うめだ阪急にサスティナブルな食が大集合!コミューナルフードマーケットが2021.3.31オープン
2021.03.26ニュース
SDGsで「持続可能な取り組み」に注目が集まる昨今、大阪梅田にあるうめだ阪急地下2階に”新たな食の未来”へのアイデアが詰まった、売り場「コミューナルフードマーケット」が2021年3月31日にオープンします。
「コミューナルフードマーケット」には、作り手の思いが込められた素材やそこから生まれたおいしいものに出会える店舗が7店。
今回新規ブランドとしてオープンする「クラフトミルクショップ」、コンフィチュール「FLAVÉDO(フラベド)」、「京らく製あん所」、ピーナッツショップ「Doré(ドレ)」という4店舗を中心に、新しいものとおいしいものが大好きなTOKK編集部Rがたっぷりリポートします!
※店舗の定休日や営業時間などは予告なく変更される場合があります。お出かけの前に各店舗にご確認いただきますようお願いいたします。
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目次
コミューナルフードマーケットってなに?
うめだ阪急では2019年10月から取り組んでいる、持続可能な食の未来を実現する「環境保全・地域創生・文化継承」の3つの理念をベースにした「Hankyu PLATFARM MARKET」(毎月開催)が好評を得ていることから、さらに人とのつながりが生まれる場所を…と取り組んだことが「コミューナルフードマーケット」のはじまりなのだとか。
コミューナルとは、共同や共有、共同社会や自治体という意味。つまり「コミューナルフードマーケット」とは、作り手と消費者が”おいしいもの”を共に生み共有でき、人と人のつながりが日々生まれる場所のこと。
新しいコミュニケーションを創造し、お客さんとの出会いを作る場所を目指したとフードマーケティング担当の岡田さんは話します。
特に、うめだ阪急では洋菓子や和菓子というカテゴリーごとで売り場を構成しているのですが、今回はそれを飛び越えて取り組んだ新しい試みなのだそうです。
こう聞くと「意識高い!」、「すこし難しい?」と思う人もいるかもしれませんが、買い物をする時に産地を気にして購入したり、顔が見える農家さんから買うことと同じこと。その上「コミューナルフードマーケット」では、自分が気になることを直接聞くことができるので、楽しみしかありません!
実際に「コミューナルフードマーケット」へ訪れてみよう!
うめだ阪急は、阪急大阪梅田駅や阪神大阪梅田駅、大阪メトロ梅田駅、JR大阪駅いずれの駅を下車してすぐの便利な場所にあります。大阪を代表する百貨店のため、お土産ものを買う・探すのならまず訪れたい場所です。地階は2フロアとも食料品売り場になっていて、今回オープンした「コミューナルフードマーケット」は、地下2階に、エスカレーターを降りてすぐの場所なので迷う心配もありません。
「コミューナルフードマーケット」は、買うだけでなくその場でいただけるイートインスペース「コミューナルテーブル」も完備。今回4つの新ブランドからは、こだわりのソフトクリームも販売されるので、まずここで試してからお気に入りを買うのも良さそうですね。また、食べ方のアイデアを伝えるワークショップなども開催されるそうですよ。
牛を大切に育て生まれるミルク クラフトミルクショップ
まず1つめのブランドは、クラフトミルクを扱う「クラフトミルクショップ」。
牛がストレスを感じずに暮らし、健康的な生活を送れることを目指したアニマルウェルフェアという考え方。そこからさらに考えを進めて、自然放牧で”グラスフェッド”という牧草だけを食べて育っている牛たちがいます。グラスフェッドミルクは、ミルクの味に雑味がなく、牧場ごとはもちろん、季節で食べる牧草が変わるため味わいも全く変わるのだと言います(牧場によって、飼料や飼育方法に違いはあります)。
「クラフトミルクショップ」は国内約15の牧場のクラフトミルクが並ぶ、世界にもあまりない試みの店舗ですとバイヤーさんも胸を張ります。
注目は、クラフトミルク飲み比べセット
「クラフトミルクショップ」では、ミルク本来の味が楽しめるよう低温殺菌でノンホモジナイズ(生乳の脂肪球を小さくする工程を経ないこと)のもの。常時5~6種類の牧場のミルクが並び、飲み比べができる「クラフトミルク飲み比べセット」があります(「京らく製あん所」の餡を使ったあんパン付き!)。
今回飲み比べしたのは、高知県南国市の「南国斉藤牧場」と神奈川県山北町の「薫る野牧場」のクラフトミルク(日によって入荷が変わるため、この牧場の飲み比べが必ずできるわけではありません)。
