11月1日（土）から30日（日）まで、吹田市の「万博記念公園」で「紅葉まつり」が開催されます。

園内では、場所ごとに異なる樹種と色づきを楽しめます。プラタナス並木が黄金色に染まる西大路は、季節を問わず人気のフォトスポットです。

また、自然観察学習館 moricara 周辺では、大きなモミジのような葉を持つアメリカフウが真っ赤に色づきます。中津道沿いのドウダンツツジやイチョウと相まって、鮮やかな景色が広がります。

紅葉渓・もみじの滝周辺には、ヤマモミジ、コハウチワカエデ、メグスリノキなど各種カエデ類が植栽されています。ソラード（森の空中観察路）からの滝の眺めも格別です。
※現在は送水管破損の影響で「もみじの滝」の水が止まっていますが、紅葉エリアには通常どおり立ち寄れます。

日本庭園では、滝を背景にカエデの紅葉が映え、まるで一幅の絵のような美しさです。ふだんは非公開の汎庵・万里庵も、紅葉の時期はイベントに合わせて特別公開されます。

ほか、もみの池、ひょうたん池、ビオトープの池、けやきの丘と、紅葉スポットは森になっている園内の西エリアに集中しています。最新の紅葉状況は、公式サイトの「紅葉情報」で随時更新されています。お出かけ前にご確認のうえ、園内マップを片手に紅葉狩りを楽しんでくださいね。