阪急中津高架下にある「食」でチャレンジする人を応援するための空間「OSAKA FOOD LAB」で、世界各地の食と文化を体験できる「WORLD FOOD MARKET ～series AFRIKA～」が、2022年9月17日（土）・18日（日）に初開催される。

まだ店舗を持たないアイデア豊富な料理人やプロのシェフらが、新メニューをテスト販売するなど、食の実験場として発展してきた「OSAKA FOOD LAB」。2025年に開催される大阪・関西万博を見据え、海外の様々なフードコンテンツを通じて世界の食と文化を伝えるイベントを初開催する。

今回は「アフリカ」がテーマ。日本ではまだあまり知られていないアフリカ料理に、アフリカ出身のシェフや、 海外からも注目されるシェフ、「OSAKA FOOD LAB」で活動するシェフらが挑む。

イタリア総領事専属シェフとして4ヶ月前に来日したばかりのRazak Adamouシェフは、出身国・ニジェールの家庭料理を販売。大阪唯一のモロッコ料理専門店「Le Marrakech」は、自慢のメニューでモロッコの食文化を伝える。

また、名だたるシェフたちから憧れの存在として海外からも注目されている和歌山・岩出「Villa AiDA」の小林 寛司シェフが「アフリカ料理に挑戦してみたい」と、コンゴ、モザンピーク料理で腕をふるうほか、「かき氷の聖地」として全国に名をはせる奈良の超有名店「ほうせき箱」からは「アフリカ氷」が登場予定。それぞれのシェフが、どのようなメニューを、どのような装いで、どのような味の構成で完成させるのか、大いに期待される。

さらに会場は、演者たちのチャレンジの場として、ファッションショー、民族楽器奏者によるライブ演奏やゴスペルライブなども行われ、「OSAKA FOOD LAB」 はアフリカで一色に。

クリエイティブな作り手たちのエネルギーを、会場で感じてみては。