写真ではわからないのですが、ミルク自体も色が違っていて白っぽい色の「南国斉藤牧場」と、少しクリーム色をした「薫る野牧場」で味も全く異なります。
さらっとしていて飲みやすく、後味もすっきりした「南国斉藤牧場」と、飲んだ瞬間にわかる濃厚さと、まったりしたクリームのような舌触りの「薫る野牧場」。牧場のバックグラウンドを聞くと、さらにミルクの味わいが深く、おいしくなるように思うから不思議です。
国産チーズに水切りヨーグルト
またそのクラフトミルクを使用して作った国産チーズやモチモチの食感のヨーグルト、ミルク感の濃いカスタードクリームを使ったスイーツ類などもラインアップ、ミルクや乳製品好きな人にはうれしい店舗になりそうです。
ぜひ「クラフトミルクショップ」で、そのミルクが生まれた経緯を聞きながらさまざまな味わいを楽しんでみては。
フレッシュな果実がギュッ! コンフィチュール FLAVÉDO(フラベド)
2つ目は果物のフレッシュさをそのまま生かしたコンフィチュールのお店「 FLAVÉDO(フラベド)」。ちなみにコンフィチュールとは、果物を砂糖と煮詰めて作る保存食で、より果物感のあるジャムのようなもの。
熊本のみかんのおいしさに魅せられたパティシエが、果物の輸送時間で鮮度が落ちるのを憂いて2016年熊本にコンフィチュール工房をオープン、店名の「FLAVÉDO(フラベド)」は果物の周りの外果皮のことを指します。
「FLAVÉDO(フラベド)」では、その時々で今一番おいしい果物を使って作るコンフィチュールやそのコンフィチュールと果実で作るマドレーヌ、注文してからサンドするスコーンサンドなどが楽しめますよ。
甘さ控えめ果実そのまま! コンフィチュール
今回、2種類のコンフィチュールを試食させてもらいました。
こちらは国内生産量で熊本が全国3位というイチゴを使ったコンフィチュール。「荒木いちご農園」の熊本のブランドイチゴ「よつぼし」を使用した「FRAISE(いちご)」1,512円は、イチゴの粒がママ残ったコンフィチュールです。砂糖も少ないため、甘味だけでなく果物本来の酸味やイチゴ自体の食感も残っていて、果物をそのまま味わっているようです。
もう一つは、キンカンにラムレーズンを合わせた「KUMQUAT(キンカン)+RHUM RAISINS(ラムレーズン)」972円。樹上で完熟させた「ハナウタカジツ」のキンカンに、ラムを合わせた大人のコンフィチュール。こちらもキンカンのしっかりした皮まで感じられる果実味あるコンフィチュールで、甘すぎず風味程度にラムが香ります。お酒が弱い人でもおいしく食べられそう。
こちらのコンフィチュールは、通常果物の同量入れる砂糖を半分に減らして強火で早く炊き上げることで自然な甘さにして、果実感をより感じられる仕上がりするのだとか。普通ならパンに塗ったりヨーグルトに入れたりしますが、これだけ果実感があるのなら、そのまま食べるのも個人的におすすめです。
アイシング(砂糖がけ)にも果汁!? マドレーヌ
また、「FLAVÉDO(フラベド)」ではアイシングの(砂糖がけ)に果汁を加えて、中にもコンフィチュールが入った「マドレーヌ・フーレ」303円なども。写真ではイチゴですが、今後は季節に合った果物で、マンゴーなども登場予定とか。どんな果実が登場するのか、ぜひ注目して!
製餡所が仕掛ける新しい和菓子 京らく製あん所
3つめは「京らく製あん所」。製餡所とは、お菓子屋さんなどから依頼を受けて餡を専門的に作るお店のこと。最近の若者の餡離れを感じ、餡の魅力をもっと知ってもらうことを目的に、製餡所とお菓子プロデューサーがタッグを組んだブランドです。
今回、京都の製餡所「京洛製餡」とお菓子プロデューサーが新たに展開したのが、”生あんこ”を中心としたブランド「京らく製あん所」です。
この”生あんこ”とは、均一に素早く熱が入る銅釜を使用して直火で一気に炊き上げる餡のことで、加熱殺菌をせず砂糖も控えめのため、みずみずしく、ツヤのある餡となり、風味豊かな豆本来の味わいを堪能することができます。
新鮮な餡を使用した どら焼き
この”生あんこ”を使用したのが「どら焼 虎嘯(こしょう)」238円。優れた人物が機会を得て活躍する、”虎嘯風生(こしょうふうしょう)”という四字熟語にちなんで名前を付けたのだとか。それにちなんでどら焼きの生地には、美しい虎柄の焼き目が入り、生地からはみ出すほどたっぷりの70gもの生あんこを挟みました。餡が多いため手に持つとずっしりとした重量があります。すごいボリューム…!
