桂雀三郎、桂文華ら豪華メンバー集結!吹田「さんくすホール」でたっぷり落語三昧

JR吹田駅直結の「さんくすホール」で恒例の「第188回 吹田さんくす寄席」が11月9日(日)に開催されます。今回の出演者は、桂米舞さん、林家染吉さん、桂文華さん、桂雀三郎さんです。

2022年に桂米團治さんに入門した桂米舞さん。「米舞」と書いて「まいまい」と読みます。演目は『つる』。ご隠居から「鶴」の名前の由来を聞いた若者が、そっくりそのまま他人に吹聴しようとする滑稽噺を披露します。

2025年の「上方落語若手噺家グランプリ」で見事、ラストイヤーに優勝した林家染吉さんは、得意の『癪の合薬』を。癪に悩む奥方が「やかんを舐めると癪が治る」と聞き、発作が出た際にやかんを求めるのですが…。奇想天外な滑稽噺を軽やかに口演します。

五代目桂文枝一門の桂文華さんは古典落語の名手。ネタは冬が舞台の『按摩炬燵』です。ある冬の夜、寒さに震える大店の奉公人たちが、酒を飲むと体が火照る体質の米市を人間炬燵(にんげんこたつ)として温まろうとたくらむ物語。今年6月にネタ下ろしをした一席です。

そして、上方落語界の重鎮で、朗らかな笑顔と語り口が魅力的な桂雀三郎さんが『けんげしゃ茶屋』を口演。極端なげんかつぎをする旦那が、花街であえて縁起の悪い言葉を言い並べて周囲の嫌がる顔を見て楽しむという茶屋噺です。冬の風物詩としてもおなじみ、一足先に冬の訪れもお楽しみください。

さんくすホール 入口

前売券は自由席1,500円。さんくす名店会で使えるお買い物・ご飲食券500円分付きのお得な内容ですが、こちらはなくなり次第終了となります。販売場所は、TNKツーリスト(1番館2階)、フラワーショップ富樫、お茶の北岡園(2番館1階)です。

イベント名第188回 吹田さんくす寄席
開催日11月9日(日)
開演時間14:00
会場さんくすホール
料金前売券1,500円(お買い物・ご飲食券500円分付。数量限定)、当日券2,000円
問い合わせ06-6319-0344(吹田さんくす名店会事務所)
アクセス阪急吹田駅下車 約13分、JR吹田駅下車すぐ
住所吹田市朝日町1−401 さんくす1番館4階【MAP
メールアドレス: suita_tokk★hhms.co.jp(★を@に変えて、メールを送信ください)

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