もう体験した?神戸で話題の最新ミュージアム&フォトジェニックなカフェ
2020.03.04おでかけ
2019年11月にリニューアルオープンした「神戸市立博物館」。“街に開かれた博物館”をテーマに、1階が無料開放され、雰囲気の良いカフェやオリジナルグッズが購入できるショップも充実!何度でも訪れたくなる「神戸市立博物館」の魅力をたっぷりご紹介します。
※昨今の事情により臨時休館していましたが、2020年5月19日(火)より、1階 神戸の歴史展示室、2階 コレクション展示室のみ再開されます。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
目次
神戸の街の歴史が楽しく学べる、精巧なジオラマに感動!
「神戸の歴史展示室」では、昔の外国人居留地を精巧なジオラマで再現。
液晶のタッチパネルを使ってジオラマの街を拡大して覗いてみたり、街に隠れたエピソードを読んだりすることもできます。
また、背景にある巨大スクリーンでは、当時の写真が映し出され、タイムスリップしたかのような臨場感が味わえます。
体験して、遊びながら楽しく学べる工夫がいっぱい
※2020年5月19日現在、体験学習室は閉鎖しています。
銅鐸のレプリカを鳴らしたり、竪穴住居の構造を確かめたり、土器に触れたり。「体験学習室」には、実際に見て触れて、楽しく学べる仕掛けがたくさん!
マグネット式の歴史年表や、歴史上の人物が描かれたパズル、ペリーの福笑いなど、時間を忘れて子どもも大人も夢中になって遊んでいるうちに、自然と知識を身につけることができます。
こちらもすべて無料で利用できるなんてうれしい限りですね。
一度は訪れたい!「TOOTH TOOTH凸凹茶房(トゥーストゥースでこぼこさぼう)」
※2020年5月19日現在、カフェは閉鎖しています。
「神戸市立博物館」のリニューアルの目玉ともいえるのが、1階に新設された「TOOTH TOOTH凸凹茶房」。神戸生まれ神戸育ちの洋菓子屋「PATISSERIE TOOTHTOOTH」による、洋食文化と和素材を融合させたカフェは、空間にもメニューにもこだわりが随所に光ります。
中でも注目は、「TOOTH TOOTH 凸凹茶房」の日本茶。1874年(明治7年)より約150年に渡り宇治茶を中心とした日本茶の販売を行う、老舗茶商・神戸「放香堂」の茶師である酢田恭行氏が監修しています。
全国茶審査技術の最高位である十段の資格を有する酢田恭行氏が監修した抹茶「天慶」の鮮やかな色・甘みと芳醇な香り、深みある味わいは、アフォガードと抹茶ラテで堪能することができます。
非日常が味わえる「特別室」はぜひ予約を
特に、明治時代の異人館「トムセン邸」を復元した高級感あふれる特別室は、写真映えすると大人気!利用したい場合は事前の予約がおすすめです。
ここだけのとっておきメニューも楽しんで
また、特別室でのみいただけるスペシャルデザート「凸凹茶房のアフタヌーンティーセット」も一度は味わってみたいもの。優雅な空間で、細部までこだわり抜いたメニューをゆったりと堪能してくださいね。
※2名様からのご注文。※お電話でのご予約のみ(前日17時まで)
「ミュージアムショップ」も見逃せない!
※2020年5月19日現在、ミュージアムショップは閉鎖しています。
カフェ内にあるショップには、文具や服飾、スイーツなど約1,000点ものアイテムが並び、見ているだけでワクワク!
ザビエルや南蛮文化にちなんだグッズは、お土産にもぴったりです。
デザインがどれもセンスが良くて洗練されているので、あれもこれも欲しくなります。
展覧会を見る時間がないときは、ミュージアムショップに立ち寄るだけでも楽しめそうです。
展示にカフェにショップに…と、見どころ満載の「神戸市立博物館」。時間を忘れて過ごしていたら、すっかり日も暮れて、外観がライトアップされていました!
美術や古地図、びいどろなど、約7万点の収蔵品を生かしたコレクション展はもちろん、他ではなかなかお目にかかれない作品に出合える特別展も行われるので、訪れるたびに新しい出会いがありそうです!
まだ行ったことがないという方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
※諸般の事情により、開館日や営業時間が変更となる場合がございます。最新の情報を公式ホームページにてご確認のうえ、お出かけください。
スポット名 | 神戸市立博物館 |
料金 | 入館無料 ※展覧会やコレクション展は有料。 |
時間 | 10:00~17:00(土曜は~21:00。入館は閉館の30分前まで)※特別展の期間中は延長の場合あり。 |
定休日 | 月曜休(祝日の場合は開館、翌日休)、2020年3月24~27日は休 |
問い合わせ | 078-391-0035 |
アクセス | 阪急神戸三宮駅下車 約10分 |
住所 | 神戸市中央区京町24【MAP】 |
URL | https://kobecitymuseum.jp/ |
※最終更新日:2020年5月19日
この記事を書いたのは… TOKK編集部I
「TOKK(トック)」編集部I。西宮生まれ、西宮育ちの宮っ子。サンドイッチが大好きで、ある店に3年間通い詰めて毎日サンドイッチを食べていたことも。また、ハイキングTOKKの編集制作を担当していた経験から野鳥が好きになり、外出すると必ず野鳥がいないか探す習性が。興味があるのは、レトロなもの、昭和のカルチャー全般。
阪急沿線情報紙「TOKK」は2020年で創刊から48年目を迎える情報紙で、関西私鉄・阪急電車沿線のおでかけとくらし情報を毎月2回、各30万部発行するメディアです。取材のこぼれ話やお店の方から聞いたお話や、くらしの中で気になる情報を毎日更新中です。
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コートールド美術館展 魅惑の印象派
2020年3月28日(土)~6月21日(日)
イギリスが誇る印象派・ポスト印象派の殿堂、コートールド美術館の名画や彫刻約60点の巡回展。
マネ最晩年の傑作やルノワール、セザンヌ、ドガなど、他館への貸出が少ない名作が一堂に集まる。
貴重な機会を逃さないで。
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