実際にこの「どら焼 虎嘯(こしょう)」いただくと、どら焼き生地はふわふわの少し黒糖風味のあるもの。挟んだ餡は、みずみずしく甘さ控えめのあっさり餡で、素材の小豆は風味までしっかり感じられます。本当に餡がはしまでたっぷり入っているので、1つで満足感も十分。餡好きな人に手土産にすると驚き、喜ばれそうですね。
あんバターをたっぷりパイにつけて…
また、和菓子や餡に馴染みのない人に…と考えられたのが「季(とき)のあん・おさじパイセット」1,620円~。こちらは自慢の餡を食べやすいように瓶に詰め、おさじ(匙)型に焼いた、最中皮…ではなく自家製パイに乗せて食べるというもの。
餡には、自家製のつぶあん、自家製のこしあん以外にあんと塩味のある国産バターを合わせたあんバターや、季節のフルーツを生かした果汁感もある桃やイチゴの餡など、5種類の餡がラインアップ。
自家製のおさじパイも、いわゆるバターの香りするパイとは違うので洋のテイストが感じられる香ばしさのあるもの。「最中の皮は苦手…」という人にもおすすめですよ。こんな贈り物なら話のタネにもなりそうです。
ほかにも滑らかなこし餡が楽しめる「白玉しるこ 紫紗(しさ)」400円は、しっかり冷やしていただきたい一品。さらっとしていて甘さも控えめなので餡好きな人はもちろん、おしるこをあまり食べない人にも一度は試して欲しいです。
コクと甘みの千葉の八街ピーナッツ ピーナッツショップDoré(ドレ)
4つめは日本一のピーナッツ生産量を誇る千葉県八街(やちまた)発のブランド「ピーナッツショップ Doré(ドレ)」。
「八街のピーナッツは、明らかに海外産と違ううま味がある。これをお菓子にしたい!」と、様々なお菓子のプロデュース業を手掛ける「シュクレイ」から提案されたのが、「ピーナッツショップ Doré(ドレ)」の始まりだったのだそう。
千葉県八街は県内でも有数のピーナッツの産地で、水はけの良い関東ローム層が特徴。八街では、ボッチと呼ばれる伝統的な天日干しの乾燥方法を昔から行ってきましたが、生産者の高齢化とその手間暇がかかる製法に畑が放置されていたこともあったのだとか。そんな状態に危機感を覚えて、八街のピーナッツを守ろうと活動する「豆処いけみや」などを見て地方創生を感じたのだそうです。
店名のDoré(ドレ)とは、フランス語で黄金を意味する言葉。そんな黄金のような不変的に価値のある千葉県八街産のピーナッツの魅力は、香り高いコクとうま味、そして自然な甘味です。
砂糖は入ってないのに甘い? ピーナッツバター
「ピーナッツショップ Doré(ドレ)」の注目は、なんといってもその場で搾ってくれる「ピーナッツバター100g」432円。見た目は粗く砕いたピーナッツがあちこちにあるため、まるで田舎みそのよう!
