魚が悠々と泳ぎ、時にはリュウキュウアユやウミガメが姿を現すこともあるとか。

パドルで漕ぐと予想以上に水が跳ねるので、濡れても問題ない服装がおすすめです。汗をかくのでタオルや水分補給も忘れずに。サンダルやレインコートは無料で貸し出しもしてくれます。

インストラクターが同行するので安心して楽しめる。「初心者でも簡単に乗れるので気軽に遊びに来てください」と川内さん。
 
スポット名黒潮の森 マングローブパーク
問い合わせ0997ー56ー3355
アクセス奄美空港から車で約70分
住所奄美市住用町石原478【MAP
【カヌー体験】60分コース一般3,000円、小中生2,000円/①10:00~②11:30~③13:00~④14:30~⑤16:00~
URLhttps://www.mangrovepark.com/

原生林を散策「金作原散策ツアー」

“東洋のガラパゴス”と呼ばれる奄美大島のなかでも、特に多くの亜熱帯植物が手つかずのまま残っているのが「金作原(きんさくばる)原生林」です。

太古の時代にタイムスリップしたかのような森の中は、見渡す限りを緑が覆い、生命のエネルギーが満ちあふれているのを感じます。

金作原は個人で観光することができず、散策時は認定ガイドの同行が必須。「スローガイド奄美」では、ガイドが見どころを案内する「金作原散策ツアー」を実施しています。

樹齢150年以上と伝わるオキナワウラジロガシの巨木や、天に向かって大きく伸びる10mものシダ植物など生命の力強さを感じる植物が多数。

所要時間は3時間ですが、車移動の時間を含むため、実際に歩くのは平坦な散策路を往復で約2km、1時間30分ほど。ツアーはお一人様からでもOKの少人数制なので、のんびり楽しみたい人におすすめです。

普段はお目にかかれない珍しい生き物たちとの出会いも。

大自然のなかを探検しながら、心身ともにリフレッシュするひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

スポット名スローガイド奄美
問い合わせ0997-69-5501
アクセス集合場所の「奄美市名瀬運動公園」は奄美空港から車で約55分
住所奄美市名瀬朝戸金作原【MAP
備考【金作原散策ツアー】一般7,150円(2名以上の場合)、小学生6,050円、幼児550円/①9:00~②14:00~/無休
URLhttps://www.amami-guide.com/

奄美大島の魅力③ ご当地グルメ・島料理(しまじゅーり)を味わう

温暖な気候や独自の歴史が育んできた奄美大島には、島ならではの食文化が根付いています。島人(しまんちゅ)が愛するソウルフードや名産品をいただいてみましょう。

鶏飯(食べられるお店:あらば食堂)

「鶏飯(けいはん)」は、温かいご飯にさまざまな具材をのせてスープをかけていただく奄美大島のソウルフード。

島の家庭料理を味わえる「あらば食堂」では、ほぐした鶏ムネ肉・シイタケの煮もの・錦糸卵・パパイヤの漬物といった定番の具材をのせ、鶏ムネ肉を塩だけで3時間炊き込んだ鶏ガラスープと共に提供しています。

「おっかんの鶏飯」。あっさりながらもコクのあるスープが体にじんわり染み渡る。

「鶏肉を割くのは家庭では子どもたちの仕事。だから、わざと太めにほぐしています」と教えてくれたのは「あらば食堂」を支えるおっかん(お母さん)の一人、森吉さん。

島の人も懐かしいと感じる、本物の島の味を追求するのが「あらば食堂」のこだわりです。

ウワンフネヤセ(食べられるお店:あらば食堂)

「あらば食堂」で、もう一つ気になる料理がありました。それは、「おっかんの旬替わり定食」のメイン料理・ウワンフネと島野菜の煮しめ。

「ウワンフネは、豚のあばら肉を甘い醤油と黒砂糖で炊いたものです。それを“ヤセ”と呼ばれる野菜の煮ものとあわせています」。聞けば、奄美大島では、豚肉と野菜の煮物のことを「ウワンフネヤセ」と呼び、お祝いには欠かせないハレの日の伝統料理として親しまれてきたのだとか。

