植物学者・牧野富太郎を特集するイベント「六甲山ボタニカルフェア」、8月15日(火)まで会期延長

六甲高山植物園の開園90周年を記念して開催中のイベント「六甲山ボタニカルフェア」が、2023年8月15日(火)まで会期を延長する。

「六甲山ボタニカルフェア」は、「日本植物学の父」といわれ、2023年朝ドラマ「らんまん」の主人公のモデルである植物学者・牧野富太郎にスポットを当て、六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムが合同で開催しているイベント。様々な植物が生息する六甲山は牧野博士が何度も訪れていた地で、特に六甲高山植物園では、1933年の開園当時から講話などをしていた記録がある。

牧野博士
牧野博士 六甲高山植物園にて撮影(日下義彦氏提供)

イベントでは、植物分類学の礎を築いた牧野博士の25年間におよぶ神戸での活動にスポットを当てている。牧野博士直筆の書画や写真など、個人蔵の貴重な資料を約220点公開するほか、牧野式植物図の代表作とも言える『大日本植物志』も展示。

六甲山ボタニカルフェアの展示品

また、両施設ではスタンプラリーも同時開催しており、園内のスタンプを集めるとオリジナルポストカードやしおりが完成する。

これから暑くなる季節でも涼しい六甲山で、牧野博士の足跡をたどってみては。

イベント名 六甲山ボタニカルフェア
期間 ~2023年8月15日(火)
場所六甲高山植物園 【MAP
ROKKO森の音ミュージアム 【MAP
アクセス阪急六甲駅→市バス→六甲ケーブル→六甲山上バス・ミュージアム前、高山植物園停下車すぐ
料金六甲高山植物園&森の音ミュージアムお得な2施設共通券
大人(中学生以上)1,900円、こども(4歳以上)950円
問い合わせ078-891-1247
URLhttps://www.rokkosan.com/top/season_event/art/19024/

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