「練ってみてください」と渡されたピーナッツバターは、濃いためうまく練ることができません。ただ、練り始めた途端立ち上がるのは濃厚なピーナッツの香り! 本当に驚くほど香ばしく、ツヤもあって、ピーナッツ好きは恍惚としそうです。
実際試食してみると、まずピーナッツの香りが抜けて、そのあとに来るのは濃厚なのにしつこ過ぎないピーナッツのコク。砂糖が全く入っていないとは思えない甘みも感じられます。パンに合うのはもちろんですが、砂糖もないので料理に使うことも。和え物や豆腐につけたりと、食べ方の想像も膨らみますね。
殻付きピーナッツはサクサク! 洋菓子もラインアップ
ほかにローストした風味が楽しめる殻付きの「ドレ・殻付きピーナッツ 100g」1,080円は、口にするとサクサクで軽い。カリカリではなく、サクサクなところがポイントなんです!これは新鮮なピーナッツだからこその食感、だからこそ油っぽくなく、沢山いただけるんですね。ナッツが天然のサプリと呼ばれるのも納得の軽さです。
また、新鮮なピーナッツを使用しピーナッツ型に焼いた「ドレ・サブレ」1,080円やクラッシュとペースト両方を使った「ドレ・フィナンシェ」1,188円も、ナッツ好きな人に贈ると喜ばれそうな一品です。
既存の3店も魅力的なラインアップ
今回新たに展開した4ブランド以外に、もともとうめだ阪急地下2階にあった3店のお店もリニューアルなどをして「コミューナルフードマーケット」へ。魅力的な3店舗もご紹介します。
並んでも食べたい エシレ・マルシェ オ ブール
2012年10月のうめだ阪急でのオープン以来、行列が絶えない人気店、フランスの伝統的製法で作られる発酵バター・エシレバターのお店「エシレ・マルシェ オ ブール」。「エシレ・マルシェ オ ブール」では、フレッシュなミルクで作った濃厚さが自慢のエシレバター(無塩・有塩)のほか、エシレバターを使用したサブレやスイーツ類を購入することができます。
「サブレ・エシレ」は、エシレバターと小麦のおいしさをしっかり感じられるシンプルなサブレ。サクサクの食感で、食べ飽きることのないお菓子です。
またエシレバターのおいしさや風味を生かしたバタークリームをふわふわのビスキュイ生地で挟んだ「オムレット・ブール」は、人気のため1日3回の発売です。時間帯は下記の通り。
オムレット・ブール販売時間:14時~、16時~、18時~
行列必至ですが、時間が合えばぜひチャレンジしてみて!
コーヒースタンドとしても ロイヤルフレーバー
「その場で飲めるコーヒーが欲しい!」と要望も多かった、コーヒースタンドを併設したのが、サステナブルコーヒーショップ「ロイヤルフレーバー」。
NASAのエンジニアとロボット技術者が開発した、バリスタがハンドドリップで淹れる技が再現できるというマシンを導入。挽き立ての「本日のコーヒー」330円~はぜひチェックしてみて。
また生産者や自然環境を守る、サスティナブルを意識した指定農園からのシングルオリジンのコーヒーを中心に紹介。産地の特徴を生かしたオリジナルブレンドなどもそろうので、その場でいただくコーヒーだけでなく、コーヒー豆やコーヒーをおいしく淹れるドリッパーなどの器具類の購入にもおすすめです。
また、おいしいコーヒーの淹れ方や産地について学べるセミナーなども開催予定とか。コーヒーに興味がある方はぜひ訪れてみては。
100種を超えるハチミツから自分好みを ミールミィ
養蜂家を訪ねて回るハニーハンター・市川さんがオーナーを務める蜂蜜専門店「ミールミィ」。「ミールミィ」は、取引のある養蜂場は30を超え、100種類以上ものハチミツを扱って、そのどれもが試食ができると言います。
ハチミツにも、コーヒーやチョコレートと同じように”シングルオリジン”という考え方があり、花の種類はもちろん採れた養蜂場や時期を明記、どれか1つが変わるだけで風味はもちろん味も変化すると言います。
実際同じアカシアのハチミツでも、国が変わるだけで風味がまるで違うんです!春~夏にかけては、非加熱で瓶詰めされた「ローハニー(生ハチミツ)」も登場するので、その時期だけの本来の香りや味わいを楽しんでみては。
また「ミールミィ」の注目は、タブレットで簡単な質問に答えると自分の好みのハチミツのジャンルが分かるという取り組みも。シンプル、リッチ、フローラル、フルーティ、バランスという5つのハチミツのジャンルがあり、ちなみに私は珍しい「バランス」なんだとか。こういうのも面白いですね。
いかがでしたか
2021年春に新しくオープンするうめだ阪急の「コミューナルフードマーケット」。遠方へ行くことが難しい今のこの時期、コミュニケーションをとりながら買い物できることが、こんなにも楽しく貴重で大切だと改めて実感しました。
ジャンルでなく、素材や産地などに着目した売り場には、今まで知っていた素材の新たな面を発見できそうなお店ばかり。何かを目当てに行くのもよいし、目的なく覗きにいくのも楽しそうですね。
スポット名 | 阪急うめだ本店 コミューナルフードマーケット |
時間 | 10:00~20:00 ※営業時間は変更となる場合があります。 |
定休日 | 無休 |
問い合わせ | 06-6361-1381(代表) |
アクセス | 阪急大阪梅田駅下車すぐ |
住所 | 大阪市北区角田町8-7【MAP】 |
URL | https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/floor/floorb2.html |
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この記事を書いたのは… TOKK編集部R
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趣味は、美術館巡り(浮世絵大好き)と観劇(ストレートプレイ中心)
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