「おっかんの旬替わり定食」。ウワンフネヤセのほか、炒め物や和え物の小鉢、自家製のミキ(発酵ドリンク)、ふくらかん(黒糖の蒸しパン)などがセットに。

「あらば食堂」では、キッチンを担当するおっかんが曜日ごとに替わり、その家庭ごとの野菜の切り方や味付けで調理するため、日によって「ウワンフネヤセ」の味も変わるのだそう。「全曜日コンプリートしました!という人もいらっしゃいますよ」と森吉さん。

鶏飯とふくらかん作りは森吉さんの担当。この日の定食に使われていたスベリヒユは島に自生する野草で、スタッフ自ら摘んできたものだとか。

旬の島野菜や野草をふんだんに盛り込んだ滋味あふれる料理の数々は、どこかほっとする味わいです。鶏飯や定食は数量限定のため、事前に予約しておくのがベター。

スポット名あらば食堂
時間11:30~17:00(LO16:30)※ランチは~LO13:30。
定休日水・木曜 ※地域行事による臨時休業あり。
問い合わせ0997-58ー8842
アクセス奄美空港から車で約40分
住所大島郡龍郷町幾里423【MAP
URLhttps://yado.e-akina.com/shima-syoku/

南国フルーツ(買えるお店:元治青果店)

南国といえば、フレッシュなフルーツをイメージする人も多いのではないでしょうか。パッションフルーツやドラゴンフルーツといった、いかにも南国らしいフルーツが店頭に並ぶのは奄美市にある「元治青果店」。

軒先には小ぶりの島バナナがいくつも吊るされています。「このバナナ、よく人を呼ぶのよ」と笑顔で出迎えてくれたのは、看板女将の元治富子さん。

島バナナがプリントされたオリジナルTシャツで出迎えてくれた元治さん。訪ねて来る観光客も多く、「どこから来たの?」と店先でのおしゃべりが弾む。

店先で味見させていただいた島バナナは、あっさりとした甘みの奥にほのかな酸味が。旬は6~9月頃ですが、一年中食べられるといいます。

また、タンカンも奄美大島を代表するフルーツの一つで、旬は2~3月頃。「毎年特別に農園から分けてもらっているタンカンは極上よ」と元治さんもイチ押し。爽やかな柑橘の香りと柔らかな甘い果実を想像するだけで、奄美の冬が待ち遠しくなります。

スポット名元治青果店
時間8:00~19:00
定休日不定休
問い合わせ0997-53ー8715
アクセス奄美空港から車で約45分
住所奄美市名瀬永田町9-3【MAP
URLhttps://www.instagram.com/motojiseika/

黒糖(買えるお店:浜千鳥館)

島を車で走っていると、あちこちで目に付くサトウキビ畑。サトウキビを原料とする黒糖は、お茶請けとしてそのまま食べたり、料理に使われたりと、島の人たちに日常的に親しまれています。

「浜千鳥館」では、黒糖そのものはもちろん、黒糖を使った菓子や焼酎などさまざまな商品を販売しています。

なかでも、黒糖焼酎は奄美大島でしか生産できない特別なもので、併設された奄美大島酒造の工場ではオリジナルの黒糖焼酎を製造しています。

ふくよかな甘い香りが漂う黒糖焼酎。飲んでみると甘さはなく、驚くほどすっきり。

ガイド付きの工場見学ツアー(10時~、14時~、16時~/約20分)も無料で行っているので興味のある方はぜひ。店内では、約10種類の黒糖焼酎を試飲できるので、お好みの一本を探してみてください。

スポット名浜千鳥館
時間9:00~17:00(レストランは11:00~LO14:30)
定休日無休(レストランは水曜)
問い合わせ0997ー62ー3778
アクセス奄美空港から車で約20分
住所 大島郡龍郷町瀬留1435【MAP
URLhttps://hamatidorikan.studio.site/

