いよいよ今週末で閉幕する「大阪・関西万博」。連日盛り上がっている様子がうかがえますが、もう入場する機会がない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そう、私もその一人です…。さみしい気持ちを抱えながらも、「大阪・関西万博」の雰囲気を少しでも味わいたい！と、吹田市内でうれしいメニューを発見しました。

訪れたのはJR吹田駅から徒歩3分、路地裏に佇む「鉄板焼きグリル をかし」。鉄板で仕上げる麻婆豆腐や焼きそばを中心に、揚げ物やオーブン料理、中華鍋まで駆使した約120ものメニューが揃う鉄板焼き店です。

今回オーダーしたのは、その名も「スイタヌードル」。こちらは、4・5月に万博内の「大阪ヘルスケアパビリオン」で出店されたメニューの一つなんだそう。吹田市の魅力を発信すべく、“在吹田”企業の力を集結して作られた一品です。

麺には吹田が発祥の地であるマロニーを使用。そこに、「鰹昆味」で知られる「京阪産業」の「鶏がら醤油ラーメンスープ」が絡み、自家製チャーシューにも吹田の精肉店が提供する豚バラ肉を使用しています。

スープをよく吸ったつるりとしたマロニーは、濃厚ながらもくどくない後味。チャーシューのほか、大粒のミンチやたっぷりの野菜が入ったボリューム満点の一皿ですが、あっという間に完食してしまいました。

「大阪・関西万博」でも多くの来場者に親しまれた「スイタヌードル」。「鉄板焼きグリル をかし」で、万博の名残を味わってみませんか？