「ギャラリー八角」などを手掛ける建築士・西山涼二氏 が、「kumagusuku(クマグスク)」跡地に、クリエイティブ複合施設『sōma（ソーマ）』を2025年11月14日（金）にオープンします。作品を展示するだけでなく、制作や会話、偶然の出会いが日常的に生まれる“リビングギャラリー” をコンセプトにした施設です。

施設『sōma』には、それぞれが独立しているのではなく、質の異なるエリアが連なって、ひとつの“立体的なギャラリー”を形成するような4つの機能が備わっています。

■飲食店

施設の顔でもあるのが、デザートレストラン「総造（そうぞう）」。“食べられる写真展”をコンセプトに、写真家が撮った一枚の写真からインスピレーションを得て、パティシエがデザートを創作するユニークなプロジェクトです。

■アトリエ / ギャラリー

平日は制作のための作業場で、週末に展示のためのギャラリーとして開かれる半屋外空間。定期的なマーケットイベントなども開催予定です。

■ライブラリ
建築やデザインに関する書籍・雑誌のほか、紙や布、タイルといった素材サンプル、実験的な小作品などが並びます。

■コワーキングスペース

開放的な窓辺、静かな小上がり、屋外テラス……黙々と作業を進めたり、打合せを重ねたり、用途や気分に応じて席を選べる、多様な居場所のある空間です。利用には会員登録が必要です。

また、グランドオープンに合わせ、2025年11月14～16日の10：00～18：00の間、ギャラリースペースにてPOP-UPイベントも開催されます。創造力をかきたてる、独特な施設にぜひ訪れてみてください。