奄美大島の冬ならではのお楽しみも

海やビーチでのアクティビティーを楽しむベストシーズンは4月~10月頃ですが、冬の奄美大島もおすすめ。奄美大島の海は冬でも水温が20℃以上あり、マリンアクティビティーも可能です。混雑を避けてゆっくりと観光したい人はぜひ検討してみてください。

ホエールウォッチング

繁殖期を迎えるザトウクジラが沖に現れる冬はホエールウォッチングの絶好のチャンス。「ダイビングショップ ネイティブシー奄美」では、冬季限定(1月15日~3月31日)のイチ押しアクティビティーとして実施しています。間近で見るクジラは迫力満点!

星空観賞

島内には高い建物や街灯が少なく、一年を通して満天の星が楽しめます。特に空気が澄んだ冬の夜空は思わず息をのむ美しさ。タイミングが合えば、流星群や天の川が観測できることも!「あやまる岬」の展望台は星空のビュースポットとしてもおすすめです。

奄美大島へのアクセス

関西から奄美大島へのアクセスは飛行機が便利。スカイマークでは、神戸空港~奄美空港(鹿児島空港で乗継あり)間で1日1往復が運航しています。

神戸空港から出発、午前中に到着します

神戸空港から奄美空港への運航ダイヤは下記の通り。

初日はお昼までに現地に到着するので、たっぷり観光の予定を組み込めるのがうれしいポイント。最終日も夕方まで奄美大島に滞在できるので、上手にプランを立てて、奄美大島を余すところなく満喫しましょう。

飛行機の運賃

スカイマークでは、出発3日前まで予約可能な「いま得」+「乗継運賃」=9,800円~、前日まで予約可能&変更もできる「たす得」+「乗継運賃」=11,500円~とお得なプランを用意。オフシーズンを狙ったり、早めに予約したりすることで、お得に利用できますよ。

※上記運賃額は2024年10月27日~2025年3月29日搭乗分に設定(1区間片道税込)。※国内線旅客施設使用料別。※「乗継運賃」は鹿児島ー奄美大島線に設定。 ※販売座席数に制限あり。※詳しくはスカイマークWebサイトにてご確認ください。

神戸空港はとにかく便利!!

阪急電車なら神戸三宮駅まで大阪梅田駅・宝塚駅から約30分、京都河原町駅から約60分。三宮から神戸空港まではポートライナーに乗り継いで18分と、意外と近いのが神戸空港の利点です。

改札からチェックインカウンターまでは歩いて60秒もかからず、保安検査場・搭乗口もすぐ。コンパクトなので迷う心配がなく、手続きもスムーズです。

ポートライナー・神戸空港駅の改札口を出ると、すぐ目の前が神戸空港の入口です。
スカイマーク編集タイアップ奄美大島
さらに、入口のすぐそこがチェックインカウンター。移動がとってもラク!

車でアクセスする場合は、空港の目の前にある駐車場が便利。駐車料金は24時間まで無料(※)です。

※搭乗者特典。

だけ!豪華景品が当たるプレゼントキャンペーン実施中

クイズ・アンケートに答えると、抽選で豪華景品が当たるキャンペーンを実施中!

抽選で「スカイマーク 神戸—奄美大島線ペア往復航空券〈乗継〉」を1名様、「スカイマーク特製奄美大島保冷トートバッグ」を10名様にプレゼント!応募期間は、2024年10月25日(金)0:00~2024年11月25日(月)23:59まで。

最後に

初めて奄美大島を訪れる人も楽しめる、定番の絶景・体験・グルメをご紹介しました。夏だけでなく、冬も魅力たっぷりの奄美大島。便利なスカイマークを利用して、贅沢(ぜいたく)な奄美の旅へ出かけませんか?

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奄美大島について:はじめてを体験する奄美大島の旅|【公式】スカイマーク SKYMARK
神戸空港について:神戸空港ってどうなん |【公式】スカイマーク SKYMARK

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